Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

Go To

2020年07月22日 | Weblog
「Go To」直前まで迷走、世論反発でキャンセル料免除…国交省幹部「これほど逆風吹くとは」7/22(水) 7:53配信・読売新聞

これほどまでに政治家や官僚が民意を理解しないのは救いがたいものがあると思います。その想像力がないことが驚きです。

経済を回さなければならないのは当然のことです。

しかし、今のタイミングでは、自分がどこかに行って感染したことで、年老いた親や、幼い子どもたちに迷惑をかけるかもしれない。それは本当に申し訳ないという思いの方が強いと思います。

介護施設、学校、幼稚園、医療機関に迷惑をかけたくはないと言うのが、ごく真っ当な感覚だと思います。また、親や子どもを死なせたくないし、重症化させたくないのが人の心です。

少子高齢化の日本に私たちは生きているのです。

勿論、現在の感染状況や感染後の症状のことが広くアナウンスされ、ある程度のリスクマネジメントができそうなら、検討の余地はあると思います。

しかし、そうした情報の無い中で、判断はできませんから、行きたいとは到底思えません。

ウイルスが弱毒化している可能性はあると思いますが、想像で行動するわけにはいかないのです。それが責任ある行動だと思います。

日本にも世界にも、自己管理できない人もいるし、消毒液が十二分に買えない貧しい人もいるし、衛生観念がない人もいるのです。そうした人たちを非難するだけでは済まないのです。

旅行の補助金が出たところで、それ以外の金額を支払えない人もいると思います。旅行など、夢のまた夢という人たちもいると思います。時間にもお金にも余裕の無い人たちです。

修身・斉家・治国・平天下。
国家観なき日本のまま生きていくことは、そろそろ限界ではないかと感じています。



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物を言うときに

2020年07月22日 | Weblog
物を言うときに、いつも思うことは、「私はそれを言うにふさわしい人間だろうか」ということです。

それは、日頃の行動が、信頼に足るものかということです。

それがないのに、偉そうに何かを説教したところで、そんなものは伝わるはずもありませんし、反感を生み出すだけです。

自分の行動が、信頼に足るものであれば、結果は後からついてくると言うのが私の信念です。

結果がついてきていないのであれば、自分の言動や心構えに何か問題があるということでしかありません。
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