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新刊書のOCRに時間を取られて、読む時間がない!

未唯へ。朝、10時過ぎに豊田市中央図書館へ行きました。市役所の予算削減の影響で、「今度こそない」と思っていたら、自分好みの本が多く残っていました。ラッキーです。おかげで久しぶりの30冊フルチャージです。

今週は割とチェックする内容の本が多くて、OCRに時間を費やしました。これも久しぶりです。OCRにしたのは以下の本の内容です。グローバルと図書館がキーワードです。

 『哲学10社会/公共性の哲学』108イ
  グローバルな公共性はいかにして可能か
  ポスト国民国家の問題状況 公共空間の境界がもはや国家に制約されない広がりをみせている
  慎重派(保守派)の理路 慎重派(保守派)の運動論 急進派(道徳派)の理路 急進派(道徳派)の運動論
  おわりに ポスト国民国家状況においてグローバルな公共性はいかにして可能かという問題を検討してきた

 『社会をつくる自由』309.1シ
  グローバルな社会をつくろう 「コミュニティ」を超えて(居住区、自治体、国家) グローバリズムとナショナリズム 世界の「格差論議」 虚妄的正義と現実的対処 他者との共存 セキュリティによる大団円 過去と未来との対話 自由の地平

 『「三つの帝国」の時代』319ミ 一番気になっている国の現状と将来について書かれていた
  第3章 ウクライナ--西欧とロシアの〝ボーダー〟から〝架け橋〟へ
  第5章 トルコ--東西に向かうトルコ行進曲
  第13章 アフガニスタンとパキスタン--アジアの危険地帯の行方

 『意味とシステム』361.2イ ルーマンの理論社会学を中心に
  手の記憶 四つの手 「システムがある」こと 理論社会学へ カードのシステム 本の構成 社会学とルーマン システムヘ、そしてシステムから

 『図書選択論の視界』014.1カワ
  第1章公共図書館のj図書選択と蔵書構成
  第2章 図書選択理論の争点

 『スターバックス』673.98クラ
  改訂版あとがき それにしても、状況は一変してしまった。
  テイラー・クラークに聞く 急速な成長が止まったことに対して、スターバックスが積極的なマーケティングを計画していることについて、どう思いますか?

 『図書館という軌跡』010.4トウ 満洲の図書館に関する本は珍しい
  図書館と戦争 植民地での全国図書館大会 「満鮮」大会 「京城」大会 「満洲」国大会

ルーマンの理論社会学を読んでいて思ったのは、私の中の数学的な確信の強さです。プロにはプロの言葉、思想でやり取りしましょう。例えば、「コミュニティ」とは何かと聞かれたら、「近傍系」と答えましょう。ルーマンのような社会科学者の悩みを数学的な観点から説明していきます。

ある点があって、そこに同じ性質を持ったものがあり、それが同位相であり、それがチェーンでつながっていて、全体の空間が出来るもとであり、点の取り方とルールのやり方によって、同じ空間上にさまざまな近傍系ができて、どれを採用するかは自由です。

そこでの判断基準は、有用であるかどうかです。そういうものが重なった所で擬似空間が生成されます。これが実空間とどれだけ代表しているかです。それを堂見るかだけが問題です。数学がその上に成り立ちます。
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