東京多摩借地借家人組合

アパート・賃貸マンション、店舗、事務所等の賃貸のトラブルのご相談を受付けます。

年末に不当な明渡し請求相次ぐ 組合に入会して頑張る

2020年01月22日 | 明渡しと地上げ問題
 昨年12月に多摩借組に戸建て借家やアパートの明渡しの相談がありました。

 府中市小柳町の事例では、アパート6部屋のうち5名が退去し、相談者のみが入居し再三にわたり明渡しを請求されてきましたが、希望する転居先が見つからず明渡しを拒否していたら突然訴訟を訴えられ、一人で裁判所に行ってみたものの家主ペースで裁判が進行し、裁判官からも立ち退きを促され、家主の代理人の弁護士は立退料も出さず、途方に暮れて組合に年末相談に来ました。

 八王子市の戸建て借家に住む借家人は、猫1匹飼うことを許可されていましたが、3匹に増えているとの理由で家主の代理人弁護士から1週間以内に退去するよう請求されました。隣に住む家主の娘から庭の植木を勝手に切られるなど嫌がらせを受けています。調布市の借家人は家主の親の代から50年以上アパートを借りているにもかかわらず、家賃僅か3ヶ月分免除の移転料にもならない条件で今年の5月末日で契約を解除すると通告を受けています。3名とも組合に入会し頑張る決意です。

明渡し問題のご相談は

東京多摩借地借家人組合まで

電話 042(526)1094

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