毎年のことですが年末の大掃除をしながら思うことは、「もっとこまめに掃除をしていれば、もっとゆっくり出来るのに」ということです。狭い家なので、掃除をする範囲は大したことがないにも関わらず、朝から夕方まで掃いたり拭いたりと大忙しです。けれども、年末にバタバタしながらも普段の不精のツケを払えば、何となく「頑張った感」を持って新年が迎えられます。単に小ざっぱりした家で正月を過ごせるだけではなく、多少は心もさっぱりします。自己満足なのでしょうが、汚れた手の黒さの分だけ、心の煤が落ちたような気がします。「終わり良ければ全てよし」、そう思ってもう一日、大晦日はお風呂掃除を頑張ります。
年の瀬、辛い思いをしたあの人は・・・ 「大桃はするか寂しい煤払い」
年の瀬、辛い思いをしたあの人は・・・ 「大桃はするか寂しい煤払い」