5/24付け朝日新聞夕刊のコラム、「窓 論説委員室から」で「セレンディピティ」なる言葉が紹介されていた。「セレンディピティ」とは、「当てにしないものを偶然に発見する能力」だそうだ。例として、細菌学者のフレミングが、培養皿に生えたカビから偶然ペニシリンを発見したことがあげられていた。この記事を読んで私の頭に浮かんだのは、アニメ「アルプスの少女 ハイジ」で、群れから離れた山羊のアトリを探しているうちに、ハイジとペーターが絶景佳景の山上の氷河湖を見つける場面だ。山に登って、素晴らしい景色に出会う、もっと欲を出せば徳川埋蔵金のありかに出くわす、そんな「セレンディピティ」なら大歓迎だが、悪天候の中やっと避難小屋にたどり着いて、扉を開けたら梁から首を吊った人がぶら下がってたなんてのは、ご免蒙りたい。
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