弟家族が帰省し、「魚釣りがしたい」とのことでしたので、近隣の川内村にある
「イワナの里」に出かけました。
この施設は、イワナの養殖、釣り堀、レストラン、宿泊施設を有する村営の施設です。
この日はお盆上がりの平日でしたが、家族連れでにぎわっていました。
T君に当たりがあったようです。
結構型の良いイワナもいました。
Kさんも釣り上げました。
約30分で11匹、1.2kgでした。
価格は2,400円でしたので、200円/100gとかなり安いと思います。
レストラン「幻魚亭」の外に調理場があり、ここで釣ったイワナを捌き、中の囲炉裏で炭火やきします(炭代500円)。
もちろん捌けない場合は、厨房でさばき、焼いてもらえます(100円/匹)。
ナイフで腹を割き、ワタとエラを取り除きます。
川魚はヌメリがあり滑りますので、軍手をして捌きます。
うねり串をうち、塩をします。このとき塩でヌメリをおとします。
鰭が焦げないように、化粧塩をします。
炭火でじっくりやきます、約40分かかります。
因みに、ロースターで焼いてもらうと約10分です。
焼き上がりました。
鰭を取ってからかぶりつきます。これが最高です。
やっぱり魚は炭火焼きが一番です。皮目はパリッと、身はふっくらと焼けます。
時間がかかってもそれだけの価値があります。
型の良いイワナはお持ち帰りにしました。
養殖ですので、寄生虫の心配がないことから、刺身を作ることにしました。
3枚におろし、皮をひきます、身がしっかりしているため、とても捌き易い
魚です。
身が締まっているため、薄造りにしました。
川魚特有の臭みも無く、こりこりとした食感に、ほんのりとした甘みと、しっか
りとした旨味がのっており、大変好評でした。