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事業説明会での感想

事業説明会での感想といっても、説明ばかりで面白くなかった。

そこで、「ゴミと循環」について考えていた。発言できない時はひたすら聞いていることはしません。自分の頭は勝手に回っていきます。

本当に清掃工場まで来る手順が変えられないか? 市民生活で分けることが本当に必要なのでしょうか? ゴミの発生元は市民ではなくて、メーカーだとすると、まずはそこへ返さないといけないでしょう? ゴミの発生元が市民だとすると、そこでの活動がメーカーの生産方式に直結するものでないといけないでしょう?

そういうことに、市民の活動がつながっていかないと、「それで・・・」の世界になってしまいますけど。

もう一つ考えたのは、環境の拠点(ポータル)をいかにすりこますのかです。私の感覚は市民参画の実現です。

今回も市役所から具体的にやることが出てきたから、以前と異なって、先に進んでいると感じた市民が多くいた。何となく、会社の指示待ちの感じです。

作る人、説明する人、見る人・・・これらを渾然一体にするためのポータルを想像していました。そのためには、まずはインフラ部分のネットワークと情報共有するための個人認証がいるのかな?

理念がないNPOは市役所の代理人なのかもしれない。

参加する市民の少なさを気にする人が多くいたが、作る人、説明する人、見る人が渾然一体になれば、複雑性のやり方で縁から一気に様相が変わってきます。気にするよりも、なぜ、ここにいるかを明確にした方がいいという気がします。

だから、この市民活動も「きっかけつくり」だけではダメで、その結果として、「何を変えていくのか」で動けるかです。複雑性で動かすのであれば、先を読む必要はさほどありません。偶然だけで十分です。
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