遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ダンボール燻製の前処理

2005-08-06 | 燻製の部屋


ダンボール燻製用の材料の下処理です。

 以前、生のホタテの燻製をご紹介しましたが、高価(3,000円/kg)
ですし、型くずれしないようにボイルするのは、初めての方には難しいと思い
スーパー等で手に入るスチームホタテとか、ボイルホタテなどと表示されている
加熱済みのホタテを使いました。



 下味の付け方は同じです、3%程度の食塩水(スパイスは好みで)を沸騰させ、
ホタテを入れ、そのまま冷却しました。



 以前ご紹介しました手羽先です。安価で美味しいので、是非作っていただきたい
ものです。



 手羽先を2~3%の食塩水に、好みのスパイスを加えたピックルに入れ、ジブロック等に密封し、一晩冷蔵庫で塩漬します。

 その後の行程は以前の記事を参考にしてください。

食材は80℃以上になるとタンパク質は変性し、別の食物になります。
しかし温度管理が難しい場合は、通常のボイルでやむを得ないでしょう。
これは、殺菌不足による食中毒の方が怖いからです。

 ゆで卵の味付けは3通りあります。

 1)15%の食塩水に3日程度つけ込み、そのまま茹でる。
 2)ゆで卵つくり、殻をむき、煮たまごの要領で味をつける。
 3)ゆで卵を燻煙し、切ってから塩等をつける。

 これ以外に野外活動で簡単で、美味しい食材を下記に示しました。

 1.サキイカ:酒の肴のイメージですが、平らに広げ燻製にしますと、全く別物になります。一押しです。
 
 2.ナッツ: アーモンド、カッシュナッツ、ピーナッツ、クルミ、これが以外と合います。網に入れ薄く広げて燻煙してください、お父さんが夢中になります。

 3.その他、酒のつまみになりそうな物は大体OKです。

   工夫して楽しんで下さい。

  キャンプ等で行われる、熱燻は来週アップの予定でしたが、21日ということ

ですので、明日アップできればと思います。
 
 これも楽しいですよ!!!