Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

たくあん?タクアン?沢庵?

2008年05月26日 | Weblog
弁当を買って食べていたら、千切りのたくあんのようなものが入っていた。
口にして考え込んでしまった。

「う~ん、これはいったい何だろうか?」

黄色く着色された、砂糖と調味料の液体につけ込まれた大根は、化学的であれ確かに甘さと旨みはあるものの、とても「たくあん」と呼べるような代物ではなかった。大根の味も香りもそこには全くと言っていいほど存在してはいない。

本物の美味しい「たくあん」を作る手間暇を省くために、また、コストを下げるために、生産者は今までは製造技術の改革をしてきたのだと思う。

しかし、ここまで原型をとどめぬ食品とは何だろうか?本物のたくあんへの憧れももはや完全に失っているとしか思えない、この黄色い食品?物体?を作り続けている人の思いとは、いったい何であろうか?

いや、このたくあんだけではない。
当初の思いを忘れ去って、ルーティーンという理由だけでやり続けられている不可思議な仕事もきっと沢山あるのではないか?

なぜだか、とりとめもなく考えてみた。

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最終講座

2008年05月26日 | Weblog
今日はバッカーズ寺子屋第三期生の最終講座でした。
いよいよ来週は卒塾式です。

今日は、みんなの成長をしみじみと実感していました。
この時期に、この瞬間に、みんなと出会えたことに感謝です!

なぜ、こんなにみんなしっかりと成長していくのだろう?
本当にそう思いました。

文字や表現は拙くとも、
卒塾レポートにあふれ出しているまごころに、
涙がこぼれそうになりました。

ご家庭や学校や塾や習い事、
すべての時間がみんなの成長を促してくれます。

本当は、まごころを込めて、
みんなが子どもたちを育てたいと思っている。

ただ、慌ただしさに、じっと見つめることを忘れているだけ…。

私はその眼差しを忘れないでおこうと思います。
みなさんと共に在りたいと思います。


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