武蔵野市中町で51.16㎡を借地している小池さん(仮名)は、20年前の2004年に契約を更新した。昨年7月に千葉県に住む地主から「さて、突然ではございますが、永年貴殿に賃借戴いておりました、今般事情があって下記の方に売り渡しましたので、本書をもってご通知致します。今後、賃貸料及びその他一切の事に関しましては、下記の方とお打ち合わせ戴きたく併せて致します」との挨拶状が届いた。
譲受人は千代田区永田町にある東京都市開発株式会社で、悪名高い底地買い・地上げ業者である。
早速、同社の社員が小池さん宅を訪問し、いきなり「借地権をうちの会社で買い取りたい」と述べ、地代は集金に来ると言って帰っていった。小池さんは一人暮らしで病気を患い、借地権を売って出ていくことはできないと断った。今年契約期間が満了することから、同社は1月31日に内容証明郵便で「弊社は本物件を使用する必要があるため、借地契約の更新をお断りするとともに、当該契約を解除する」と通知してきた。
小池さんは昨年8月に組合を紹介され入会した。早速内容証明郵便で「借地法に基づき契約の更新を請求し、地主には更新を拒否する正当事由は存在しない」と返書を出した。小池さんは「出ていくところもなく、頑張るしかない」と決意している。
地上げ底地買いの相談は
東京多摩借地借家人組合
電話 042(526)1094
譲受人は千代田区永田町にある東京都市開発株式会社で、悪名高い底地買い・地上げ業者である。
早速、同社の社員が小池さん宅を訪問し、いきなり「借地権をうちの会社で買い取りたい」と述べ、地代は集金に来ると言って帰っていった。小池さんは一人暮らしで病気を患い、借地権を売って出ていくことはできないと断った。今年契約期間が満了することから、同社は1月31日に内容証明郵便で「弊社は本物件を使用する必要があるため、借地契約の更新をお断りするとともに、当該契約を解除する」と通知してきた。
小池さんは昨年8月に組合を紹介され入会した。早速内容証明郵便で「借地法に基づき契約の更新を請求し、地主には更新を拒否する正当事由は存在しない」と返書を出した。小池さんは「出ていくところもなく、頑張るしかない」と決意している。
地上げ底地買いの相談は
東京多摩借地借家人組合
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