洗濯物を干している隙にハエが部屋に入り込んだ。ハエは身体の割りに羽が小さいので、長い時間飛ぶことが出来ない。そこで、一発で仕留めることは考えず、じわり作戦に出る。ハエが停まると丸めた新聞でハエの近くを叩く。当然、ハエは飛んで逃げる。停まる、叩く、逃げる。停まる、叩く、逃げる。ハエを休ませないように、停まるとすぐ叩く。段々、ハエが飛んでから停まるまでの間隔が短くなる。1分を超えるあたりから、数秒しか飛べなくなってくる。そうやって、ハエの体力を奪っていくと、あとは簡単に、パシっ、コロっ、である。
「やれ打つな蝿が手をする足をする」 この句に現れる一茶の心境にはなかなか成れない。
「やれ打つな蝿が手をする足をする」 この句に現れる一茶の心境にはなかなか成れない。
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