東京多摩借地借家人組合

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入居当日のドタキャン 家主と不動産屋に賠償金支払わせる(組合員の投稿)

2018年06月26日 | 賃貸借契約
私共家族3人は、伊豆熱川からこの4月に息子の希望する学区の中学校に入学する為、調布市に数度、賃貸住宅を探しに参りました。
幸い2度目に、2DKの丁度良い物件が見つかり、通帳の残高コピーの提出、1月20日夕方5時契約という、私共の帰りの時間も考慮しない時間設定に不満はありましたが契約。2月15日、家財道具を携え上京、玄関のカギを交換中、家主が入居を拒否するという全く予期しない事態となり、途方にくれました。

再度の住宅探しはマンションタイプからアパートになり、引越は繁忙期に入り引越業者には断られる有様。この惨憺たる状況に対し不動産業者の対応は損害金として9万4500円を支払う、と言う全く誠意のない対応に、私共は当組合に相談。不動産業者に内容証明を送付。74万円の違約金を請求。不動産業者は話し合いを求め、取締役を含む3人が対応し、私共の訴えを全面的に認め、5月28日、請求通りの金額が振り込まれました。
(多摩借組ニュース6月号より)

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