遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

イワナ釣り

2005-08-20 | 田舎の風景など


 弟家族が帰省し、「魚釣りがしたい」とのことでしたので、近隣の川内村にある
「イワナの里」に出かけました。

 この施設は、イワナの養殖、釣り堀、レストラン、宿泊施設を有する村営の施設です。
 
 この日はお盆上がりの平日でしたが、家族連れでにぎわっていました。

 T君に当たりがあったようです。



 結構型の良いイワナもいました。
 


 Kさんも釣り上げました。

 約30分で11匹、1.2kgでした。
 価格は2,400円でしたので、200円/100gとかなり安いと思います。



 レストラン「幻魚亭」の外に調理場があり、ここで釣ったイワナを捌き、中の囲炉裏で炭火やきします(炭代500円)。

 もちろん捌けない場合は、厨房でさばき、焼いてもらえます(100円/匹)。



 ナイフで腹を割き、ワタとエラを取り除きます。

 川魚はヌメリがあり滑りますので、軍手をして捌きます。



 うねり串をうち、塩をします。このとき塩でヌメリをおとします。



 鰭が焦げないように、化粧塩をします。



 炭火でじっくりやきます、約40分かかります。

 因みに、ロースターで焼いてもらうと約10分です。 



 焼き上がりました。




 鰭を取ってからかぶりつきます。これが最高です。

 やっぱり魚は炭火焼きが一番です。皮目はパリッと、身はふっくらと焼けます。

 時間がかかってもそれだけの価値があります。




  型の良いイワナはお持ち帰りにしました。



 養殖ですので、寄生虫の心配がないことから、刺身を作ることにしました。

 3枚におろし、皮をひきます、身がしっかりしているため、とても捌き易い
魚です。 



 身が締まっているため、薄造りにしました。

 川魚特有の臭みも無く、こりこりとした食感に、ほんのりとした甘みと、しっか

りとした旨味がのっており、大変好評でした。