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豊田市中央図書館の「新刊書削減のXデー」は2週間後です

未唯へ。今日はあなたの兄貴のMOT君の誕生日ですね。お正月も無視するぐらい、イベントを行わない我が家だから、何もありませんね。ふだん、あなたの飼犬の「りく」がお世話になっているのだから、ケーキの一つでも用意しててあげたら、喜ぶかもしれませんよ。もう、29歳なんですね。私が結婚した年です。

一応、本人に何が欲しいかを聞いたら、「ベリー系のタルト」ということでしたので、私が買って来ましょう。私が一番、貧乏なのですけど、しょうもない「生活給付金」を前借しましょう。

今日は。豊田市中央図書館の新刊書貸出冊数が激減する日です。1月末に図書館の人からささやかれている「Xデー」です。

いつもは金曜日に新刊書を漁りにいくのですが、今週は熊本出張で出遅れました。朝、9時にスタバでグランデドリップを飲みながら、返却予定の本を再読してから、10時過ぎに図書館に入りました。空っぽの新刊書コーナーを見たくないので、ゆっくりと向かいました

ところが、量は若干減ってはいるけど、ありました。「な~んだ」と思って、本を漁っていたら、「ささやき図書館員」がこそこそと寄ってきました。「3月にオーダーした分が残っているので、本当に激減するのは4月中旬からですよ…」とのこと。

その後に、新刊書購入依頼の実態をそばでささやいていました。「参考書とか、高級な本を依頼する人が多くて困っている」「このままいくと、文庫本とベストセラー本中心になり、町の本屋さんになってしまう」

私は、新刊書を漁る方に気を取られていた。そんな些細な市民の行動に気にするよりも、「この10年で変わってきた市民を信じて、行動しましょう」と慰めていました。この図書館をどのようにして、生涯学習につなげて、市民の知恵で社会を変えていくかを語り合いませんか。

カウンターに豊田市の委員募集要項がありました。「豊田市生涯学習審議会」「豊田市図書館協議会」の新規募集です。共に、過去に委員を経験しています。今回は「図書館協議会」に入り込みます。こういう委員の雰囲気も限界も理解しています。この中から、図書館をグローバルな存在として、市民の活動を支援するものに変えていくヒントを作り出していきましょう。

私の「サファイア事務局」構想の一つを実現させます。

肝心の新刊書借出は、遠慮して、21冊にとどめました。
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