goo

考えるのは言葉ゲーム

言葉ゲームで考える

 その構造が社会な構造と似させるためには、不変なものを間に入れていく必要があるけど、それで行えば、できてしまいます。最初はそれで来たけど、途中から、言葉ゲームに切り替えています。

 ウィトゲンシュタインではないけど、考えるということは言葉のゲームです。こう考えると、哲学者はそれなりに考えてきたんだなという気がします。究極を望んでいた。

 最初のテーマを何をするかというのが肝心です。ちゃんとベクトルを成すことができるかどうか。言葉を使うと、集合が点になります。それをループさせる。それが全体の理想になっていきます。怖い世界ですね。一つでも崩れるとカタチが変わります。

 近傍系を作っている位相が根底にある。というよりも、位相で社会の現象を分けている。

販売店の4つの機能の循環

 元々、情報の収集と吸い上げとか、情報ということでは4つの機能で循環させました。

 ポータル・ライブラリを作った後に、足りない部分として、ディスカッションと意見具申のところをイメージ化して、販売店ヒアリングしたのです。

 当然、今の販売店からすると、本部から店舗への情報しかない。店舗の活性化を考えると、店舗から本部へのやり取りがなければ、活性化しても意味がない。だから、テーマをもとにして、それでディスカッションして、それをカタチにすること、行動にすること。

 そこまで考えたところで、それぞれの断片を出しても、販売店の経営者と言えども、分かるはずがない。彼らの想像を超えています。仕事編の未唯空間を考え出したのは、すべてをまとめないと理解されないという理由です。

考えることの位相

 このサイクルにはどのようなパターンがあるのかを、数学的な構造から考えていきましょう。考えるための言葉のゲームとしていく。

 未唯空間は位相体であったけど、こうなってくると、社会とのコンプリート・インバリアントになります。どこをとっても、位相があるというカタチです。単なる集合ではない。

 何しろ、ベースになるのは、近傍系の考え方です。そこでの位相のあり方です。それが空間を創るということ。その逆として、できた疑似空間で表現して、パラメーターを変えてみて、未来を見るということ。

ローカルから考えるということ

 Think Globallyで分からない時は、Plan-Do-Check-Actionに置き換えた方がいいかもしれないけど、ローカルから発することができないのが課題です。あえて、変えるとしたら、Check-Action-Plan-Doになります。この思考に耐えられるかどうか。

 ローカルから来ることに意味があります。問題も解決方法もローカルにあります。考えるためのパターン化も視野に入れておきます。数学モデルとして、提案します。新しい数学にやり方です。

 それにしても、しんどい話です。頭が回らない。このロジックも朝3時半から作っています。この時間帯が一番いいけど、眠たいし、寒い。あまりまわりすぎても駄目なんでしょうね。私も含めて、皆がついていけない。

アナロジーで跳んでいく

 社会の問題と数学の問題と歴史の問題が皆、一緒になります。完全にアナロジーで跳ぶから、聞いている人はついてこれないでしょう。ヨコの展開を含めて、表現すること、頭の中で整理することが、考えることなんでしょう。

 そこから、社会とは何か、先がどうなるか。考えに基づいて、未唯空間を埋めているけど、作業としては、どうしても日常的になります。カントも同じでしょうね日常的なところがあるはずです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

構造で考える

構造で考える

 未唯空間が考えた結果ならば、考えることは構造なのか。未唯空間8.1の思考過程を追ってみる。

 販売店要望というのは何かと考えると、店舗を活性化したい。お客様とつながりたい。簡単に使える仕組みが欲しい。なぜか、その後が、ネットの活用になっています。この部分が前の三つと言葉が血が増す。その下の次元で、店舗の活性化をどのようにして起こすのか、また、どういうことを言うのかを考えている。

 つながる意識、事例の組織化、意識の変革と続いているけど、言葉が難しくて、実体を表していない。考え不足です。

 実はここに、構造があります。循環の構造です。そちらを前面に出した方が分かり易いかもしれない。なにしろ、考えてきたプロセスに準拠している。

 その次に、お客様とつながる、つまり、スタッフとお客様との関係です。イメージでは明確になっている。言葉にすると難しくなります。三番目の簡単に使えるというところは要素分解です。循環とは異なるタイプです。まず、データを外付けして、自分たちで加工して、それを表現する。これは手順ですね。

 4番目の販売店システム全体で見ていくところは、思考範囲を一気に拡大している。

未唯空間の構造

 未唯空間は4つからなっています。その意味が生きていない。元々はサファイア循環のTL→AL→TG→AG→…の構造から創出された。Think Locallyから始まる世界。この構造に当てはめながら、考えて、イメージ化しないといけない。

 4番目の販売店システムは全体を考えろ、ということです。タテの循環として。ベースがコラボレーションです。それはいいです。メーカーとの関係がどういう循環になるかを考えてきた。言葉が勝手に動き出して、最後の言葉が残っているという感じです。

 私の考えるパターンは構造みたいです。徹底的に構造で考えましょう。最後に、人が理解できるように組み替えます。多分、分からないから、当てにはしないけど。

構造で考える良さ

 構造の良さは、ロジックで抜けている部分が明確になり、両側が見えるので、埋めることが容易にできることです。

 なぜ、四つの枠にしたのか。本来、三つですよね。だけど、かなりのものがこの中に当てはまっている。間違ってはいないのでしょう。

 この四つというのは、気持ちがいいものです。Think Locallyから順番に考えていると、下から上に行っているという感覚と、上から降りてきているという感覚が同時に扱えます。

 主役をローカルにすれば、Think Locallyから始まって、グローバルに向かっていく。Think Globallyから始めると、小さいところに向かって、指示を出すカタチになります。

構造を埋める

 結局、考えるというのは、この間を埋めることです。変則三段論法の時に実感しました。構造を使う理由は、最初に枠を作れば、パズルになります。ゼロから考えるよりもはるかに容易です。

 一つのテーマに対して、クローズでありながら、オープンなコンパクト型の循環を作って、組み合わせていきます。テーマ自体を上のレベルに行ったり、下のレベルに行ったり、他の一部になったりできる。考えることで、行動が豊かになります。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )