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未唯への手紙

未唯への手紙

石原莞爾の『世界最終戦論』

2013年03月06日 | 4.歴史
『転向』より 満州国の建設者--石原莞爾・浅原健三

石原の軍事学は『世界最終戦論』に集約される。世界最終戦とは、われわれの想像を絶する大きな戦争で、人類歴史の経験する最後の戦争である、とされる。この最終戦の到来の確信は石原の思想のみならず、石原を崇拝する人たちの戦後の考え方の根底にもあった。石原の軍事学は、「日露戦争は偕に日本の大勝利であった。然し如何に考究してもその勝利が僥倖の上に立った如く感ぜられる。若し露国がもう少し頑張って抗戦を持続したなら、日本の勝利は危なかったのではなかろうか。」の疑問から出発し、左の三点が中心となり、ベルリン留学中に世界最終戦の到来の確信を得る。

〈(一)日蓮聖人によって示される世界統一の為の大戦争〉、つまり日蓮の言「前代未聞の大闘静一閻浮提に起るべし」や、大集経にあり、仏教で信じられている、正法、像法、末法の代の予言と共に、次の図で表示される如く、近い時期に大戦争が起るとされる。

〈(二)戦争性質の二傾向が交互作用をなすこと〉は、「戦争の特徴は、分り切ったことでありますが、武力戦にあるのです。併しその武力の価値が、それ以外の戦争の手段に対してどれだけの位置を占めるかということによって、戦争に二つの傾向が起きて来るのであります。武力の価値が他の手段に較べて高いほど戦争は男性的で力強く、太く、短くなるのであります。言い換れば陽性の戦争--これを私共は決戦々争と命名して居ります。ところが色々の事情によって、武力の価値がそれ以外の手段、即ち政治的手段に対して絶対的でなくなるー-比較的価値が低くなるに従って、戦争は細く、長く、女性的に、即ち陰性の戦争になるのであります。これを持久戦争といいます。」で、

〈(三)戦争隊形は点より線に、更に面に進んだ。次に体となること。〉

 「戦術の変化を観ますと、密集隊形の方陣から横隊になり散兵になり、戦闘群になったのであります。これを幾何学的に観察してみると、方陣は点であり、横隊は実線であり散兵は点線であります。戦闘群の戦法は今御説明したことに依って明なように面の戦術であります。点線から面に来たのです。この次の戦争は体(三次元)の戦法であると想像されます。」

具体的に「体の戦法」とは、「空中戦を中心としたものでありましょう。体以上のもの即ち四次元の世界は吾々は分らないのです。」

石原が、政治、宗教、歴史等あらゆる分野の過去の分析を軍事学に凝縮させた努力は、次の、明日はどうなるかの予測、見透しにあった。しかも『最終戦論』の結論するところは至近の最終戦の勃発の必然性である。

「二、戦争の絶滅は人類共通の理想なり。然れども道義的立場のみより之を実現するの至難なる事は数千年の歴史の証明する所なり。戦争術の徹底せる進歩は絶対平和を余儀なからしむるに最も有力なる原因となるべく其の時期は既に切迫しつつあるを思はしむ。」

文書化 8.4 2015年の姿

2013年03月06日 | 5.その他
8.4.1 販売店インフラ

 10万人のネット
  イントラの強みは、店舗環境が同一構成になっていることです。新設時、移設時および光設置が不可能拠点にも代替で対応。
  全国の販売店環境を同一にすることで、安く、強力な仕組みが提供できる。その上につながる世界のイメージを拡大させる。

 知識と意識
  生き残りのために、キャリアと販売店ニーズをつなげていく。知識と意識の拠点としての店舗で、次に備える。
  メーカーのシステムの併せることができない。販売店で要望を有りモノ(インターネット、クラウド)で対応していく。

 どこでもつなぐ
  有線から無線環境を提供する。個別での面倒くささと一括でのメリットをハッキリさせる。ケータイもシステムに入れ込む。
  管理部署のセキュリティの思いは分かるが、それを展開できるコストに落とし込むことが前提。さまざまな課題に対応。

 ライブラリ連携
  衛星配信を地上回線に替えていく。帯域確保・優先制御などを設定していく。目的はプル型のシステムを可能にすること。
  衛星配信を受信するために店舗単位にPCがある。地上回線でターゲット機器からの直接アクセスする形態に変えていく。

8.4.2 販売店が変わる

 スタッフ武装化
  ライブラリが変更になったメッセージをスタッフに送付し、知識を確認する。コラボで意識を明確にする。
  本部と店舗間のポータルでのグループ連携を核に、

お客様への興味への対応をもとに、スタッフの分化を図る。

 店舗コミュニティ
  ソーシャルウェブでのお客様フロー情報と定型情報をもとに、スタッフの知識と意識をまとめる。お客様ポータルも参画。
  店舗コミュニティとして、グループを定義して、スタッフ支援で分化する。サファイア循環の4つの機能を回す。

 企業変革
  2015年にインフレーションで国民の財産はひっ迫する。地域主体で、環境社会への変化が加速される。
  行政と協働で、コンパクトシティが具体化する。企業については、シェア商品つくりなどの組織の分化を店舗拠点で実施。

 コミュニティ連携
  地域と連携して、カーシェアリングするために情報の共有化。市民と一緒に商品つくりを企画する。
  商品つくりだけでなく、自転商品道などの交通体系の多様化を図る。電気自動商品を含めた、地域エネルギーで地産地消を図る。

8.4.3 販売店から循環

 コラボ循環
  お客様の声をスタッフが理解して、仲間と相談して、決定したことを本社に上げることで、基本となる循環が始まる。
  お客様との接点でデータが簡単に使える。さまざまなライブラリを店舗でで活用できる。商品搭載の機器でも活用する。

 ライブラリ活用
  お客様状況、メーカーから販売店への情報、メーカー内の情報共有などをライブラリを配置し、プル型で活用。
  ネットワーク上に設置して、関係づけていく。それをクラウドなどで接続して、ユーザは当たり前のように利用していく。

 ネット全体把握
  ITマを核にネット会社と一緒になって、つながる先の社会インフラを含めた、ネットワーク全体を把握する。
  インフラを含め、つながる、販売店での接続などがバラバラに、それぞれのセキュリティで開発され、提供されている。

 お客様との接点
  販売の課題はケータイ対応、OHP、タブレット対応などです。お客様との接点の多様なので、インターネット技術を採用。
  お客様との接点は、One-to-Oneのシステムです。お客様状況を販売店で加工することができるクラウドが必要になる。

8.4.4 いい町・いい社会

 パートナー
  ファシリテーションからインタープリターとして変わっていく時です。関係部署と販売店を生かしながら対応させていく。
  次期のネットワークはお客様-販売店-メーカーの単純な構成ではなく、有線・無線、インターネット等の環境を調整。

 思いの共有
  次期ネットのコンセプトは色々な部署の思いと将来への対応を考慮している。その時に邪魔をせずに、自然に出来ていく。
  お客様との接点でデータが簡単に使える。お客様状況も自社ニーズに合わせて、店舗で活用できる。次期ネットで可能になる。

 市民と接続
  お客様との情報共有をソーシャルネットで接続。商品、販売店からのチャッターをスマートセンターで統合的に処理。
  商品も含めて、シェア社会に変わっていく時、お客様との情報共有システムとしてのSNSを活用していくことになる。

 ネットの共有
  ネットワークの形態は、多様になっている。インターネットとの適用範囲も拡大し、関係部署も増えている。適合させる。
  基幹系を保証しながら、有線・無線、有料・無料、データ・画像・コミュニケーション、様々なツールに対応する。

文書化 8.3 つながる

2013年03月06日 | 5.その他
8.3.1 メーカーがつなぐ

 新しい関係者
  従来のシステム部門ではなく、国内のさまざまな部署を集合させている。販売店のシステム担当者は除外されている。
  バリューが事務局になっているけど、全体を貫く理念がない。宣伝部などのB-C支援部署が中心。販売店をどう取り込むか。

 つながる体制
  システムの企画会議(つながる商品)、次世代の商品戦略、ソーシャル・コミュニケーションなどで構成される。
  スマートセンサーを中核とした、2020年までのビジョンの策定と、ビジネスモデル検討。社会インフラとの関係を感じる。

 つながる企画
  商品を中心とした「つながる情報サービス」を販売店システムで策定して、つながるで検討、決定後、展開する。
  カタカナの世界。マルチメディアナビ、スマートフォン、リモートサービス、フレンド、スマートセンター、ヘムスなど。

 情報集約
  資料を見る限りは{お客様、商品、販売店}の循環に対して、スマートセンター経由でのメーカーの関係になっている。
  販売店にとって、この二重構造の意味は分からないでしょう。売ることからお客様とのつながりへシフトさせないとダメ。

8.3.2 お客様から発信

 商品から発信
  商品から直接来る情報、拠点から集まってくる情報は煩雑です。スマートセンターでの処理する仕組みが必要。
  お客様⇒メーカー⇒販売店の情報ルートでは整合性はとれない。お客様のことを知ったスタッフが情報の整理をする。

 メーカーで対応
  国内のさまざまな部署を集合させている。販売店のシステム担当者は除外されている。得た情報を販売店への渡し方は不明。
  商品から出た情報を商品⇒お客様⇒販売店⇒店舗・スタッフと関係づける。お客様⇒販売店の間にスマートセンターが入る。

 商品とお客様
  お客様のコミュニケーションはSNSになると同時に、スマートセンサーなどの設置で、社会インフラを意識する必要がある。
  マーケティングは市民主体のシェアする世界になっていく。SNSでお客様の状況を把握して、商品をシェアしていく。

 お客様から発信
  コンテンツを配置して、お客様からプルしてもらう。媒体、場所に関係なく提供する。スタッフはロープレに活用する。
  商品のマニュアルだけでなく、様々なシーンでの使い方が、つながる経由も含めて、情報が提供される。いかに整理するか。

8.3.3 お客様グループ

 商品とつながる
  商品からのリモート情報をスマートセンターで抽出する、担当スタッフは、それらを使って、意味ある活動ができるか。
  マーケティングの一番の変更はシェアする世界になっていく。SNSで商品とお客様の状況を把握して、商品をシェアしていく。

 お客様グループ
  メーカーとつながることにメリットがない。個人対企業ではなく、地域コミュニティとして、店舗・スタッフを位置付ける。
  コンビニぐらいの近さに駆けつけてくれるアクチュエーター(店舗)がないと、お客様はメーカーを信用しない。

 つながる意味
  商品を売るだけでは先行きはない。お客様と一緒になって使っていくことで、環境社会に提案していく
  2020年までに、さまざまな企業・行政がスマートセンサーを設置する。市民がメリットを感じられ、信頼できるものをめざす。


 お客様を支援
  お客様と販売店の関係は商品を売るとか修理するだけではなく、コンシェルジェ的な面も出てくる。競争相手の多い世界です。
  商品を売るような単純な思考では対応できない。サービスノウハウ、徹底的なお客様視線を得るのに、他業種と活用する。

8.3.4 メーカーと販売店

 メーカー展開
  iPadトライアル、納商品前説明ツール、マニュアルのWeb化などの取組みを統合する。事務局的なアプローチが必要になる。
  システムはインターネットツール、クラウドなど活用していく。ニーズとツールと実験内容とを把握し、方法を決める。

 販売店の知恵
  DM、OHP等のお客様アプローチは販売店毎に知恵を出さないと勝てない。メーカーの支援に対するスタンスを明確にする。
  売るだけなら、従来の商品知識で十分だった。お客様とつながるためには、お客様を使い方の即した提案が案出する。

 情報分配
  売るための情報を一方的に渡してきた。お客様アンケートとか商品とつながることを始めてきた。販売店の活用を見出す。
  販売店・お客様の関係を30年掛かって作ってきたものを無視して、つながるは成功しない。機能、システム構成を整理する。

 販売店の活動
  お客様情報をオープン化して、状況把握できるようにする。メーカーから取り込むと集めてくる情報との混在。
  システムの中に入り込んだデータベースは制約が多い。販売店および各部のニーズに応じて、自分たちの見方に合わせる。

近傍系の定義

2013年03月06日 | 2.数学
未唯へ

 ネクタイを忘れたけど、まあ、いいでしょう。パートナーと話すこともないので、誰も気にする必要はありません。結局、ミッドランドのローソンで1050年で買ってしまった。またも、無駄使い。

 パートナーとは三日目になって、やっと、ひと声。立ち話。今週はこれで最後でしょうね。まあ、一応は認識はされているみたいです。

電子図書館クラウド

 電子図書館クラウドに向かいます。そのために、15800円のキンドルHDを買いました。EverNoteを使い倒します。関連の本を岡崎図書館に予約しました。

 新しい数学も志向しないといけない。キンドルは入力システムとして使いましょう。

 グーグルとかアマゾンの動向も調べましょう。キンドルペーパーは目的がハッキリして、分かり易いです。電子図書館の個人端末にはなりえます。通信はこちらで対応させます。

ポータルのクラウド

 ライブラリのところも、今どきのものでつなげます。イントラとインターネットをつなげる。出来なければ、クラウドです。クラウド側に待たせておいて、それを使うカタチにします。ポータルのところのクラウドを使えるようにしていきます。何しろ、標準装備です。スタッフ全体の武器にできます。

近傍系の定義

 本を見ていると、グローバルとかコミュニティの定義に困っています。一生懸命定義しようとするが、それが定義になっていない。言葉だけで発展しない。

 その点では、トポロジーを使うと、非常に簡単です。近傍系という概念に置き換えればいいのです。元々、座標系に対して、近傍系は大きな概念を持っています。近傍系だけで、トポロジーそのものが出来てしまいます。

 グローバルとローカルが対比でき、その間の関係が明確です。定義が簡単です。店舗コミュニティというよりも、店舗近傍系と言った時に、働きが拡大できます。

 近傍系のいいところはチェーンで他の近傍系とつながることができます。それは位相という関係です。空間にメジャーを入れ込みます。

 つながりをチェーンと考えれば、多層化でき、多様化できます。元々、トポロジーは多様体です。一時的な空間ではダメなものをトポロジーでは扱います。

 数学は、社会の変化に先行して、考え方とツールを用意しています。そこからすると、地域再生も概念としては簡単です。位相の組み替えです。位相を変えれば、空間は変わります。ベースが一緒でも。

ソーシャルウェブの意味

 ソーシャルウェブを数学的に解明すれば、なぜ、それ以外ではダメなのかが分かります。ユークリッド空間と位相空間の差になります。新しい社会と言っているものは、社会の位相化になります。

グローカルの視点

 本にグローバル・コミュニティの定義がありました。グローカル視点で、コミュニティ形成を取り組むことだそうです。

 環境破壊をこれ以上、増大させないことや、地球環境の保全に向かうコミュニティを作る。その前提は住民の自覚ということです。では、どうしたら、住民の自覚をどうすればできるのか。それが最大の課題です。

 まずは、ローカルの視点でもって、コミュニティを自分たちの問題として、把握して、解決に向けて、取り組み。これを数学的モデルにしていく。

三つの持続可能性

 次に、サステイナブルが出てきます。持続可能性です。環境的・経済的・社会的の三つのサステイナブルがあるそうです。

 それを教育だけでやろうとしています。無理な話です。それは押し付けです。やはり、循環が一番分かり易いです。見える化とか、つながるとかも、ローカルとグローバル、行動と思考で回ります。