未唯への手紙
未唯への手紙
未唯空間見直し 9.サファイア
2017年07月24日(月) 未唯空間見直し 9.サファイア
9.1 課題
平等
少子高齢化
①人口問題
②個人と国家
③少子化問題
④高齢化問題
格差
①自由の代償
②地域・社会格差
③格差なき社会
④ハイアラキー構造
多くの人がいる
①いかに生きるか
②与えられた社会
③個人の幸せ
④幸せに生きる
共有意識
①環境問題
②自由に生きる
③凝集生活
④生きる目的
エネルギー
温暖化問題
①CO2増加で温暖化
②温暖化でCO2増加
③原因と結果
④有限が原因
クリーン
①新たな課題
②自然エネルギー
③食糧問題に転化
④ライフスタイル
資源の意識
①消費者
②レアメタル戦略
③循環
④お互い様
国の方針
①考える人がいない
②原発固執
③EU指令
④米国はシェール
循環
廃棄物
①埋めるか、燃やす
②後進国に回す
③産廃業者の飯のタネ
④所有の論理
リサイクル
①一方通行
②分別は無意味
③シェア発想
④発生源に戻す
静脈
①消費者が末端
②消費者から再構成
③廃棄物の概念
④生活者はシェア
高齢者
①老人を処理
②居なくなるだけ
③人生の静脈系
④循環させる
集中
原発
①集中させて分配
②リスクより効率
③政府は思考停止
④政府責任で稼働
拡散
①効率を追求
②分配の負荷
③ソフトエネルギー
④シェールは環境破壊
地産地消
①地域で選択
②生活者に対応
③分散は非効率
④地域として自律
自律分散
①地域の分化
②コミュニティ
③行政と市民の融合
④シェア前提
9.2 多様化
国民国家
ハイアラキー
①自由を保証
②多様な国民
③画一的対応
④民族の制約
依存体質
①与えられた独立
②一体化の幻想
③国民に押しつけ
④先を考えない
分配に期待
①集中の代償
②分配は限界
③社会保障制度
④国は企業に依存
多様な要望
①地域の自主性
②自律分散
③複合的な国家
④新たな国つくり
地域
先行する社会
①フライブルグ市
②参加型コミューン
③公共図書館
④重点項目を決定
活動主体
①ハメンリンナ市
②環境学習設備
③地域エネルギー
④国家と連携
共有意識
①お互いを知る
②私対私たち
③ユニットで分化
④地域インフラ
実験的都市
①個人の参画
②公民学連携
③自らの目標
④コンパクトな施策
覚醒
自ら求める
①クライシス対応
②消費生活の破綻
③ガバナンス
④配置の意識
市民の分化
①情報共有
②脱ハイアラキー
③周縁から変化
④変革の流れ
コミュニティ
①事務局
②人的資源を集中
③グリーン雇用
④新しい行政と協働
多様な活動
①自律分散
②高度サービス
③マーケティング
④行政の開放
配置
全体を考える
①個々の世界
②全体を意識
③意見を述べる
④議論する
先を見る
①役割を認識
②将来から見る
③今やること
④武器を準備
政治を変える
①ハイアラキーを否定
②代替案を提出
③ユニットで活動
④複合政策
それぞれが生きる
①チーム集合型
②頂点を設定
③多様な意見
④社会は変えられる
9.3 グローバル化
国を超える
国境
①移民の存在
②国境なきムスリム
③国民国家とEU
④アフリカのあり方
超国家
①超国家に移行
②国は個別最適
③自由を保証
④市民の覚醒
ポスト・アメリカ
①アメリカの時代
②新帝国主義
③超国家の可能性
④国民は米国中心
新経済理論
①グーグル・アマゾン
②ニューエコノミー
③地政学の限界
④北欧の実験国家
日本の状況
経緯
①追いつき、追い越せ
②工業立国
③ローカル意識
④従属国
モノつくり
①集団的浅慮
②ガラパコス死守
③全て企業任せ
④平和が武器
EUは先行
①価値観の異なる国
②EU指令
③人口減少に移民
④女性の活用
各国の思惑
①北欧は自律社会
②ロシアはエネルギー
③南欧はEU敵視
④東欧は民族問題
選択肢
考えていない
①思考停止状態
②共有意識の喪失
③依存体質
④変化しないリスク
このまま
①意思決定の欠如
②憲法改正で原爆所有
③少子高齢化が加速
④モノつくりの幻想
アジアと共に
①極東の役割
②日本海同盟
③アジアの地政学
④日中韓が核
世界の盟主
①地域が分散自律
②環境社会を提示
③コミュニティ立国
④社会モデルを実現
国家連合
国という単位
①中間の存在は一つ
②多様な価値観
③独立性は維持
④市民とつながる
EU・地中海
①独仏のEU
②中欧・東欧は対露
③トルコ中心の地中海
④ロシア中心の北極海
インド洋・シナ海
①印・インドネシア
②アフリカは観光資源
③イスラエルは孤立
④中国は分裂、再集結
.アメリカ大陸
①米国は大陸に限定
②中米は米国に付随
③カリブはキューバ流
④ブラジルは独自
9.4 循環
サファイア
Facilitation
①寄り添う
②グローバルの力
③パートナー
④支援する
Empowerment
①危機感を表す
②内なる力
③市民を覚醒
④勇気づける
Interpretation
①企画に働き掛け
②生活の充実
③循環を規定
④提案する
Realization
①エネルギー源
②企業の役割
③循環を加速
④作り上げる
持続可能性
思考する
①Local Think
②先を考える
③状況を把握
④意思決定
内なる世界
①Local Act
②環境を意識
③存在の力
④合意して行動
企画する
①Global Think
②全体を考える
③課題を明確化
④外と内をつなぐ
外なる世界
①Global Act
②目標を達成
③意思の力
④武器を準備
内なる思考
生活者
①消費者から離脱
②ライフスタイル
③思考で行動を規定
④パラダイム変換
多様な知恵
①危機意識
②様々な興味
③地域に適応
④政策展開
核を作る
①ガバナンス
②町つくり
③市民協働
④公共空間
提案
①行政依存から脱却
②地域インフラ
③交通体系の再生
④市民主体
外なる行動
社会の構造
①市場バランス
②新自由主義
③要求と支援
④配置に転換
支援
①一律分配は不可能
②分配負担の限界
③端と先端をつなぐ
④市場の循環
市民を配置
①やる気と希望
②民主主義を超える
③覚醒を引き起こす
④内から外へ伝播
モノつくり
①先人の夢が武器
②知識と意識を拡大
③シェアの思い
④共有の絆
9.5 機能
内なる世界
思考する
①町に行動する場
②SNSポータル
③スマートグリッド
④エンパワーメント
個人の力
①高度サービス
②インフラ再構成
③寄り添う
④周縁から中核
共有意識
①思いを聞く
②思いをカタチに
③危機意識を展開
④意思統一
技術支援
①AI産業革命
②女性中心の経済
③技術のソフト化
④技術革新
内部支援
近傍生成
①地域インフラ
②企業を巻き込む
③アウトリーチ戦略
④新しい公共
活動
②ユニット単位
③社会と融合
④展開
①多様性
専門家
①関心事
②認識
③領域
④拡大
合意形成
①論理の明確化
②意見重視
③パーティ
④新しい民主制
外部と関係
中間の存在
①意思表示
②市民の分化
③地域に関心
④ユニット結成
知識と意識
①コミュニティ
②ノウハウ展開
③生涯学習の場
④行政と協働
つながる
①行政の独立
②インフラに責任
③ネットでつなぐ
④地域を越える
取り込む
①影響を与える
②生活者意識
③地域に配置
④企業のソフト化
内なる世界
地域エネルギー
①危機意識
②地域主体
③地域に希望
④若者の雇用
外部エネルギー
①国を超えた動き
②経済圏の統合
③地政学を打破
④アジアと共存
国のエネルギー
①モノつくり
②エネルギー確保
③超国家に働きかけ
④地域コミュニティ
クライシス対応
①少子高齢化
②経済成長低下
③自然災害
④社会保障制度
9.6 変革
地域構成
共有意識
①皆で作るインフラ
②共有意識
③駐車場を花壇
④公共交通体系
地域要望
①コミュニティ
②要望を選択
③インフラを創出
④電柱と車は地下
LAN構成
①地域アドレス
②ネットの単位
③ネットの連鎖
④地域の完結性
WAN接続
①地域をカバー
②位相で接続
③環境を定義
④統合の指令
家族制度
個人が主体
①個人が最小単位
②偶々の関係
③どこでもつながる
④グリーン雇用
自律した社会
①衣食住をシェア
②移動の目的化
③地域の接続
④ネット放送
地域と家族
①家族の変革
②未婚率
③食事の供給
④社会保障制度
新しい関係
①教育・仕事と直結
②生涯学習の場
③宗教と家族
④自律を保障
仕事
組織の分化
①インフラの外部化
②企業の生き残り条件
③多方面に展開
④正義を追求
家族・教育に対応
①生き抜く生活者
②風景を変える
③生活に戒律
④本質的な要望
シェア社会
①企業から申し入れ
②使いこなすプロ
③商店街はマルシェ
④シェア社会へ移行
マーケティング
①地域優先の市場
②社員=市民の追求
③企業の20%ルール
④変革プロセス
教育制度
市民の覚醒
①存在の力を発揮
②役に立つから役人
③教育インフラ
④組織を超える
自律
①ローテク活用
②インフラの再構成
③NPOという形態
④自ら考える
一貫性
①学校である必要性
②哲学と数学
③多様性の追求
④真理を問う
全体を為す
①コミュニティ
②好き嫌いで判断
③人を徹底的に生かす
④幸せにする
9.7 プロセス
市民
137億年の物語
①存在と別次元
②破壊の後に進化
③地中海は三回生成
④歴史で見る範囲
国民国家
①精一杯の民主主義
②中央集権化の権益
③憲法改正で瓦解
④多様化への対応
集中の限界
①農業立国
②依存体質
③国家の限界
④市民が主役
覚醒で分散
①個人=超国家
②配置で循環させる
③歴史の折り返し
④改革の意味
社会
自律
①全体を考える
②先を見る
③持続可能性を追求
④市民の役割追求
伝播
①内なる世界の確立
②外なる世界に拡大
③位相構造
④近傍系に拡大
パートナー
①外なる世界の接点
②皆を引き込む
③戒律の徹底
④寄り添うジャンヌ
全体が変わる
①全てを認識
②歴史哲学
③教育・家庭・会社
④環境社会の実現
資本主義
所有
①市場メカニズム
②ハイアラキー
③意思の力
④所有の意味
共有
①経済の持続可能性
②政治に不信感
③社会保障破綻
④若者・女性が生きる
資本主義を超える
①資本主義の爆弾
②様々な資本主義
③資本主義の柔軟性
④共有資本主義
共同体主義
①配置で再構成
②国家の必要性
③社会の位相化
④分化と統合
民主主義
自由を確保
①自由は確保
②ハイアラキー限界
③格差拡大
④トレードオフ
存在の力
①内なる世界
②生まれてきた理由
③内から外に伝播
④革命を認識
配置の世界
①多様な頂点がある
②市民を配置
③新しい平等
④小さな民主制
分化と統合
①配置で分化
②循環で統合
③女性が主導権
④知の世界を維持
9.8 環境社会
社会の位相化
地域財源
①地域の配達請負
②共同体エネルギー
③地域の幸せ追求
④幸福を規定
地域の位相
①ニーズの多元化
②図書館の活用
③都市と田舎の位相
④市民レベルで支援
国民国家を超える
①新しい産業革命
②移民に国境を開放
③機能としての国家
④合意の民主主義
社会保障
①一律保障は破綻
②安全と地球温暖化
③共有意識の税制
④ベーシックインカム
社会の様相
寄り添う
①自律が基本
②寄り添う仏陀
③多様な専門家
④内から世界の表現
グリーン雇用
①道路行政を担当
②コミュニティ雇用
③バーチャルインフラ
④ネット放送
高度サービス
①資本からサービス
②サービスで生活
③夢のあるもの
④スタバの価値
利用する社会
①グローバルは支援
②利用に格差なし
③利用は所有の10倍
④地域活動を保障
シェア社会
事務局
①地域活性から循環
②周縁の知恵の集約
③行政はインフラ
④サファイア事務局
多方面に展開
①分化で発信
②コミュニティで覚醒
③コンパクト志向
④企業を囲い込む
所有からシェア
①所有はムダ
②シェアする企業
③シェアリング
④所有権を放棄
お互い様
①国はリソース提供
②図書館クラウド
③地域の利用形態
④大きな概念
持続可能性
歴史哲学
①哲学が時代を反映
②カリスマの意思の力
③存在の力で配置
④体現した戒律
知の世界
①シェア概念を包含
②持続可能な教育
③組織論理の破壊
④家庭を変革
生活者主体
①状況把握から行動
②生活者資本主義
③<使う>意識
④安全の意識
地域から組立
①トリレンマ
②コスト削減
③生物多様性
④ノマド
9.1 課題
平等
少子高齢化
①人口問題
②個人と国家
③少子化問題
④高齢化問題
格差
①自由の代償
②地域・社会格差
③格差なき社会
④ハイアラキー構造
多くの人がいる
①いかに生きるか
②与えられた社会
③個人の幸せ
④幸せに生きる
共有意識
①環境問題
②自由に生きる
③凝集生活
④生きる目的
エネルギー
温暖化問題
①CO2増加で温暖化
②温暖化でCO2増加
③原因と結果
④有限が原因
クリーン
①新たな課題
②自然エネルギー
③食糧問題に転化
④ライフスタイル
資源の意識
①消費者
②レアメタル戦略
③循環
④お互い様
国の方針
①考える人がいない
②原発固執
③EU指令
④米国はシェール
循環
廃棄物
①埋めるか、燃やす
②後進国に回す
③産廃業者の飯のタネ
④所有の論理
リサイクル
①一方通行
②分別は無意味
③シェア発想
④発生源に戻す
静脈
①消費者が末端
②消費者から再構成
③廃棄物の概念
④生活者はシェア
高齢者
①老人を処理
②居なくなるだけ
③人生の静脈系
④循環させる
集中
原発
①集中させて分配
②リスクより効率
③政府は思考停止
④政府責任で稼働
拡散
①効率を追求
②分配の負荷
③ソフトエネルギー
④シェールは環境破壊
地産地消
①地域で選択
②生活者に対応
③分散は非効率
④地域として自律
自律分散
①地域の分化
②コミュニティ
③行政と市民の融合
④シェア前提
9.2 多様化
国民国家
ハイアラキー
①自由を保証
②多様な国民
③画一的対応
④民族の制約
依存体質
①与えられた独立
②一体化の幻想
③国民に押しつけ
④先を考えない
分配に期待
①集中の代償
②分配は限界
③社会保障制度
④国は企業に依存
多様な要望
①地域の自主性
②自律分散
③複合的な国家
④新たな国つくり
地域
先行する社会
①フライブルグ市
②参加型コミューン
③公共図書館
④重点項目を決定
活動主体
①ハメンリンナ市
②環境学習設備
③地域エネルギー
④国家と連携
共有意識
①お互いを知る
②私対私たち
③ユニットで分化
④地域インフラ
実験的都市
①個人の参画
②公民学連携
③自らの目標
④コンパクトな施策
覚醒
自ら求める
①クライシス対応
②消費生活の破綻
③ガバナンス
④配置の意識
市民の分化
①情報共有
②脱ハイアラキー
③周縁から変化
④変革の流れ
コミュニティ
①事務局
②人的資源を集中
③グリーン雇用
④新しい行政と協働
多様な活動
①自律分散
②高度サービス
③マーケティング
④行政の開放
配置
全体を考える
①個々の世界
②全体を意識
③意見を述べる
④議論する
先を見る
①役割を認識
②将来から見る
③今やること
④武器を準備
政治を変える
①ハイアラキーを否定
②代替案を提出
③ユニットで活動
④複合政策
それぞれが生きる
①チーム集合型
②頂点を設定
③多様な意見
④社会は変えられる
9.3 グローバル化
国を超える
国境
①移民の存在
②国境なきムスリム
③国民国家とEU
④アフリカのあり方
超国家
①超国家に移行
②国は個別最適
③自由を保証
④市民の覚醒
ポスト・アメリカ
①アメリカの時代
②新帝国主義
③超国家の可能性
④国民は米国中心
新経済理論
①グーグル・アマゾン
②ニューエコノミー
③地政学の限界
④北欧の実験国家
日本の状況
経緯
①追いつき、追い越せ
②工業立国
③ローカル意識
④従属国
モノつくり
①集団的浅慮
②ガラパコス死守
③全て企業任せ
④平和が武器
EUは先行
①価値観の異なる国
②EU指令
③人口減少に移民
④女性の活用
各国の思惑
①北欧は自律社会
②ロシアはエネルギー
③南欧はEU敵視
④東欧は民族問題
選択肢
考えていない
①思考停止状態
②共有意識の喪失
③依存体質
④変化しないリスク
このまま
①意思決定の欠如
②憲法改正で原爆所有
③少子高齢化が加速
④モノつくりの幻想
アジアと共に
①極東の役割
②日本海同盟
③アジアの地政学
④日中韓が核
世界の盟主
①地域が分散自律
②環境社会を提示
③コミュニティ立国
④社会モデルを実現
国家連合
国という単位
①中間の存在は一つ
②多様な価値観
③独立性は維持
④市民とつながる
EU・地中海
①独仏のEU
②中欧・東欧は対露
③トルコ中心の地中海
④ロシア中心の北極海
インド洋・シナ海
①印・インドネシア
②アフリカは観光資源
③イスラエルは孤立
④中国は分裂、再集結
.アメリカ大陸
①米国は大陸に限定
②中米は米国に付随
③カリブはキューバ流
④ブラジルは独自
9.4 循環
サファイア
Facilitation
①寄り添う
②グローバルの力
③パートナー
④支援する
Empowerment
①危機感を表す
②内なる力
③市民を覚醒
④勇気づける
Interpretation
①企画に働き掛け
②生活の充実
③循環を規定
④提案する
Realization
①エネルギー源
②企業の役割
③循環を加速
④作り上げる
持続可能性
思考する
①Local Think
②先を考える
③状況を把握
④意思決定
内なる世界
①Local Act
②環境を意識
③存在の力
④合意して行動
企画する
①Global Think
②全体を考える
③課題を明確化
④外と内をつなぐ
外なる世界
①Global Act
②目標を達成
③意思の力
④武器を準備
内なる思考
生活者
①消費者から離脱
②ライフスタイル
③思考で行動を規定
④パラダイム変換
多様な知恵
①危機意識
②様々な興味
③地域に適応
④政策展開
核を作る
①ガバナンス
②町つくり
③市民協働
④公共空間
提案
①行政依存から脱却
②地域インフラ
③交通体系の再生
④市民主体
外なる行動
社会の構造
①市場バランス
②新自由主義
③要求と支援
④配置に転換
支援
①一律分配は不可能
②分配負担の限界
③端と先端をつなぐ
④市場の循環
市民を配置
①やる気と希望
②民主主義を超える
③覚醒を引き起こす
④内から外へ伝播
モノつくり
①先人の夢が武器
②知識と意識を拡大
③シェアの思い
④共有の絆
9.5 機能
内なる世界
思考する
①町に行動する場
②SNSポータル
③スマートグリッド
④エンパワーメント
個人の力
①高度サービス
②インフラ再構成
③寄り添う
④周縁から中核
共有意識
①思いを聞く
②思いをカタチに
③危機意識を展開
④意思統一
技術支援
①AI産業革命
②女性中心の経済
③技術のソフト化
④技術革新
内部支援
近傍生成
①地域インフラ
②企業を巻き込む
③アウトリーチ戦略
④新しい公共
活動
②ユニット単位
③社会と融合
④展開
①多様性
専門家
①関心事
②認識
③領域
④拡大
合意形成
①論理の明確化
②意見重視
③パーティ
④新しい民主制
外部と関係
中間の存在
①意思表示
②市民の分化
③地域に関心
④ユニット結成
知識と意識
①コミュニティ
②ノウハウ展開
③生涯学習の場
④行政と協働
つながる
①行政の独立
②インフラに責任
③ネットでつなぐ
④地域を越える
取り込む
①影響を与える
②生活者意識
③地域に配置
④企業のソフト化
内なる世界
地域エネルギー
①危機意識
②地域主体
③地域に希望
④若者の雇用
外部エネルギー
①国を超えた動き
②経済圏の統合
③地政学を打破
④アジアと共存
国のエネルギー
①モノつくり
②エネルギー確保
③超国家に働きかけ
④地域コミュニティ
クライシス対応
①少子高齢化
②経済成長低下
③自然災害
④社会保障制度
9.6 変革
地域構成
共有意識
①皆で作るインフラ
②共有意識
③駐車場を花壇
④公共交通体系
地域要望
①コミュニティ
②要望を選択
③インフラを創出
④電柱と車は地下
LAN構成
①地域アドレス
②ネットの単位
③ネットの連鎖
④地域の完結性
WAN接続
①地域をカバー
②位相で接続
③環境を定義
④統合の指令
家族制度
個人が主体
①個人が最小単位
②偶々の関係
③どこでもつながる
④グリーン雇用
自律した社会
①衣食住をシェア
②移動の目的化
③地域の接続
④ネット放送
地域と家族
①家族の変革
②未婚率
③食事の供給
④社会保障制度
新しい関係
①教育・仕事と直結
②生涯学習の場
③宗教と家族
④自律を保障
仕事
組織の分化
①インフラの外部化
②企業の生き残り条件
③多方面に展開
④正義を追求
家族・教育に対応
①生き抜く生活者
②風景を変える
③生活に戒律
④本質的な要望
シェア社会
①企業から申し入れ
②使いこなすプロ
③商店街はマルシェ
④シェア社会へ移行
マーケティング
①地域優先の市場
②社員=市民の追求
③企業の20%ルール
④変革プロセス
教育制度
市民の覚醒
①存在の力を発揮
②役に立つから役人
③教育インフラ
④組織を超える
自律
①ローテク活用
②インフラの再構成
③NPOという形態
④自ら考える
一貫性
①学校である必要性
②哲学と数学
③多様性の追求
④真理を問う
全体を為す
①コミュニティ
②好き嫌いで判断
③人を徹底的に生かす
④幸せにする
9.7 プロセス
市民
137億年の物語
①存在と別次元
②破壊の後に進化
③地中海は三回生成
④歴史で見る範囲
国民国家
①精一杯の民主主義
②中央集権化の権益
③憲法改正で瓦解
④多様化への対応
集中の限界
①農業立国
②依存体質
③国家の限界
④市民が主役
覚醒で分散
①個人=超国家
②配置で循環させる
③歴史の折り返し
④改革の意味
社会
自律
①全体を考える
②先を見る
③持続可能性を追求
④市民の役割追求
伝播
①内なる世界の確立
②外なる世界に拡大
③位相構造
④近傍系に拡大
パートナー
①外なる世界の接点
②皆を引き込む
③戒律の徹底
④寄り添うジャンヌ
全体が変わる
①全てを認識
②歴史哲学
③教育・家庭・会社
④環境社会の実現
資本主義
所有
①市場メカニズム
②ハイアラキー
③意思の力
④所有の意味
共有
①経済の持続可能性
②政治に不信感
③社会保障破綻
④若者・女性が生きる
資本主義を超える
①資本主義の爆弾
②様々な資本主義
③資本主義の柔軟性
④共有資本主義
共同体主義
①配置で再構成
②国家の必要性
③社会の位相化
④分化と統合
民主主義
自由を確保
①自由は確保
②ハイアラキー限界
③格差拡大
④トレードオフ
存在の力
①内なる世界
②生まれてきた理由
③内から外に伝播
④革命を認識
配置の世界
①多様な頂点がある
②市民を配置
③新しい平等
④小さな民主制
分化と統合
①配置で分化
②循環で統合
③女性が主導権
④知の世界を維持
9.8 環境社会
社会の位相化
地域財源
①地域の配達請負
②共同体エネルギー
③地域の幸せ追求
④幸福を規定
地域の位相
①ニーズの多元化
②図書館の活用
③都市と田舎の位相
④市民レベルで支援
国民国家を超える
①新しい産業革命
②移民に国境を開放
③機能としての国家
④合意の民主主義
社会保障
①一律保障は破綻
②安全と地球温暖化
③共有意識の税制
④ベーシックインカム
社会の様相
寄り添う
①自律が基本
②寄り添う仏陀
③多様な専門家
④内から世界の表現
グリーン雇用
①道路行政を担当
②コミュニティ雇用
③バーチャルインフラ
④ネット放送
高度サービス
①資本からサービス
②サービスで生活
③夢のあるもの
④スタバの価値
利用する社会
①グローバルは支援
②利用に格差なし
③利用は所有の10倍
④地域活動を保障
シェア社会
事務局
①地域活性から循環
②周縁の知恵の集約
③行政はインフラ
④サファイア事務局
多方面に展開
①分化で発信
②コミュニティで覚醒
③コンパクト志向
④企業を囲い込む
所有からシェア
①所有はムダ
②シェアする企業
③シェアリング
④所有権を放棄
お互い様
①国はリソース提供
②図書館クラウド
③地域の利用形態
④大きな概念
持続可能性
歴史哲学
①哲学が時代を反映
②カリスマの意思の力
③存在の力で配置
④体現した戒律
知の世界
①シェア概念を包含
②持続可能な教育
③組織論理の破壊
④家庭を変革
生活者主体
①状況把握から行動
②生活者資本主義
③<使う>意識
④安全の意識
地域から組立
①トリレンマ
②コスト削減
③生物多様性
④ノマド
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過去2万年の世界の気候変動サイクル
『民衆救済と仏教の歴史』より 2万年の気候変動
1万8000~1万5500年前
クロマニョン人はフランス西南部のドルドーニュ地方にあるヴェゼール渓谷のような場所で、大きな洞窟や岩窟住居に住み、その近くにひそむ大小さまざまな動物を渉猟して暮らした。毎年春になると、南部にある奥まった渓谷や平原から、トナカイの大群が北へ向かう。
1万5000年前
先端に逆さとげのついた投槍や木製の投槍器などが発見されている。
1万4000~9500年前
ヨーロッパの何処かで弓が発明され、再び効率よく狩りが出来るようになった。
前1万3000年以降
温暖な時代に、ドングリがよく実るオークの森が急速に広がった。人々は草ぶき屋根の丸い住居を建て、洞窟から移って住むようになった。ゲバラ人の子孫はナトウフ人と呼ばれる。
前8500年頃
大西洋の彼方で再びスウィッチが入り、メキシコ湾流がまた流れ始めると、新しい経済活動は南西アジアの村々に広まり、人類の生活に大変革をもたらした。
前5600年頃
地中海の水位が上昇して水位が150メートルほど低かったエウクセイノス湖の湖盆を氾濫させ、黒海が形成された。
前5800年頃
メソポタミア(現イラク)南部に農耕民(ウバイド人)が現れた。やがてウバイド人は、溝を掘ってそこに水を流せば、農耕地を拡大できることに気付いた。そして間もなくナイル川沿いのエジプト人が同じように潅漑を始めるようになった。
前5200年頃
都市規模の集落が現れていた。古代メソポタミアの宗教も芽生えた。かなりののち襖形文字の粘土板も作られた。
前4800年頃
ウルクが周囲の共同体を傘下に置く都市に発展していた。潅漑工事は年間を通じて行われ、一族の指導者によって厳重に監督されるようになった。新たに役人が登場し、神殿の倉庫で収穫高と穀物の在庫を記録を丹念につけるようになった。
前3800年頃
気候が急に乾燥してきた。
前2300年
アッカド帝国がハブール平原で都市テル・レイランドを征服して成立した。
前2200年
どこか北方で大きな火山の爆発があり、大気中に大量の灰が放出され、厳冬が襲い何年間も夏が来ない年が続いた。アッカド帝国は崩壊した。エジプト古王国が滅亡した。
前2046年
エジプトが再統一された。
前1900年以降
降雨が以前の季節パターンに戻り、テル・レイランドは再び栄えてアモリ人の国の中心地となった。
前1900年以降の主な出来事を以下に記述する。
古代のヒッタイト帝国の前身、ハッティ人が鉄器を保有しているとの情報が伝わって以来、エジプト、アッシリアをaむ周辺諸国は競って人手に努めた。古代アナトリアの、カッパドキアの地域ではない地のキュル・テペで出土した「カッパドキア文化 」が、古代商人の活動を垣間見せてくれる。 19世紀の終わりごろ、一部の粘土板文書がヨーロッパの古物市場に現れ、出土地が確かでなかったため、「カッパドキア文占」との名称が付けられた。この「カッパドキア文書」は、ヒッタイト帝国出現直前の時期のアッシリア商人と土着のハッティ人、一部フリル人、ヒッタイト人との商取引の記録であり、現在までに約5000点が存在しているとされる。時代はBC1950~1750年間だが、商収引が盛んであったのは最初の百年足らずだったそうである。アッシリア商人は、キュル・テペの地に金、銀、特に銅を求めて約千キロの遠方から300頭ほどのロバの隊商を組んでやってきた。アッシリア商人は、ハッテイ人の九つの町に自分達だけの地区一居留地を作り取引関係や情報収集をしていたようだ。アッシリア商人は、対価物として布、織物、化粧品そして青銅成分の錫を提供していたようである。BC2300~2100のアラジャ・ヒュークのハッティ人王墓から、豪華な数々の出土品の中に金で装飾された鉄剣があった。「カッパドキア文書」は、銀の40倍、金の5倍の高値の金属アムートゥの取引について述べている。このアムートゥは後に「八バルキ」と呼ばれた鉄であるらしい。
ヒッタイト人は、現在のトルコにかつて存在した。ハティという王国を支配しており、穀物の大半はシリア北部から調達していた。ヒッタイトは遅れて国際舞台に登場した民族で、前14世紀にアナトリアで登場してきた。この時代に、トロス山脈の奥地から忽然として現れ、当時レヴァントで前提な政治大国であったミタンニを打ち負かした。ヒッタイトは、現在のシリアのほぼ全域まで勢力を伸ばし、北部の高原をヒッタイトの君主の穀倉地帯に変えた。必然的に、この新興国はエジプトのファラオと対立するようになった。エジプトは、前1483年のトウトメス三世の治世以来、南レヴァントを支配していたからだ。ヒッタイトとエジプトとの確執は、カデシュの戦いまで果てしなく続いたが、前1285年にレヴァントを分割する条約で決着をみた。レヴァントはこのころには、メソポタミアからイラン高原、ナイル川、ギリシャ本土までも含む貿易の国際的中心地になっていた。シリアは交易路から多くの富を得ていたが、この国はヒッタイトの穀倉地帯に過ぎなかった。前1200年大干ばつが襲い、微妙なバランスを保っていたこの世界が分裂した。ヒッタイトは崩壊して、ギリシャ本土のミュケナイ文明は内部分裂した。やがてエーゲ海より海の民が各国を襲い、ヒッタイトは滅亡し、エジプトはかわし、前1193年の再度の攻撃もかわし存続した。
前1159年にアイスランドのヘクラ火山が噴火し、以後周期的に噴火した。その度に寒冷な気候が襲ってきた。
前850年に急激な寒さが広範な地域を同時に襲い、同時に太陽の黒点活動が急に弱まり、宇宙線の流入が大増幅し大気中の炭素14の生成量が大幅に増加した。太陽は数世紀間、輝きを失った。ブリテン島の人々は標高の高い地方から低い地方に移り、土地利用の方法を変えた。興味深いことに、同様な太陽活動の減少と炭素14の増加は、ずっと後の小氷河時代のさなか、西暦1685~1710年のいわゆるマウンダー極小期にも同時に起こっている。
1315年の大雨は、気候学者が小氷河時代と呼ぶものの始まりであった。これは6世紀にわたり気候が絶えず変わり続けた時代であり、気候がジグザグに変化した時代であり、四半世紀以上、同じ状態が続くことはめったになかった。気候による圧力は、それが完全な崩壊をもたらさない場合は、往々にして社会を再編成し、技術革新を促す。ヨーロッパ大陸は、14世紀農業大陸であり、働き手の9割が食料生産に携わっていたが、小氷河時代の苦境をきっかけに農業革命が引き起こされた。小氷河時代の気候変動は、1840年代になっても続いた。 1815年に東南アジアで起きたタンボラ山の大爆発は、1816年の「夏が来ない年」をもたらした。これらの変動は1860年ころ終息し、以後現代の温暖化の傾向が始まった。
1万8000~1万5500年前
クロマニョン人はフランス西南部のドルドーニュ地方にあるヴェゼール渓谷のような場所で、大きな洞窟や岩窟住居に住み、その近くにひそむ大小さまざまな動物を渉猟して暮らした。毎年春になると、南部にある奥まった渓谷や平原から、トナカイの大群が北へ向かう。
1万5000年前
先端に逆さとげのついた投槍や木製の投槍器などが発見されている。
1万4000~9500年前
ヨーロッパの何処かで弓が発明され、再び効率よく狩りが出来るようになった。
前1万3000年以降
温暖な時代に、ドングリがよく実るオークの森が急速に広がった。人々は草ぶき屋根の丸い住居を建て、洞窟から移って住むようになった。ゲバラ人の子孫はナトウフ人と呼ばれる。
前8500年頃
大西洋の彼方で再びスウィッチが入り、メキシコ湾流がまた流れ始めると、新しい経済活動は南西アジアの村々に広まり、人類の生活に大変革をもたらした。
前5600年頃
地中海の水位が上昇して水位が150メートルほど低かったエウクセイノス湖の湖盆を氾濫させ、黒海が形成された。
前5800年頃
メソポタミア(現イラク)南部に農耕民(ウバイド人)が現れた。やがてウバイド人は、溝を掘ってそこに水を流せば、農耕地を拡大できることに気付いた。そして間もなくナイル川沿いのエジプト人が同じように潅漑を始めるようになった。
前5200年頃
都市規模の集落が現れていた。古代メソポタミアの宗教も芽生えた。かなりののち襖形文字の粘土板も作られた。
前4800年頃
ウルクが周囲の共同体を傘下に置く都市に発展していた。潅漑工事は年間を通じて行われ、一族の指導者によって厳重に監督されるようになった。新たに役人が登場し、神殿の倉庫で収穫高と穀物の在庫を記録を丹念につけるようになった。
前3800年頃
気候が急に乾燥してきた。
前2300年
アッカド帝国がハブール平原で都市テル・レイランドを征服して成立した。
前2200年
どこか北方で大きな火山の爆発があり、大気中に大量の灰が放出され、厳冬が襲い何年間も夏が来ない年が続いた。アッカド帝国は崩壊した。エジプト古王国が滅亡した。
前2046年
エジプトが再統一された。
前1900年以降
降雨が以前の季節パターンに戻り、テル・レイランドは再び栄えてアモリ人の国の中心地となった。
前1900年以降の主な出来事を以下に記述する。
古代のヒッタイト帝国の前身、ハッティ人が鉄器を保有しているとの情報が伝わって以来、エジプト、アッシリアをaむ周辺諸国は競って人手に努めた。古代アナトリアの、カッパドキアの地域ではない地のキュル・テペで出土した「カッパドキア文化 」が、古代商人の活動を垣間見せてくれる。 19世紀の終わりごろ、一部の粘土板文書がヨーロッパの古物市場に現れ、出土地が確かでなかったため、「カッパドキア文占」との名称が付けられた。この「カッパドキア文書」は、ヒッタイト帝国出現直前の時期のアッシリア商人と土着のハッティ人、一部フリル人、ヒッタイト人との商取引の記録であり、現在までに約5000点が存在しているとされる。時代はBC1950~1750年間だが、商収引が盛んであったのは最初の百年足らずだったそうである。アッシリア商人は、キュル・テペの地に金、銀、特に銅を求めて約千キロの遠方から300頭ほどのロバの隊商を組んでやってきた。アッシリア商人は、ハッテイ人の九つの町に自分達だけの地区一居留地を作り取引関係や情報収集をしていたようだ。アッシリア商人は、対価物として布、織物、化粧品そして青銅成分の錫を提供していたようである。BC2300~2100のアラジャ・ヒュークのハッティ人王墓から、豪華な数々の出土品の中に金で装飾された鉄剣があった。「カッパドキア文書」は、銀の40倍、金の5倍の高値の金属アムートゥの取引について述べている。このアムートゥは後に「八バルキ」と呼ばれた鉄であるらしい。
ヒッタイト人は、現在のトルコにかつて存在した。ハティという王国を支配しており、穀物の大半はシリア北部から調達していた。ヒッタイトは遅れて国際舞台に登場した民族で、前14世紀にアナトリアで登場してきた。この時代に、トロス山脈の奥地から忽然として現れ、当時レヴァントで前提な政治大国であったミタンニを打ち負かした。ヒッタイトは、現在のシリアのほぼ全域まで勢力を伸ばし、北部の高原をヒッタイトの君主の穀倉地帯に変えた。必然的に、この新興国はエジプトのファラオと対立するようになった。エジプトは、前1483年のトウトメス三世の治世以来、南レヴァントを支配していたからだ。ヒッタイトとエジプトとの確執は、カデシュの戦いまで果てしなく続いたが、前1285年にレヴァントを分割する条約で決着をみた。レヴァントはこのころには、メソポタミアからイラン高原、ナイル川、ギリシャ本土までも含む貿易の国際的中心地になっていた。シリアは交易路から多くの富を得ていたが、この国はヒッタイトの穀倉地帯に過ぎなかった。前1200年大干ばつが襲い、微妙なバランスを保っていたこの世界が分裂した。ヒッタイトは崩壊して、ギリシャ本土のミュケナイ文明は内部分裂した。やがてエーゲ海より海の民が各国を襲い、ヒッタイトは滅亡し、エジプトはかわし、前1193年の再度の攻撃もかわし存続した。
前1159年にアイスランドのヘクラ火山が噴火し、以後周期的に噴火した。その度に寒冷な気候が襲ってきた。
前850年に急激な寒さが広範な地域を同時に襲い、同時に太陽の黒点活動が急に弱まり、宇宙線の流入が大増幅し大気中の炭素14の生成量が大幅に増加した。太陽は数世紀間、輝きを失った。ブリテン島の人々は標高の高い地方から低い地方に移り、土地利用の方法を変えた。興味深いことに、同様な太陽活動の減少と炭素14の増加は、ずっと後の小氷河時代のさなか、西暦1685~1710年のいわゆるマウンダー極小期にも同時に起こっている。
1315年の大雨は、気候学者が小氷河時代と呼ぶものの始まりであった。これは6世紀にわたり気候が絶えず変わり続けた時代であり、気候がジグザグに変化した時代であり、四半世紀以上、同じ状態が続くことはめったになかった。気候による圧力は、それが完全な崩壊をもたらさない場合は、往々にして社会を再編成し、技術革新を促す。ヨーロッパ大陸は、14世紀農業大陸であり、働き手の9割が食料生産に携わっていたが、小氷河時代の苦境をきっかけに農業革命が引き起こされた。小氷河時代の気候変動は、1840年代になっても続いた。 1815年に東南アジアで起きたタンボラ山の大爆発は、1816年の「夏が来ない年」をもたらした。これらの変動は1860年ころ終息し、以後現代の温暖化の傾向が始まった。
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天才ナポレオン
『もう一つの戦略教科書『戦争論』』より 時代状呪と理論
ツールが状況を変え、状況がツールを変化させる
軍人はひとつ前の戦いを戦う
戦争が武器と装備を規定し、また武器と装備が闘争を変化させる。
このようにして、両者の間に相互作用が生じるのである。
第1章で、戦いの本質のひとつとして「相互作用」が出てきました。クラウゼヅィッツは、この「相互作用」は敵と味方の間ばかりでなく、「武器」と「戦い方」の間にも起こると指摘します。
確かに、戦車、爆撃機、核ミサイルといった新たな兵器が誕生すると、それに対応して「電撃戦」「戦略爆撃」「冷戦」といった時代を革新する戦い方が作られ、それがエスカレートし、新たな兵器や戦略が生まれるという流れが、人類の歴史では繰り返されてきました。
しかし、ここに大きな考えどころがあるのですが、敵と味方との物量面や精神面の「相互作用」であれば、人はすぐに対応するでしょう。ところが戦争の世界には、「軍人はひとつ前の戦いを戦う」という有名な言葉があります。実は、新しい兵器や戦い方を避け、自分の慣れ親しんだものに固執してしまうのが軍人の、いや、人の性として一方であるのです。
たとえば、太平洋戦争において、勝敗を大きく左右したのが航空戦力だったといわれているのですが、日本は「大艦巨砲主義」を捨てられず、それに上手く対応できませんでした。ひとつの理由として、日露戦争における日本海海戦の大勝利のやり方に固執し、そこでの元勲が方向転換をよしとしなかったからなのです。
現代のビジネスでも、過去の成功体験にとらわれて大失敗したり、倒産したり、という事例は跡を絶ちません。逆にナポレオンは、ひとつ前ではなく、今の戦いを上手く戦えたがゆえに、あれだけの強さを発揮し得たともいえるのです。
時代状況と理論
歴史の独自性とパターン認識
それぞれの時代の象徴は、その時代の特性を鑑みて判断されるべきである。
そして、すべてのささいな関係を詳細に調べるのではなく、重要な要因を的確に観察し、それぞれの時代に自身を置く者のみが、当時の将帥を正しく理解し、評価する事ができる。
政治学と歴史学とは、実は相性のあまりよくない面を持っています。
まず政治学というのは、大掴みした歴史の流れのなかから法則性を読み取り、それを理論化するという方向性を持っています。歴史にあらわれる似たパターンに注目しやすい、といってもいいでしょう。
一方、歴史学というのは、細部にこだわりつつ、事件の一回性に注目する方向性を持っています。ですから極端にいえば、歴史学者にとって政治学者は大雑把すぎ、逆に政治学者にとって歴史学者は細部にこだわり過ぎてパターン認識不足、なのです。
クラウゼヴィッツは『戦争論』において、歴史から理論を汲み出そうとしました。この意味では政治学に近く、そちらの立場からの理論構築のポイントをあげています。
まず注意事項の第一点は、
「そもそも時代背景が違うという事情を必ず考慮に入れる」
こと。たとえば日本の戦国時代を、「平和万歳」の価値観で論評していっても、実りはあまりないわけです。何ごとも、まず時代背景とその価値観を考えるべきなのです。
さらに第二点は、歴史から「繰り返されるパターン」を見出すなら、あまり細かい所はつつかない方がよいこと。なぜなら複雑な現実からは、すぐに例外が出てきてしまうからです。重点だけを大掴みにするくらいの方が--ただし限度がありますがI逆に今に生きる知恵は汲み出しやすいのです。
天才は規則を無視する
自らの行動力が新たな規則となる
規則とは天才にとって低レベルであり、天才はこれを無視し、また笑い飛ばすであろう。
クラウゼヅィッツは、原則的には「理論や一般原則は守っておいた方がよい」という立場をとっていました。しかしこれには例外があります。
それが「天才」の振る舞いなのです。
クラウゼヴィッツにとって、同時代におけるナポレオンの存在は、まさしく彼のいう「天才」そのものでした。彼が戦争を刷新し、古い規則を破って、新たな規則を打ち立てたと考えたのです。
たとえば、食糧調達の事例を取り上げました。
それまでの軍隊というのは、略奪が禁じられていたこともあり、基本的には食事時までに自軍の食糧貯蔵庫に帰ってこられる距離に行動半径が制限されていました。
ところがナポレオンは、特に若い頃、食料の現地調達を積極的に活用したのです。その結果、クビキから解き放たれたナポレオン軍は、今までの君主の軍隊では難しかった追撃や、包囲による殲滅を可能としていきました。
そして、この目覚ましい威力を目の当たりにしたクラウゼヴィッツは、第4章で触れたように、「追撃戦」を重視し、「包囲」を強調する戦い方を主張していくことになります。つまり『戦争論』という本自体が、「天才」解明の書でもあるのです。
ただし、ナポレオンはある時期から、現地調達をやらなくなりました。現地調達は、移動先に食料がなかったら自分の首をしめてしまうリスクもあるため、彼は柔軟にやり方を変えていったのです。
これもまたナポレオンの天才たる所以だったのでしょう。
天才と理論の関係
天才が歴史を作る
天才の行動こそが最も優れた規則でなければならず、天才が何気なく行い、なぜそうであるかを示すよりも、その理論が勝るということはあり得ない。
「天才的な個人」と「社会構造などの別の要因」、歴史をリードするうえでどちらの比重が大きいかについてはさまざまな議論があります。
クラウゼヴィッツは、同時代の天才ナポレオンの活躍を目の当たりにしていましたから、当然、前者の立場をとっています。一方で、「時代の児」という言葉もありますが、そういう偉人も、結局は時代状況が生み出している、つまり彼/彼女でなくてもよかった、という考え方もあるわけです。
筆者も当然これには答えが出せませんが、前者の立場で書かれた次の文章は、鋭い点をついていると感じたことがあります。
《「歴史が人をつくったのか」それとも「人が歴史をつくったのか」と問う歴史家がいるとすれば、それは自分の人生でリーダーを見たことがない歴史家である。たぐいまれなるリーダーとしての資質を持った人が、時を得て、あるいは所を得て、頭角を現わすということはあるが、時を得て所を得れば誰でもすぐれたリーダーになれるというものではない》『勝負どころを突破する!--モサドに学ぶビジネスの掟』(ジェラルド・ウェスタビー著、仁平和夫訳、ティービーエス・ブリタニカ)
確かに、人間は普段接している人間の幅でしか、人間を理解できないところがあります。傑出した実践家に出会ってはじめて、その真価がわかるというのは事実でしょうご そして、前者の立場でいうなら、歴史を作るのは天才であり、理論はその行動を後付けで説明するに過ぎないという話になります。この指摘は、「軍事の理論」を極めようとしたクラウゼヴィッツの、バランスのよさがよく出ている個所ではないでしょうか。
ツールが状況を変え、状況がツールを変化させる
軍人はひとつ前の戦いを戦う
戦争が武器と装備を規定し、また武器と装備が闘争を変化させる。
このようにして、両者の間に相互作用が生じるのである。
第1章で、戦いの本質のひとつとして「相互作用」が出てきました。クラウゼヅィッツは、この「相互作用」は敵と味方の間ばかりでなく、「武器」と「戦い方」の間にも起こると指摘します。
確かに、戦車、爆撃機、核ミサイルといった新たな兵器が誕生すると、それに対応して「電撃戦」「戦略爆撃」「冷戦」といった時代を革新する戦い方が作られ、それがエスカレートし、新たな兵器や戦略が生まれるという流れが、人類の歴史では繰り返されてきました。
しかし、ここに大きな考えどころがあるのですが、敵と味方との物量面や精神面の「相互作用」であれば、人はすぐに対応するでしょう。ところが戦争の世界には、「軍人はひとつ前の戦いを戦う」という有名な言葉があります。実は、新しい兵器や戦い方を避け、自分の慣れ親しんだものに固執してしまうのが軍人の、いや、人の性として一方であるのです。
たとえば、太平洋戦争において、勝敗を大きく左右したのが航空戦力だったといわれているのですが、日本は「大艦巨砲主義」を捨てられず、それに上手く対応できませんでした。ひとつの理由として、日露戦争における日本海海戦の大勝利のやり方に固執し、そこでの元勲が方向転換をよしとしなかったからなのです。
現代のビジネスでも、過去の成功体験にとらわれて大失敗したり、倒産したり、という事例は跡を絶ちません。逆にナポレオンは、ひとつ前ではなく、今の戦いを上手く戦えたがゆえに、あれだけの強さを発揮し得たともいえるのです。
時代状況と理論
歴史の独自性とパターン認識
それぞれの時代の象徴は、その時代の特性を鑑みて判断されるべきである。
そして、すべてのささいな関係を詳細に調べるのではなく、重要な要因を的確に観察し、それぞれの時代に自身を置く者のみが、当時の将帥を正しく理解し、評価する事ができる。
政治学と歴史学とは、実は相性のあまりよくない面を持っています。
まず政治学というのは、大掴みした歴史の流れのなかから法則性を読み取り、それを理論化するという方向性を持っています。歴史にあらわれる似たパターンに注目しやすい、といってもいいでしょう。
一方、歴史学というのは、細部にこだわりつつ、事件の一回性に注目する方向性を持っています。ですから極端にいえば、歴史学者にとって政治学者は大雑把すぎ、逆に政治学者にとって歴史学者は細部にこだわり過ぎてパターン認識不足、なのです。
クラウゼヴィッツは『戦争論』において、歴史から理論を汲み出そうとしました。この意味では政治学に近く、そちらの立場からの理論構築のポイントをあげています。
まず注意事項の第一点は、
「そもそも時代背景が違うという事情を必ず考慮に入れる」
こと。たとえば日本の戦国時代を、「平和万歳」の価値観で論評していっても、実りはあまりないわけです。何ごとも、まず時代背景とその価値観を考えるべきなのです。
さらに第二点は、歴史から「繰り返されるパターン」を見出すなら、あまり細かい所はつつかない方がよいこと。なぜなら複雑な現実からは、すぐに例外が出てきてしまうからです。重点だけを大掴みにするくらいの方が--ただし限度がありますがI逆に今に生きる知恵は汲み出しやすいのです。
天才は規則を無視する
自らの行動力が新たな規則となる
規則とは天才にとって低レベルであり、天才はこれを無視し、また笑い飛ばすであろう。
クラウゼヅィッツは、原則的には「理論や一般原則は守っておいた方がよい」という立場をとっていました。しかしこれには例外があります。
それが「天才」の振る舞いなのです。
クラウゼヴィッツにとって、同時代におけるナポレオンの存在は、まさしく彼のいう「天才」そのものでした。彼が戦争を刷新し、古い規則を破って、新たな規則を打ち立てたと考えたのです。
たとえば、食糧調達の事例を取り上げました。
それまでの軍隊というのは、略奪が禁じられていたこともあり、基本的には食事時までに自軍の食糧貯蔵庫に帰ってこられる距離に行動半径が制限されていました。
ところがナポレオンは、特に若い頃、食料の現地調達を積極的に活用したのです。その結果、クビキから解き放たれたナポレオン軍は、今までの君主の軍隊では難しかった追撃や、包囲による殲滅を可能としていきました。
そして、この目覚ましい威力を目の当たりにしたクラウゼヴィッツは、第4章で触れたように、「追撃戦」を重視し、「包囲」を強調する戦い方を主張していくことになります。つまり『戦争論』という本自体が、「天才」解明の書でもあるのです。
ただし、ナポレオンはある時期から、現地調達をやらなくなりました。現地調達は、移動先に食料がなかったら自分の首をしめてしまうリスクもあるため、彼は柔軟にやり方を変えていったのです。
これもまたナポレオンの天才たる所以だったのでしょう。
天才と理論の関係
天才が歴史を作る
天才の行動こそが最も優れた規則でなければならず、天才が何気なく行い、なぜそうであるかを示すよりも、その理論が勝るということはあり得ない。
「天才的な個人」と「社会構造などの別の要因」、歴史をリードするうえでどちらの比重が大きいかについてはさまざまな議論があります。
クラウゼヴィッツは、同時代の天才ナポレオンの活躍を目の当たりにしていましたから、当然、前者の立場をとっています。一方で、「時代の児」という言葉もありますが、そういう偉人も、結局は時代状況が生み出している、つまり彼/彼女でなくてもよかった、という考え方もあるわけです。
筆者も当然これには答えが出せませんが、前者の立場で書かれた次の文章は、鋭い点をついていると感じたことがあります。
《「歴史が人をつくったのか」それとも「人が歴史をつくったのか」と問う歴史家がいるとすれば、それは自分の人生でリーダーを見たことがない歴史家である。たぐいまれなるリーダーとしての資質を持った人が、時を得て、あるいは所を得て、頭角を現わすということはあるが、時を得て所を得れば誰でもすぐれたリーダーになれるというものではない》『勝負どころを突破する!--モサドに学ぶビジネスの掟』(ジェラルド・ウェスタビー著、仁平和夫訳、ティービーエス・ブリタニカ)
確かに、人間は普段接している人間の幅でしか、人間を理解できないところがあります。傑出した実践家に出会ってはじめて、その真価がわかるというのは事実でしょうご そして、前者の立場でいうなら、歴史を作るのは天才であり、理論はその行動を後付けで説明するに過ぎないという話になります。この指摘は、「軍事の理論」を極めようとしたクラウゼヴィッツの、バランスのよさがよく出ている個所ではないでしょうか。
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第10章のおおよそ
他者の世界との境界
他者の世界との境界はない。私が意識すれば私の世界。全てを知りたいというのは、その境界を拡げること。
なぜ、誰も応えようとしないのか。それは他者の世界だから、存在しないから、そうとしか思えない。
日常化計画
オアシスとケータイは常に持ち歩きましょう。何処でもいつでも考えられるように。これらは日常化計画につながります。ちなみに、乃木坂は日常にします。
バックと入れ物を固定します。それらを複数で使う場合はリュックサックを使います。考えなく、忘れなくて済むように。
現象の抽出
その為に、現象に抽出をどうするかです。本からの情報は入れられるけど、日常の様相の反映をしていく。他の情報を捕まえるために、ブログ反映を使っていく。
一日100件入れたらどうなるか。限界でしょう。その消化で一日が終わってしまう。
哲学者とは自分に問い掛ける
哲学者はあまり細かいことは考えていないはずです。マルクス、ヘーゲルのように大量の文献を調べるのは例外。そんなことをしなくても自分に問い掛ければ答えは出る。日本の「哲学者」は外国の哲学書の解釈が主な仕事になっている。
顕著なのはデカルトですね。暖炉の前で発想。現場中継をしている。だから、問い掛けるだけで充分です。
それを他者に知らせようという気がなければ、細かくするひつようはない。攻撃に対しての防御する必要はない。それが正しいのだから。
10.1「他者の世界」
第10章は表題が全てを語っています。全てを分かるようにキッカケにします。まずは、10.1「他者の世界」。これは深いですね。今の違和感そのものです。他者の世界を端から見ている自分が居る。それを反映させて、自分とは何か、人類とは何か、生きるとは何かを考えていく。
他者の世界はお節介ですね。最後に「生き残れるか」まで心配しています。別に生き残れなくても、大したことはない。居なければ。
10.2「哲学」
2番目は10.2「哲学」です。哲学者はいます。彼らは何を考えたのか。歴史と哲学をつなげたモノをヘーゲルは作り上げた。存在の力を使って、社会変革する力を個人に与えるのが哲学の役割です。
哲学の優れているのは個人への浸透力です。宗教のように、組織を使わずに、個人にダイレクトに働き掛けます。
10.3「数学」
10.3「数学」。数学のベースは存在と無です。これを述べているのは数学だけです。つまり、1=0です。無に関しては永遠のテーマです。
集合には次元という概念があります。集合が点になることで次元を統合できる。それを社会に適応させると、個人と著国家。個人と超国家を知ることができるのは数学だけです。数学の力は計り知れない。個人=超国家であると言うことは、新しい数学が示します。
10.4「歴史」
これは意思の力で国民国家を作り上げてきた。人類は進化して、存在の力で動こうとしている。その先にあるのは変節点。歴史の先を私に見せるために、私を存在させている。9.11も3.11も。
10.5「分化」
分化は市民で考えてきたけど、もっと抽象的に考えた方が、歴史ではピッタリします。市民という「対象」に対して、行なわれて、拡散していきます。地域という「限定された範囲」に拡がっていく様相。
つまり、変わっていく様、その時に一番変わるのは何か、ということで最後に配置を入れています。
10.6「統合」
これは分化したモノを分散することなく、統合させていく。これ自体は宇宙の原理で、爆発はキッカケに過ぎない。。全てが一つの体系の仲にある。
統合に必要なモノは何か。中間の存在としてのコミュニティ。拡散するのではなく、金榜を作っていくというトポロジーの考えで、従来の統合するカタチとは異なる。それぞれが金榜が自律的に繋がり合う。それらの構造がどうなっていくのか。
家庭、教育、仕事の変革
分化と統合で再編しないといけないのは、家庭、教育、仕事であり、これらで社会変革を起こす。これが私が残せること。それで憂鬱になります。哲学も数学も歴史も小さくまとまろうとします。起爆剤にもかかわらず。
変えることは恐れない。変えるのがドンドン難しくなっている。一つのことにあまりにも多くのモノが絡んでいる。表面的に変えることはできない。根底から変えることだけが残された手段。それがハイアラキーから配置に変えること。
他者の世界との境界はない。私が意識すれば私の世界。全てを知りたいというのは、その境界を拡げること。
なぜ、誰も応えようとしないのか。それは他者の世界だから、存在しないから、そうとしか思えない。
日常化計画
オアシスとケータイは常に持ち歩きましょう。何処でもいつでも考えられるように。これらは日常化計画につながります。ちなみに、乃木坂は日常にします。
バックと入れ物を固定します。それらを複数で使う場合はリュックサックを使います。考えなく、忘れなくて済むように。
現象の抽出
その為に、現象に抽出をどうするかです。本からの情報は入れられるけど、日常の様相の反映をしていく。他の情報を捕まえるために、ブログ反映を使っていく。
一日100件入れたらどうなるか。限界でしょう。その消化で一日が終わってしまう。
哲学者とは自分に問い掛ける
哲学者はあまり細かいことは考えていないはずです。マルクス、ヘーゲルのように大量の文献を調べるのは例外。そんなことをしなくても自分に問い掛ければ答えは出る。日本の「哲学者」は外国の哲学書の解釈が主な仕事になっている。
顕著なのはデカルトですね。暖炉の前で発想。現場中継をしている。だから、問い掛けるだけで充分です。
それを他者に知らせようという気がなければ、細かくするひつようはない。攻撃に対しての防御する必要はない。それが正しいのだから。
10.1「他者の世界」
第10章は表題が全てを語っています。全てを分かるようにキッカケにします。まずは、10.1「他者の世界」。これは深いですね。今の違和感そのものです。他者の世界を端から見ている自分が居る。それを反映させて、自分とは何か、人類とは何か、生きるとは何かを考えていく。
他者の世界はお節介ですね。最後に「生き残れるか」まで心配しています。別に生き残れなくても、大したことはない。居なければ。
10.2「哲学」
2番目は10.2「哲学」です。哲学者はいます。彼らは何を考えたのか。歴史と哲学をつなげたモノをヘーゲルは作り上げた。存在の力を使って、社会変革する力を個人に与えるのが哲学の役割です。
哲学の優れているのは個人への浸透力です。宗教のように、組織を使わずに、個人にダイレクトに働き掛けます。
10.3「数学」
10.3「数学」。数学のベースは存在と無です。これを述べているのは数学だけです。つまり、1=0です。無に関しては永遠のテーマです。
集合には次元という概念があります。集合が点になることで次元を統合できる。それを社会に適応させると、個人と著国家。個人と超国家を知ることができるのは数学だけです。数学の力は計り知れない。個人=超国家であると言うことは、新しい数学が示します。
10.4「歴史」
これは意思の力で国民国家を作り上げてきた。人類は進化して、存在の力で動こうとしている。その先にあるのは変節点。歴史の先を私に見せるために、私を存在させている。9.11も3.11も。
10.5「分化」
分化は市民で考えてきたけど、もっと抽象的に考えた方が、歴史ではピッタリします。市民という「対象」に対して、行なわれて、拡散していきます。地域という「限定された範囲」に拡がっていく様相。
つまり、変わっていく様、その時に一番変わるのは何か、ということで最後に配置を入れています。
10.6「統合」
これは分化したモノを分散することなく、統合させていく。これ自体は宇宙の原理で、爆発はキッカケに過ぎない。。全てが一つの体系の仲にある。
統合に必要なモノは何か。中間の存在としてのコミュニティ。拡散するのではなく、金榜を作っていくというトポロジーの考えで、従来の統合するカタチとは異なる。それぞれが金榜が自律的に繋がり合う。それらの構造がどうなっていくのか。
家庭、教育、仕事の変革
分化と統合で再編しないといけないのは、家庭、教育、仕事であり、これらで社会変革を起こす。これが私が残せること。それで憂鬱になります。哲学も数学も歴史も小さくまとまろうとします。起爆剤にもかかわらず。
変えることは恐れない。変えるのがドンドン難しくなっている。一つのことにあまりにも多くのモノが絡んでいる。表面的に変えることはできない。根底から変えることだけが残された手段。それがハイアラキーから配置に変えること。
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