Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

政権が変わる時に

2012年12月19日 | Weblog
政権が変わる時が近づいてきました。

教育についても、
きっと様々な政策が打ち出されていくことでしょう。

しかし、教育を改革することは、
つまり、
人が人を育てるという営みの姿を変えていくことは、

教師や親、
ひいては全ての人たちの、
考え方や価値観が変わるということでしかありません。

一体、そんなことが実現可能なのでしょうか?

もし、

「私の考えは正しく、
 あなたの考えは間違っているから、
 それを改めなさい」

というのであれば
その改革は全く力を持ち得ないと思います。

人は押しつけられたものに対して、
本能的にいかがわしさを正しく感じとるからです。

だから、結局は、

それぞれの立ち位置において、
それぞれが仕事を極め、
精神を鍛え、
人格を磨いていくことにおいてしか、

教育が良くなる道はないように思います。

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