遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

郷土料理「ほっき飯」を炊きました

2005-08-03 | 食品加工(魚介)分室

 
 ほっき貝(標準和名:ウバガイ)

 今、当地方ではほっき貝漁が盛んです。

ほっき貝は刺身、寿司だね、天ぷら、椀だね等色々使えて重宝な貝です。

 今回は当地方の郷土料理「ほっき飯」を紹介します。

家庭により作り方は様々ですが一般的な作り方です。



 ほっき貝は水管の出口に隙間がありますので、そこにナイフを差し込み
貝柱を切ります。



 反対側も切り、開きます。



 ひもの部分の黒い物を除き軽く水洗いします。



 昆布だしをとり、酒、醤油、を加え煮汁を作ります。



 ほっき貝を入れ軽く火を通します。
この時煮すぎないようにするのがポイントです(半生程度)。



 貝の煮汁で2カップの米を炊きます、吸い口程度の塩加減にします。

 ご飯が炊きあがったら、切っておいたほっき貝を混ぜこみ、三つ葉などを
添えていただきます。ほっき貝のワタも食べられますが、苦手な方は除いて
ください。



 トマトサラダです

 直売所で糖度の高いトマトが手に入ったので、トマトを冷やし、おろしタマネギをのせ、ドレッシング(ワインビネガー、塩、コショウ、オリーブオイル、フレッシュバジル)をかけました。