東京多摩借地借家人組合

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住まいの貧困ネット 交流集会 “家賃補助ぜひ”

2020年02月10日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク
https://www.jcp-tokyo.net/2020/0209/174715/

高い家賃、狭い住宅、何とかして―。
高家賃が多くの人の生活を圧迫するなか、東京都に家賃補助をつくろうという集会が8日、東京都新宿区で開かれました。
住まいの貧困に取り組むネットワークの主催です。
「若者への住まいの支援を」と題して和洋女子大学の中島明子名誉教授が講演しました。
年収200万円未満の若者の8割近くが親と同居しているとして、「日本の若者の住宅問題は“親の傘”に隠れていた。いま傘に穴があ
き脆弱化が進んでいる」として若者に広がる住まいの貧困について報告しました。
住まいを重要な社会保障政策に位置付けるデンマークの事例として若者住宅を紹介。
「東京にも若者住宅を供給し、若者への家賃補助をつくろう」と話しました。
「家賃高くないですか?」として参加者による座談会も開催。
「給料の多くが家賃に消える」「年金が安く、70歳を過ぎてもアルバイトをしないと家賃が払えない」「公営住宅が少なすぎて入れな
い」「高齢者や障害者への入居差別がある」「家賃規制が必要」など、住宅をめぐる問題や住まいの貧困解消に向けた意見を交流しま
した。

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