未唯への手紙
未唯への手紙
哲学のおさらい
『哲学のおさらい』より
ソクラテス
「かしこい人」ってどんな人?
●「いちばんかしこい人」という「おつげ」?
●「自分は知らない」ということを知っている(無知の知)
●「知を愛すること」「哲学する」とは
問い : かしこいってどういうことなの?
答え : とりあえず、かしこそうな人と話をしてみよう!
問い: かしこいってどういうことなの?
答え:自分が無知であることを知っていることだ!
プラトン
「イデア」はいであい(偉大)だ!
●ソクラテスの問いへの答え
●「美そのもの」としての「美のイデア」
●イデアはどこからきたのか……。イデア界?
問い : 「そのもの」ってなんなの?
答え : イデアだよ。「美そのもの」は、「美のイデア」。
問い : 私たちはどうして「イデア」を知ってるの?
答え : 前世のイデア界にいたときのことを思い出しているんだよ。
デカルト
「確実なこと」とは、「私が考えていること」
●世界の中で本当に確実なこととは?
●「我思う、ゆえに我あり」
●「物心二元論」「主観-客観二元論」
問い : 疑いきれない確実なことってなんなの?
答え : 疑いを考えていること自体は確実だよ。
ロック
生まれたとき、頭の中は白紙
●生まれつきもっている観念の否定
●私たちは「白紙」の状態で生まれる
●一次性質と二次性質
問い : 「神様」や「道徳」は、生まれつき私たちがもっている観念ではないの?
答え:もってないね。人間はみんな「白紙」の状態で生まれて、生まれてからそこに観念を書きこんでいくんだ。
カント
“哲学”を再建した人
●「神様」については「分からない」ので考えない
●経験の仕組みを解明する
●みんなが「いいね!」と思える自己ルールを
問い : 人知を超越した「神様」はどう扱えばいいの?
答え : 扱わなくていい。そもそも「人知を超越したもの」なんて、人間には分からないんだから。
問い : 人間は、経験や知覚がすべてなのかな?
答え:「整合性をもって経験できるよう、あらかじめ備わっているもの」が人間にはあって、それ自体は経験的なものではないよ。
問い : どうすれば倫理的なふるまいになるの?
答え : 万人から「それはよい行為だね」と思われるような行為をするよう心がけなさい。
ヘーゲル
人間の意識、社会の原理を考える
●対立する二つの意見を乗り越えるには?
●「弁証法」による体系的議論
●「自由」を軸にした社会の原理
問い : 二っの対立する項目を解決する考えはないの?
答え : どちらも納得できるような第三の項目を提示すればいいんだよ。
問い : 人間の社会の歴史はどんなふうに変わってきた の?
答え : 人間の意識の「自由」を軸にすると見えてくるよ。
キルケゴール
「実存」の観点から信仰について考える
●ひとりひとりのかけがえのない「生」とは
●何を決断し、どう行動しているかを自覚する
●主体的な「神様」の信仰
問い : 人間の「生」の本質って何なの?
答え : ものごとに対してどう決断し、どう行動しているかってことだよ。
ニーチェ
宗教、道徳とは何なのかを深く掘り下げる
●道徳は「弱者の強者への怨念」から生まれた
●道徳からの解放
●「力ヘの意志」が「生」の源泉
問い : キリスト教と、それに基づく道徳というのは、どのような原理で成り立っているの?
答え : 弱者による強者への妬み(仏語で「ルサンチマン」)です。
問い : 神様や道徳から解き放たれて、善悪はどうなるの?
答え : そもそも善悪なんてないよ。これから先もこれまでも、善くもなってないし、悪くもなってないの。
問い : 道徳の基準を排して、他に何があるの?
答え:人間には、力を欲する意志が備わっている。それこそ生きる源なのだ。
フッサール
意識とは? 現代における学問とは?
●「何かについての」意識-志向性-
●現象学的還元と本質直観
●生活世界に基づく学問のあり方
問い : でも、意識を扱う何か具体的な方法論はあるの?
答え:あらゆる先入観をいったん遮断しよう!
問い : これからの学問はどうあるべきなの?
答え : 日常的な感覚に基づいた研究をすればいいよ。
ウィトゲンシュタイン
言葉の本質は何か
●自我や意識ではなく、言語に着目
●世界と言葉は写像関係-前期-
●言語ゲーム-後期-
問い : 世界と言葉はどんな関係なの?
答え : 写像のように対応し合う関係だよ。
問い : 言葉とはどんなものなの?
答え : あるルールの下で行われるゲーム。言語ゲーム。
レヴィ=ストロース
人間社会の性質は何か?-非西洋社会の分析を通して-
●婚姻におけるパターンの発見
●家族関係における二項対立
●構造に組みこまれる生
問い : 社会の構造の発見から何か言えるの?
答え : 人は生まれながらに、構造に組み込まれている!
ソクラテス
「かしこい人」ってどんな人?
●「いちばんかしこい人」という「おつげ」?
●「自分は知らない」ということを知っている(無知の知)
●「知を愛すること」「哲学する」とは
問い : かしこいってどういうことなの?
答え : とりあえず、かしこそうな人と話をしてみよう!
問い: かしこいってどういうことなの?
答え:自分が無知であることを知っていることだ!
プラトン
「イデア」はいであい(偉大)だ!
●ソクラテスの問いへの答え
●「美そのもの」としての「美のイデア」
●イデアはどこからきたのか……。イデア界?
問い : 「そのもの」ってなんなの?
答え : イデアだよ。「美そのもの」は、「美のイデア」。
問い : 私たちはどうして「イデア」を知ってるの?
答え : 前世のイデア界にいたときのことを思い出しているんだよ。
デカルト
「確実なこと」とは、「私が考えていること」
●世界の中で本当に確実なこととは?
●「我思う、ゆえに我あり」
●「物心二元論」「主観-客観二元論」
問い : 疑いきれない確実なことってなんなの?
答え : 疑いを考えていること自体は確実だよ。
ロック
生まれたとき、頭の中は白紙
●生まれつきもっている観念の否定
●私たちは「白紙」の状態で生まれる
●一次性質と二次性質
問い : 「神様」や「道徳」は、生まれつき私たちがもっている観念ではないの?
答え:もってないね。人間はみんな「白紙」の状態で生まれて、生まれてからそこに観念を書きこんでいくんだ。
カント
“哲学”を再建した人
●「神様」については「分からない」ので考えない
●経験の仕組みを解明する
●みんなが「いいね!」と思える自己ルールを
問い : 人知を超越した「神様」はどう扱えばいいの?
答え : 扱わなくていい。そもそも「人知を超越したもの」なんて、人間には分からないんだから。
問い : 人間は、経験や知覚がすべてなのかな?
答え:「整合性をもって経験できるよう、あらかじめ備わっているもの」が人間にはあって、それ自体は経験的なものではないよ。
問い : どうすれば倫理的なふるまいになるの?
答え : 万人から「それはよい行為だね」と思われるような行為をするよう心がけなさい。
ヘーゲル
人間の意識、社会の原理を考える
●対立する二つの意見を乗り越えるには?
●「弁証法」による体系的議論
●「自由」を軸にした社会の原理
問い : 二っの対立する項目を解決する考えはないの?
答え : どちらも納得できるような第三の項目を提示すればいいんだよ。
問い : 人間の社会の歴史はどんなふうに変わってきた の?
答え : 人間の意識の「自由」を軸にすると見えてくるよ。
キルケゴール
「実存」の観点から信仰について考える
●ひとりひとりのかけがえのない「生」とは
●何を決断し、どう行動しているかを自覚する
●主体的な「神様」の信仰
問い : 人間の「生」の本質って何なの?
答え : ものごとに対してどう決断し、どう行動しているかってことだよ。
ニーチェ
宗教、道徳とは何なのかを深く掘り下げる
●道徳は「弱者の強者への怨念」から生まれた
●道徳からの解放
●「力ヘの意志」が「生」の源泉
問い : キリスト教と、それに基づく道徳というのは、どのような原理で成り立っているの?
答え : 弱者による強者への妬み(仏語で「ルサンチマン」)です。
問い : 神様や道徳から解き放たれて、善悪はどうなるの?
答え : そもそも善悪なんてないよ。これから先もこれまでも、善くもなってないし、悪くもなってないの。
問い : 道徳の基準を排して、他に何があるの?
答え:人間には、力を欲する意志が備わっている。それこそ生きる源なのだ。
フッサール
意識とは? 現代における学問とは?
●「何かについての」意識-志向性-
●現象学的還元と本質直観
●生活世界に基づく学問のあり方
問い : でも、意識を扱う何か具体的な方法論はあるの?
答え:あらゆる先入観をいったん遮断しよう!
問い : これからの学問はどうあるべきなの?
答え : 日常的な感覚に基づいた研究をすればいいよ。
ウィトゲンシュタイン
言葉の本質は何か
●自我や意識ではなく、言語に着目
●世界と言葉は写像関係-前期-
●言語ゲーム-後期-
問い : 世界と言葉はどんな関係なの?
答え : 写像のように対応し合う関係だよ。
問い : 言葉とはどんなものなの?
答え : あるルールの下で行われるゲーム。言語ゲーム。
レヴィ=ストロース
人間社会の性質は何か?-非西洋社会の分析を通して-
●婚姻におけるパターンの発見
●家族関係における二項対立
●構造に組みこまれる生
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答え : 人は生まれながらに、構造に組み込まれている!
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5×3のイメージができたが、その上に乗る5×2の目的がありそうです。
あと二つは何か? 早急に考え付かないと。
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309.02『共同研究 転向 戦後編 上』なんと、石原莞爾の詳細が載っていた。これだけで十分です。
686.2『時刻表タイムトラベル』
290.93『ワシントンDC』ボルチモア アナポリス フィラデルフィア
375.19『著作権教育の第一歩』先生のための入門書
291.15『ちらり見つけた うらっぽろ』
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