Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

親の人生哲学と死生観

2022年01月18日 | Weblog

子どもは子どもらしく伸びやかに育って欲しいと思います。

勉強は、志が立てば、何歳からだって始めることができます。

しかし、元気・活力・朗らかさ、勤勉、素直、誠実、思いやり、美に感動する心などは、子どもの頃に大部分は決まってしまいます。

受験勉強漬けの日々や、上辺だけの道徳教育で、そうした心が育っていないことを悲しく思いますし、これは、いずれ大きな社会問題になっていくように感じています。

親はもっと本質的なことを考えた方が良いと思います。

例えば、今日、自分が死ぬとしたら、子どもに遺言として、何を語るかということです。

人生最後の子どもへの一言は、「絶対に、偏差値を上げなさいよ。」ですか?「必ず良い大学に入りなさいよ!」ですか?

私なら、

「立派な人間になって欲しい」と言い残したい思いますし、「世の中のために力を尽くす人になって欲しい」や、「優しく思いやりのある人になって欲しい」と言いたいと思います。

親の人生哲学の薄さ、死生観の無さは、子どもの教育にも影響するものなのかもしれません。

 

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男の子を育てる難しさ

2022年01月18日 | Weblog

子育て全般の難しさが、親の悩みとなっていますが、特に、「男の子」を育てる悩みは大きいものがあります。

私が勉強になると思う本は、『男の子がわからないママのための31のアドバイス』(松永暢史著/扶桑社)です。

とても読みやすい、楽しい本です。

是非、ご一読下さい。

 

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子育ての難しさ

2022年01月18日 | Weblog

子どもの教育に悩む親御さんは多いものです。それは、ごく自然なことでもあります。良くあって欲しいと願えば願うほど、悩みは深くなります。

しかし、かつては無学文盲な親の元でも、立派に子どもは育っていたものです。また、一時的に、道を踏み外したとしても、復元力があったと思います。

子どもを愛すれば良い。ただそれだけなのですが、愛すると言うこと一つ、それはどういうことかを考えると、実に奥深いものでもあります。

やれ、学歴だ、年収だ、世間体だ、見栄だ、なんだかんだで、すっかり子どもの心が歪んでしまうように育てている親が多くなっていることを感じます。悲しむべき事です。

人格形成においては、「つの付く歳まで」が大切ですから、なかなか取り返しが付かなくなることも多々あります。(本気で子どもに向き合えば、いずれは取り返せると私は考えていますが。)

もっとおおらかな気持ちで向き合うことが大切なのですが、自分という人間の未熟さに気づかない親にとっては、なかなか上手くいかないものです。なぜなら、自分の言動に問題があることに気がつかなければ改善は覚束ないからです。そうした方は、他人のアドバイスに素直に耳を傾けることもできませんから、事態の改善は困難です。

社会人として立派にやっていることと、親として立派にやっていることとは違います。だから、社会的地位のある人であればあるほど、自分と同じように育てたいと思い、子育てを間違う人も多いものです。

また、子どもの問題は、親の問題であり、夫婦関係の問題であったり、家族関係の問題であったりもします。自分の未熟さを自覚し、自分自身を変えることが、子どもを成長させることだと本気で思わない限り、そう簡単に改善できるものではありません。

私と縁あって出会った方で、お困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談下さい。

私に解決できるかどうかはわかりませんが、いつでも共に苦しみを背負う気持ちはあります。何か改善の糸口が見つかるように力を尽くします。

とにかく子どもたちのためには力を尽くします。

 

 

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