Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

日本近代初等教育発祥の地

2020年11月01日 | Weblog


バッカーズ寺子屋第15期生のリモート卒塾式を終えて、西新橋から浜松町のマンションへ歩いて戻っていると、増上寺の近くで「日本近代教育発祥の地」という石碑を見つけました。

説明文によれば、明治五年の学制発布の前に、六つの小学校が設立されていたのです。

授業を受けるのは8歳から15歳の子どもたち。机・硯箱・弁当は各自持参。

何もなかったところから、否、江戸の教育を土台として、近代的教育が始まり、たくさんの人財が育成されてきたのです。

バッカーズ寺子屋は10歳から15歳の子どもたちが対象ですから、ほぼ、近い年齢を教育対象として捉えていたことになります。

システム化された戦後の教育に抗うには、明治の先人たちのように、ゼロから物事を考え、試行錯誤していくことが大切だと思います。

卒塾式の今日、この石碑に出会えたことをとても嬉しく思いました。


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