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インタープリテーションはなかなか大変そうです

未唯へ。バス停まで、20分ほど歩いています。あなたが小学生であった時に教えてもらった生活道路です。車も通らないので、安心して通ることができます。道すがら、感じるのは、本当に「庭がない」ということです。皆、駐車場になっています。旧い家に青いスポーツカーがあったり、駐車場ギリギリにレクサスがあったりするけど、庭がありません。

前の家も、新築の頃は庭があったけど、子どもが大きくなるにつれて、駐車場に変わりました。我が家は、駐車場を借りて、庭を死守しています。

皆はクルマをどう考えているのでしょうか? 庭よりも大切なものなんでしょうか? そんなことを思って歩いています。

金曜日に、グループ単位で、今年度方針の説明がありました。おとなしく聞いていたが、販売店の声を吸い上げる部分で納得がいかずに質問を執拗にしていました。前日の室長との面談が中途半端であったので、クレーマーをしていました。

今、一番必要なのはインタープリテーションなのに、今年度の計画にその部分が欠け落ちている。今、仕掛けないと、必ず後悔するのは目に見えています。

インタープリテーションには二つの経路が必要です。店舗からメーカーに持ってくることと、店舗の方にお客様から持ってくるものがあります。それら二つをつなげることで、お客様とメーカーがつながるのです。

私が東富士で感じた、お客様とメーカーとのつながりが実現する<変革>の時期なんです。それを行いたくて、販売部門に異動希望を出したことを思い出します。

この危機感を用いて、一気にその二つを実現すればいいのです。幸い、新社長で「現地現物」発想を求めています。販売の現地はお客様の心の中にあります。

お客様とのインタープリテーションはなかなか大変だと思います。300人の意見を聴いて、一つにまとめて、それをスタッフ分集めて、また一つにまとめて、販売店単位で、地域・チャネルから、お客様の姿をまとめたものをメーカーにインタープリテーション(翻訳)しないといいけません。それで、スタッフができること、店舗ができること、販売店ができること、メーカーができることに分けて実行していくことになります。

そのためにも、「Drive Your Dreams」をテーマに、お客様へのヒアリングする計画が必要です。現地現物の出発点はここです。
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