Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教師という生き方

2008年05月18日 | Weblog
久しぶりに教え子たちに会いました。
大学生になって元気にやっていました。
たかだか週に二日の授業でしか会っていなかったのに、
よく時間を作ってくれました。感謝です。

私は二年前に再び教壇に立ってから、
「同じ人間として」というスタンスで、
すべての生徒たちに接していこうと思っています。

ある意味、それはお互いにとって、
厳しい向き合い方なのかもしれません。

子ども扱いしないということだし、
一人の社会人として、一人の人間として、
誠実に向き合っていこうということだからです。

でも、そうしていくことの大切さを確信しました。
今、教えている生徒たちにもそうした姿勢で伝えていこうと思います。

私たちが教師としてできることは、生き方を示していくことだけ。

若者たちはもう自分で考える力を持っています。
そして私が歩いてきた道などより、
はるかに素晴らしい道を歩くことができるのだと思います。

人生の中での出会いは限られています。
そして、
おじさんになった私の人生の時間も限られています。

ささやかであっても、
精一杯、何かを手渡して行けたらと思います。

コメント (2)
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