Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

六然

2014年12月17日 | Weblog
六然(りくぜん)

 1.自処超然(じしょちょうぜん)

   自分自身に関しては、いっこうに物に囚われないようにする。

 2.処人靄然(しょじんあいぜん)

   人に接して相手を楽しませ心地よくさせる。

 3.有事斬然(ゆうじざんぜん)

   何か事があるときはぐずぐずしないで活発にやる。

 4.無事澄然(ぶじちょうぜん)

   事なきときは水のように澄んだ気である。

 5.得意憺然(とくいたんぜん)

   得意なときは淡々とあっさりしておる。

 6.失意泰然(しついたいぜん)

   失意のときに泰然自若としておる。

中国古代の学者・崔銑(さいせん)の残した言葉。
安岡 正篤氏の座右の銘 


実に、奥深い境地だと思います。
しかし、人として、目指すべき境地だと思います。

そういう者に私はなりたい。
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