18歳人口減少の記事が日経新聞に出ていました。
驚くこともない当たり前のニュースです。
しかし、日本の国が衰退していく一端を示す悲しいニュースの一つです。
こうした情報に、深い悲しみや強い危機感がないところに問題があります。
唯一の希望は、教育という、未来への投資です。
そこにしか活路はありません。
私は私の考え得る教育実践を生み出し、20年間、教育改革に取り組んできました。
それは教育制度の改革ではありません。
本当に人が人に気づきを与えていくことができるような、共に学ぶことを大切にした教育の改革です。「学び方の変革」であり「志の教育」です。
高校教師も辞め、日本の未来のために全力を尽くしてきましたし、これからもそうします。今年は、昨年以上に強烈に動いていきます。
しかし、ごまめの歯ぎしりに過ぎません。わかって下さる方もそう多くはありません。
ただ、それでもやり続けます。
矜持として、安全なところにいて評論する人にはなりたくありませんし、結果を出せずに満足するような人間にもなりたくないからです。
誰からも評価されなくても、100年、200年先に、社会のために頑張ったのだと誰かに気づいてもらえるような仕事が出来たら、私は十分です。