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暮れの買い物

買い物週間

 ICレコーダーが操作できる手袋を買いました。

 ヤマダ電機で火曜日の特売で、3000円以下のICレコーダーが出ます。予備で買うつもりです。気分を変えます。

 そこで、会社に持っていく鞄も買うことにしました。今のは小さいので、若干大きめのものを準備します。例によって、無印です。予算は3000円です。何か、いつも、同じものを買っている気がします。ICレコーダーはこれで12台目です。鞄にいたっては、10個以上あります。

 他に買わないといけないのは、2階のトイレの清掃用具と、温かいスリッパです。これはユニクロにありました。本当に、買いたいのは、掛布団です。15年ぐらい使っているので、かなり薄くなっています。寒くてしょうがない。毛布をもう一枚買ってくるぐらいしかできない。

考えるとき

 12月になってしまった。考える時です。ポケットの中に、いつも、考えるネタを入れておきます。なるべく歩きながら、考えましょう。

 そういうこともあって、鞄を変えましょう。お金を使うことをどうしても考えてします。これは奥さんに対しての言い訳です。言い訳にはなっていないか。とりあえず、お金が出てことだし、小物を買いましょう。

LL=GGのイメージ

 LL=GGのイメージを宇宙感覚で見ていると、なかなか、答えが出てこない。

 小さな世界で考えると、Act LocallyとThink Globallyがつながるということです。三段ループの世界です。

 そんなことを考えながら、寝ていました。ある意味では幸せですね。LL=GGのレベルが次元を超えません。

 昨日は、土曜日なのに、本がなかったので、ずっと寝ながら、LL=GGの世界を考えていた。そしたら、寝てしまった。部屋が寒すぎます。寝すぎて、腰が痛くなって、起きることにしました。
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人口構成の変化と長寿化、社会の変化、エネルギー・環境問題の深刻化

『ワーク・シフト』より 未来を形づくる五つの要因

人口構成の変化と長寿化の要因に関して、私が未来ストーリーに取り入れた現象は次の四つだ。

1 Y世代の影響力が拡大する

 Y世代が自分たちの希望やニーズを職場に反映させるようになる。ワークライフバランスを重んじ、仕事に面白さを求めるY世代の志向が仕事のあり方や組織のあり方、仕事の環境を大きく変えていくだろう。

2 寿命が長くなる

 人々が長生きするようになり、生産的な活動に携わる年数が飛躍的に延びる。六〇歳を過ぎても働き続ける人が大幅に増えるだろう。

3 ベビーブーム世代の一部が貧しい老後を迎える

 寿命が延びるのはけっこうだが、問題は、その人たちの働き口をどうやって確保するかだ。高齢者になったベビーブーム世代のかなりの割合が職に就けず、グローバルな貧困層に仲間入りするおそれがある。

4 国境を越えた移住が活発になる

教育を受けたり、高給の職に就いたりするために、農村から都市へ、あるいはほかの国へ移り住む人が増える。また、ケアや支援に関わる職に就く人たちが途上国から先進国に移住するケースも多くなるだろう。


社会の変化の要因に関しては、次の七つの現象が大きな意味をもつだろう。

1 家族のあり方が変わる
世界中で家族の規模が小さくなる。また、養子縁組や離婚・再婚が増え、養親や養子、義理の親や義理のきょうだいと一緒に暮らすケースが多くなり、伝統的な家族のあり方が当たり前でなくなる。
2 自分を見つめ直す人が増える
家族のあり方が変わり、仕事の場で接する人の多様性が高まるにつれて、人々は自分自身について深く考えるようになる。自分にとって、なにが大切なのか? 自分はどういう人生を送りたいのか? こうした点をじっくり考える姿勢は、人生のさまざまな選択肢を検討し、難しい決断をくだし、それにともなうデメリットを受け入れるエネルギーと勇気を奮い起こすために欠かせないものだ。
3 女性の力が強くなる
企業のマネジメント層やリーダー層で女性が担う役割がさらに大きくなる。それにともない、女性が将来にいだく夢、仕事に関する常識、家庭での男女の関係が変わる。
4 バランス重視の生き方を選ぶ男性が増える
さまざまなデータによると、男性が自分の役割や人生の選択に関していだく認識も変わりはじめている。自分の父親の世代を反面教師に、所得を減らしてでも、家族と過ごす時間を多く取りたいと考える男性が増えるだろう。
5 大企業や政府に対する不信感が強まる
個人とコミュニティ、個人と仕事の関係には、信頼が欠かせない。しかし、先進国では総じて企業や政府、リーダーに対する信頼感が弱まっているように見える。この傾向は、今後も続く可能性が高い。
6 幸福感が弱まる
意外なことに、ある人の生活水準が一定レベル以上に達すると、それ以上に生活水準が向上すればするほど、概して幸福感が弱まっていく傾向がある。もし現在のペースで消費が拡大し続ければ、人々の幸福感が減退する可能性が高い。
7 余暇時間が増える
工業化が人々の生活にもたらした特筆すべき変化の一つは、作業の効率化が進んだことにより、自由な時間が大幅に増えたことだった。二○一〇年代まで、そうしたゆとりの時間―「思考の余剰」と呼ぶ論者もいるーの多くは、受動的にテレビを視聴して費やされてきた。しかし、バーチャル空間でおこなえる仕事が増えれば、人々はますます多くの「思考の余剰」を手にし、その時間をもっと生産的な活動に用いはじめるかもしれない。

エネルギーと環境問題の要因で特筆すべき現象は、次の三つだ。

1 エネルギー価格が上昇する

 容易に手に入るエネルギー資源が枯渇し、しかも中国やインドなどでエネルギー需要が激増する結果、エネルギー価格が高騰する。その影響を受けて、モノの輸送や人の移動を減らす必要性が大幅に高まる。

2 環境上の惨事が原因で住居を追われる人が現れる

 温室効果ガス排出と地球温暖化の関係は、二〇一〇年の段階ですでに懸念の対象になっている。世界のさまざまな地域で生態系が変容しはじめており、海水面が上昇し、風の吹き方が変わり、熱波と旱魅が増えている。
 
3 持続可能性を重んじる文化が形成されはじめる

 容易に入手できるエネルギー資源が乏しくなるにともない、持続可能性に対する関心が高まり、エネルギー効率の高いライフスタイルが広まって、贅沢な消費に歯止めがかかる。持続可能性重視の文化は、私たちの働き方にも大きな影響を及ぼすだろう。
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グローバル化の進展の現象

『ワーク・シフト』より 未来を形づくる五つの要因

この要因に関しては、すでに起きている現象を含めて、特筆すべき要素を八つ挙げたい。

1 二四時間・週七日休まないグローバルな世界が出現した

 政治的な意思と技術的なイノベーションの相乗効果により、グローバル化がますます進み、世界が一つに結びつきはじめている。

2 新興国が台頭した

 グローバル化に関して、一九九〇年以降の最も注目すべき現象はおそらく、中国やインド、ブラジルなどの新興国が製造業と貿易の面で頭角を現したことだろう。旺盛な輸出意欲をもつ新興国は、国際貿易の勢力図を書き換えつつある。

3 中国とインドの経済が目覚ましく成長した

 中国は一九七〇年代末の改革開放路線への転換を機に、インドは一九九〇年代の経済自由化路線の採用を機に、目を見張るような経済成長を遂げてきた。国内に巨大な消費市場を擁していることに加えて、「世界の工場」として輸出を拡大させ、さらには「世界のバックオフィス(企業の事務処理部門)」として先進国企業の業務受託を増やしていった。今後、次第に高級品や高級サービスに手を広げれば、中国とインドの企業がいだくグローバルな野心も強まっていくだろう。

4 倹約型イノベーションの道が開けた

 これまで途上国は主として、先進国のイノベーションにより開発された製品の製造場所という位置づけだったが、近年は、途上国でコストをかけずにイノベーションが成し遂げられ、その成果が先進国に「輸出」されはじめている。この変化がイノベーションのグローバル化に及ぼす影響は、きわめて大きいはずだ。

5 新たな人材輩出大国が登場しつつある

 インドと中国の人口を合わせると、二〇一〇年の時点で二六億人。この数字は、二〇二〇年に二八億人、二〇五〇年に三〇億人に増加すると予測されている。この巨大な人口を味方につけて、インドと中国は世界で指折りの人材輩出大国になりはじめている。武器は、人口だけではない。若者の間でサイエンスを学ぶ意欲が強く、しかも地元企業が人材開発に活発に投資していることも大きな強みになっている。世界の企業はこれまでにも増して、エンジニアと科学者の人材をこの二つの国に求めるようになるだろう。

6 世界中で都市化が進行する

 二〇〇八年以降、世界の総人口のうちで都市に住む人の数がそれ以外の地域に住む人の数を上回っている。都市への人口流入は今後さらに加速し、メガシティ(巨大都市)-たいてい大きなスラム地区を抱えているII・に住む人の割食がますます上昇する。一方、世界にいくつか出現しつつあるイノベーションの「集積地「クラスタ]」に、きわめて有能な人材や教育レベルの高い人材が集中しはじめている。

7 バブルの形成と崩壊が繰り返される

 好況と不況の繰り返しは、何世紀にもわたって経済を揺るがし続けてきた。それは、今後も変わらないだろう。この点に加えて、多くの先進国の人々が消費を減らし、貯蓄を大幅に増やす必要に迫られているという事情が世界経済に大きな影を落とす。

8 世界のさまざまな地域に貧困層が出現する

 現在、経済発展から取り残されている貧困層は、サ(ラ砂漠以南のアフリカなど一部の地域に集中しているが、グローバル化が進み、世界がますます一体化すれば、先進国も含めて世界中のあらゆる地域に貧困層が出現する。グローバルな市場で求められる高度な専門技能をもたず、そうかといって、高齢化が進む都市住民向けサービスのニーズにこたえる技能と意思もない人たちが、グローバルな下層階級になる。
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テクノロジーの進化の現象

『ワーク・シフト』より 未来を形づくる五つの要因

テクノロジーの要因に関しては、次の一〇の現象に注目すべきだろう。

1 テクノロジーが飛躍的に発展する

 近年、テクノロジーの発展を強力に後押ししてきた要因の一つは、コンピュータのコストが急速に下落し続けたことだった。この傾向は今後も続き、比較的安価な携帯端末で、ますます複雑なテクノロジーを活用できるようになる。

2 世界の五〇億人がインターネットで結ばれる

 テクノロジーの進化に後押しされて、世界中の大勢の人々が結びつく。この現象は巨大都市圏だけでなく、農村部でも進む。その結果、これまで存在しなかった「グローバルな意識」が形成される。

3 地球上のいたるところで「クラウド」を利用できるようになる

 さまざまなサービスやアプリケーション、情報にアクセスするためのグローバルなインフラが構築される。コンピュータや携帯端末をもっていれば、誰もが好きなときにそうしたサービスを利用できるようになり、最先端のテクノロジーが世界の隅々にまで普及する可能性が大きく広がる。

4 生産性が向上し続ける

 一九九〇年代半ば以降、テクノロジーを牽引役に、経済の生産性が向上し続けてきた。コストがほとんどかからない高度なコミュニケーション技術に背中を押されて、今後もこのトレンドが続くだろう。その過程で重要になるのは、テクノロジーより、企業文化、協力関係、チームワークといった組織における資産だ。

5 「ソーシャルな」参加が活発になる

 充実したインターネット利用環境と豊富な情報、高い生産性を手にした人々は、それをどう活用するのか。予想されるのは、いわゆる「ソーシャルな」参加の活発化だ。ユーザー発のコンテンツが増え、「群衆の知恵~が新しいアプリケーションを生み出し、社外のアイデアや活動を取り込んだオープンイノベーションが盛んになるだろう。

6 知識のデジタル化が進む

 教育機関や企業、政府が情報のデジタル化を積極的に推進していく。正規の学校教育を受けられない人たちにとっては、非常に大きな朗報になるだろう。

7 メガ企業とミニ起業家が台頭する

 テクノロジーの進化にともない、仕事とビジネスの環境が複雑化する結果、世界を舞台にビジネスをおこなう巨大なメガ企業が台頭する。その一方で、さまざまな産業のエコシステム(生態系)の中で、無数のミニ起業家たちがコラボレーションを通じて価値を生み出しはじめる。

8 バーチャル空間で働き、「アバター」を利用することが当たり前になる

 世界中の人たちと連絡を取り合いながら、バーチャル空間で仕事をする人が増える。それにともない、バーチャル空間で自分の身代わりとなるキャラクタ--「アバター(分身)」と呼ばれる--がしばしば用いられるようになる。

9 「人工知能アシスタント」が普及する

 膨大な量の情報に押しつぶされないために、データを整理し、課題の優先順位を判断して教えてくれる「人工知能アシスタント」が利用されるようになる。

10 テクノロジーが人間の労働者に取って代わる

 今後、生産性向上の大半は、ロボットが仕事の世界で担う役割を拡大させることによって実現するようになる。工場に始まり、高齢者のケアの現場にいたるまで、あらゆる分野でロボットの利用が拡大する。
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