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この会社はケータイ電話を取り上げるつもりらしい

未唯へ。今週こそ豊田市中央図書館の新刊書の冊数が劇的に減っていると思って、出向きましたが、まだまだ十分ありました。何となく、肩透かしです。減った現実を見て、その反応で、図書館協議会の委員募集の小論文を一気に書こうと思っていました。残念です。結局、25冊借りてきました。

この会社の組織側の「節約」レベルはアップしています。会社のケータイを保有できるのを室長以上に限定するようです。

私は電話がないところで、デバックして、電算メーカーとやりとりなどに、会社のケータイを使っているけど、今後はそういう現場作業はケータイを保有する室長に任せることにします。総務部がそんなことまで、決定するのはおかしい。本当に、Global meets Localの意識のない会社ですね。ローカルの多様なニーズを支援してこそ、グローバルの存在理由があります。グローバルの立場から、一律というやり方には反発します。

こういう総務の一律的な発想が現在の世界的な混乱を招きました。アクト・グローバルから直接、アクト・ローカルへ指示を出そうとすると、一律的にならざるを得ない。ファシリテーションされずに、押し付けになり、誰も責任を持たない状態になると同時に、アクト・ローカルからシンク・グローバルへの知恵の創出が阻害されてしまう。

この構図が嫌で、サファイアではずっとシンク・ローカルを育て上げてきた。ファシリテーションをしてきました。業務でのケータイを取り上げるというのは、それらの努力を台無しにする施策です。

業務でのケータイの付き合いは10年前以上からです。店舗活動にケータイを試行をするために、スタッフのパソコンと繋ぐことをやっていました。そのために、14台のケータイを総務から手に入れました。それらを秋田の販売店に持っていって、イベント会場とか出先から本社のオフコンと接続しました。

ケータイを取り巻く環境の変化が激しくて、なかなか安定しません。やっと、ライブラリとポータルという、コンテンツとメッセージのベースができてきたので、デバイスとしてのケータイの活用を考え始めていました。

ケータイの一律、取り上げの動きに対して、室長の動きが感じられません。私は「取り上げられた」時点で、「ケータイなし」の世界に入ります。現業での活動を停止します。どんどん、世界が狭くなっていきます。
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