Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

仕事の意義

2010年11月05日 | Weblog
志の大小が、
その人たちの、
仕事の質を左右し、
人生までを左右する。

例えば、
何のために仕事をするのか?

給料をもらうため。
生活をするため。
楽しいから。
働かなくてはならないから。

色々な答え方があると思う。

船井哲良氏は、このことについて、
「自分を磨くためである」と明言している。

「仕事をするのは、自分を磨くため」

本当にその通りだと思った。

自分を磨くための仕事を、
私たちはしなければならないと思う。

私が尊敬している人たちもみなさん、
仕事によって磨かれ、
その輝きを放っている人たちである。

仕事を通じて自分を磨くことができているだろうか?
磨くと言うことは、妥協しないということである。

例えば、教師であれば、
「教材研究を通して自分が磨かれているか?」
「今日一日の仕事は手抜かりのない、自分に厳しいものであったか?」
「今日の授業は生徒もしっかり理解してくれたか?」
「子どもたちの前で、うそごまかしはなかったか?」
「自分自身の生徒観、人間観、教育観を日々磨いているか?」
「同僚や、先輩、後輩、または管理職と共に、
 より良い教育現場にしようと努力したか?」

そんなことを自問自答しなければならないのだと思う。

船井氏は語る・・・。

「自分を磨くということは、自分の存在価値、
レベルを上げていくと言うことである。
上げていくとは、社会の中で貢献するということである。
若い人はまず自分の器を大きくして欲しい。
大きな器になるほど、自分のポジションが上がって、
大きな役割の仕事ができるようになる。
社会に貢献できるようになる。
そして、自分の器を大きくするためには、
魂を入れて一生懸命働くことである。
わき目もふらず魂を入れて働くことによって、
自分が磨かれ、
自分の器を大きくすることができる。」
(船井哲良『四十歳で五つの会社の社長になる』)


コメント
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