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Sa-fireは「さあ!燃えよう」

役割分担でつなげていく

 それいうカタチですべてをつなげていかないといけない。そのために、市民はコミュニティがあり、メーカーは拠点がある。店舗がある。それに地域の行政を絡ましていくことです。地域全体をどうしていくかを一緒に考えていけばいいです。

 当然、地域をもう一つ上の組織からすると、どこへ持っていくかとすると、国です。国があれば。国というよりも、民主主義でしょうね。民主主義の新しいカタチですね。そうしたものを、どのようにクラスを掛けながら、全体のバランスを取っていくのか。

 当然、ローカルだけで決められるものだけではない。グローバルで決めていかないといけない。グローバルでやるのか、全体効率を求めて、皆からお金を徴収して、分配するというやり方です。

 たとえば、エネルギーの場合は、原子力発電を作って、そこで作ったものを「安い」エネルギーとして、企業に分配していくことです。そんなところから、パートナーの仕事が欠かせないというところまで、私の場合はロジックが展開できます。

パートナーのネットワーク評価

 そのパートナーの仕事を理解できないような組織をあまりにも、ひどい。組織がうごくことを最大限に考えてきたパートナーへのひどいやり方です。

 個人的な評価になっています。もっと大きな世界から見たとき、2015年とか2030年から見たときに、どういう意味を持つのか。そのためにSは何をしないといけないのか。そういう提案を持っていくところがない組織というのは、崩壊を待つしかない。それは一つの見ものです。そうなると、2050年は迎えられません。

Sa-fireは「さあ!燃えよう」

 Sa-fireサファイアに日本語訳は「さあ!燃えよう」です。fはファシリテーション、iはインタープリテーション、rはリアライゼーション、eはエンパワーメントです。

 iはパートナーが行いました。我々はサポートです。fはパートナーです。eは販売店の経営層、メーカーの営業に対して、説得する部分です。rはシステム屋さんの仕事です。それで初めて、燃えます。

 全体設計するのが、私の仕事です。大量データについても同じです。プッシュからプルの世界にどう持ってくるのか。システム管理部署の担当者とやります。電話番号をケータイに入れます。

ポータル

 意識合わせのために、言葉を統一させないといけません。毎回、違ってはいけないです。

 SFDCで別のシナリオが考えられます。お金に関わらず、お客様からの一気通貫を作り出します。情報をつなげるために。そうなると、従来の考えは通用しない。その時の条件は、Sが変わることです。

 基幹系も情報系もポータルの下に入ります。どっち道、データベースでつなげればいいから。

 そして、色々なものをプル型にすれば、真ん中に持ってこれます。各社・店舗へのアレンジメントはSFDCですればいい。全体のシステムを簡単にして、販売店が使えるようにする。そのために、お金をかけることは大したことではない。この会社が2050年に輝くことを考えれば。

 それで、何をやるかというと、eエンパワメントです。今のシステムは社長が言っても、そんなことができない。販売店の考え方を変え、自律的に動けるようにする。研究開発部署で行ったことです。

ブログのテーマ

 金・土・日で各テーマは、「千載一遇のチャンス」「プル型の世界」です。テーマをハッキリさせましょう。
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市民の分化

コミュニティの自立

 だから、コミュニティでエネルギーを作るのか、交通体系を変えて、軽車両重視していくのか。それによって、自分たちの生活をコンパクトにしていくのか、というところになっていきます。

 その時に、コミュニティの対応できるのは、メーカーの店舗です。そこでのスタッフが活躍できます。その時にあるのは、売るではなく、お客様とのつながりだから、一番重要だから、スタッフの意識と組織として持っている知識です。当然、知識はお客様に関する情報です。

市民の分化

 メーカーのお客様データベースは単なる道具です。それを店舗にいても、外出していても、相手に合わせていく。

 その時に来るのか、市民が色々なところに役割分担しているものを、市民として、一杯いっぱいではなく、相手側からいつも見てもらえるようにすることです。逆方向です。

 それが市民の分化です。一人の人が仕事だけでなく、色々なことを考えながら、相手に所属しながら、やっていく。そうすれば、一人が10人になることもできます。

 20%を社会貢献に使うとか、別のことを考えるとか、グーグル的なやり方が主流になるのでしょう。仕事だけを考えていくのは無理です。仕事自体が定義されていないから。自分でそうやって、多面化しながら、相手のためにどうしたらいいのか、商品自体をどうしたらいいのかを考えていくことです。

商品は動いていない

 9割以上の商品は動いていない。それをどうしていくのか。売るだけでおしまいにして、思考をそこで停止しまうことはおかしい。売った商品ならば、それを90%は動けるようにしていかないといけない。

 システムを作るときも一緒です。言われて、これを作りました。結果、それでどうなったのか。仕事の仕方が変わったのか、変わらないのか。たとえば、ポータルにお客様のメッセージを出します。そのために、色々なことを考えます。

 メッセージを出したことで、お客様との接点ができたのか。そこで、新しいニーズができたときに、そのメッセージを逆流させるにはどうしたらいいのか。それがスタッフ一人なのか、そこの店舗の話なのか、全体での話なのか。それをどうして、意見を集めてくるのか。

 商品を作るというマーケティング一つとっも、どういうものを作ればいいのか。アクセサリーをどうするのかを考えないといけない。動くのは別です。

スタバの論理

 お客様は何を考えているのか、だけでなく、どんなことを相手のためにやってあげられるか。これはスタバの論理そのものです。メッセージ一つとっても、マニュアルに従ってやるのではなく、それぞれが考えてやるという世界になっています。それで価値を創造することです。

 スタバのバリスタは、コーヒー代を知っています。350円ではない。多分、70円もしないでしょうね。あとは、会社がぼった食っているのか。そうではなく、バリスタのサービスが生み出している、という認識になってきている。

価格が低いということ

 商品はその意味では、価格を低く抑えている。もっと高くすればいい。サービス料をキッチリ入れて、そのサービスを色々と考える。これは、震災の時に生産が停止している時に、元町のサウナで従業員が話していたことです。

 価格が低く設定するから、多くくの商品を売らないといけないことになってしまった。高級商品の考え方は、そんな高いものは誰が買えるのかになっている。
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2015年のお客様の動き

2000年のヒアリングのテーマ

 売るだけなら、今までの考え方でいいかもしれないけど、お客様とつながることを考えたときには、それでは済まないでしょう。これが2000年のヒアリングのテーマです。販売店の経営者層の20人聞いた。

 その部分については、すべて合意しています。だから、どうするのかというところのレベルだけの差です。お客様とつながるために、企画ものばすのか、いい車を要求するとか、しかない。

 メーカーにとっては、売ってもらえばいいというというのが、まだまだあります。台数に拘るという言い方をします。

メーカーの方向

 なかなか、方向が掴めないのは確かです。N社に結局、売れていない。HVについて、売れている。だから、儲かっている。だけど、先を見たときに、2015年を見たときにそれでいいのか。

2015年のお客様の動き

 お客様の方が考えだします。買うだけでいいのか、どう使ったらいいのか。別に大きな商品でもいいし、小さいのでもいい。車が置いてある場所とか交通システムとか含めて、トータルコストを下げる方に動きます。

 社会インフラとして、商品はエネルギーを使いすぎるし、悪の源になっています。それに対して、適切なことを行えるものがいないから、今は、何も行っていない。

 しかし、2030年までのコンパクトシティを作るとか、ライフスタイルのコンパクト化を目指さないと、環境社会は持たない。では、個人は自分で何をやったらいいのか。相変わらず、メーカーから物を買えばいいのか。考える場所がいるし、考えていかないといけない。考えた結果を行動にしていかないといけない。

 だから、市民は自分だけでなく、コミュニティを作り上げて、そこで考えていきます。そのために、色々な情報を得て、自分で決します。

 今は選挙なのに、選択肢はバラバラ。かつ、それぞれが力関係だけが生きていく。そんな世界では、自分たちがフラフラするだけで、日本の方向はつかめない。自分の生活スタイルは確立できない。

 そこで、コミュニティを中心に自分たちの行動を決めていく。そのための知識と意識を合わせていく。情報共有をそこで行っていく。これは今まではできなかったけど、ソーシャルネットの進化と、アラン・ケイが考えた、一人一台で武装化する世界、そこから考えることを企画すれば可能になります。

 それと大きいのは、生活の将来に対する危機感です。

メーカーは歩み寄れるか

 その時に、メーカーは歩み寄れるか。メーカーは作って売るだけではできない。つなぐということをやるとしたら、震災の時に、商品がどう動けばいいのか、スタッフがどう動けばいいのかを考えると、今までの売るというカタチではできません。

 幸い、スタッフ一人に対して、300人のお客様を担当することになっています。その300人を把握することが必要です。その人に売るかではなく、その人が何を考えて、どうしたいかをやっていきます。

 当然、そこではメーカーだけの話ではない。もっと、色々なことをやっていかないといけない。単にサービスだけでなく、やはり、信頼関係を作り上げていかないといけない。それで、コミュニティの問題意識に対して、どうやって対応していくのかです。いい町・いい社会というのは、そういう所になります。
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