Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

祈り

2015年04月14日 | Weblog
ふと、私は多くの人たちに、
祈っていただいて生きてきたのではないかと
気付かされました。

ここでいう「祈り」とは、
必ずしも宗教的なものを言っているのではありません。

父母が子に「健やかなれ」と願う「祈り」。
子が父母に「健やかなれ」と願う「祈り」。
祖父母が孫に「健やかなれ」と願う「祈り」。
孫が祖父母に「健やかなれ」と願う「祈り」。

そうした人間の愛情と共にある「祈り」です。

私自身がそうであったように、
私たちは誰かのために祈ることと、
自分が祈っていただいているということを
忘れてしまっているような気がします。

以下は、
4月11日 6時40分更新のYahoo!の
ニュースページの見出しです。

・全国1510施設で高齢者虐待か
・韓国で生徒22人万引き 謹慎に
・14歳少女を痴漢 80歳男を逮捕
・清朝最後の皇帝の弟が死去
・日本最長の高速バス 休止へ
・燕首位タイ 59年ぶりの記録も
・R1準優勝 35歳で俳優から転身
・ふた寄付問題 協力の淳も怒り

「祈り・祈られること」を忘れ去った、
私たちの作る社会は、
このようなものでしかなかったのかもしれません。

しかし、「祈ること」は、
何も持たない貧しき存在にもできることのはずです。

誰かのために、
私も祈り続けられる人間であろうと
改めて思います。

そして、
現役の教育者であり経営者であるということは、

祈るだけではなく、
現実の社会で闘い続け、
成果を出し続けるということにほかなりません。

更に厳しく、自分を磨き続けます。


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