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東京多摩借地借家人組合

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普通借地なのにお寺の地主が定期借地権を強要

2006年07月04日 | 賃貸借契約
佐藤さんの祖父は戦後間もなくお寺の先代の住職からこちらに住むよう言われて三鷹市新川に移り住んだ。当時のことで契約書もないまま借地契約した。その後、佐藤さんの母親も祖父から呼ばれて家を建て昭和25年頃引っ越してきた。その後、祖父も祖母も亡くなり、借地権は叔父が引き継ぎ、地代は半年毎相互にお寺に持参していた。
 祖母が亡くなって以降は、叔父は何かにつけて佐藤さん親子に意地悪をするようになった。
 というのも、叔父の家は佐藤さんの裏で私道も1メートル20センチほどしかない。地代の領収書も渡してくれないこともあった。
 昨年、叔父は代理人を立て地主と交渉し、借地権を地主に売り渡してしまった。
 お寺である地主は、最近になって佐藤さんに対し借地権はないからと、定期借地権契約を結ぶので坪当たり10万円の保証金を支払い、地代も坪100円増額するよう請求してきた。佐藤さんは、地主の請求には断固として応じないで地代を供託して頑張っている。

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