Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

門を叩いてみる

2010年10月27日 | Weblog
人間は「出会い」によって大きく変化していきます。
人との出会い、本との出会い、風景との出会い、etc…。

その出会いは、偶然に向こうからやってくるということもありますが、
自らの意志で「門を叩く」ことをしたときに、
大きく開かれていくものだと思います。

自分が会うことさえ出来ない雲の上だと思っていた人の所に、
思い切ってアポイントをとってみる。

勿論、そこには、自分の胸の内に秘めた、
明確な目的と意志がなければなりません。

そこで繋がらないこともある。
道が開けないこともある。

しかし、そこで扉が開かれて、
大きく道がひらけていくこともあるものです。

大切なことは門を叩いてみること。

そして、叩いた結果、道が開けた瞬間に
自分がどう進んでいくかで迷わぬよう、
常に叩く以前からの心の準備を怠らないこと。

私は、日本の若者たちの「門を叩く力」が
とても低くなっていることを危惧します。

まずは、失敗を恐れず、準備を怠らず、
明るく、元気よく、勇気を持って、門を叩いてみて下さい。

すべてはそこから始まるのだと思います。
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