仙石線と東北本線

　「リゾ-トみのり」を撮影した、この場所は仙石線もほとんど平行して走っていて↓こんな電車も撮影できました。


↑8月2日　JR仙石線　東塩釜⇔陸前浜田駅間にて　
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　↑「マンガッタンライナー」です。平成15(2003)年3月22日からJR仙石線に登場した初代の「マンガッタンライナー」です。

　石巻市のとなり宮城県登米郡石森町（いしのもり）出身の漫画家＝石ノ森章太郎さんのマンガキャラクターが車体に描かれ、「萬画の国・いしのまき」をアピールしてきた車両です。


↑8月2日　JR仙石線　陸前浜田⇔東塩釜駅間にて　
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　↑こんな穏やかな入江にまで津波が押し寄せてきたとは思えない静かな海です。

　↓仙石線と隣り合わせで走っている東北本線です。




↑8月2日　JR東北本線　塩釜⇔松島駅間にて　
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　↑今やこの区間の主役となったハイブリッド気動車HB-E210系です。

　この松島海岸沿いの並走区間での撮影は、コレで終了してまた石巻方面へ戻りました。

リゾ－トみのり

　JR東日本のジョイフルトレイン「リゾ－トみのり」は、五能線で既に運行されていた「リゾートしらかみ」を基に、キハ48形から改造されました。

　↓リゾ－トみのり

↑8月2日　JR東北本線　塩釜⇔松島駅間にて　
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　列車の愛称名は一般公募により、陸羽東線のキーワードである「稲穂」＝実りある収穫、「温泉」＝実りあるひととき、「紅葉」＝実りの秋、そして「実り多い旅にしてほしい」ということから「みのり」に決定したそうです。



↑8月2日　JR東北本線　塩釜⇔松島駅間にて　
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　今年6月9日(火)に、東北本線・石巻線経由で仙台⇔女川駅間を臨時列車として運行されましたが、今回の撮影分は通常ル－トを行くリゾ－トみのりでした。

　仙台発新庄行きで、東北本線⇒小牛田⇒陸羽東線⇒新庄へと走ります。

　松島付近の撮影場所なのでまだ出発したところですね。
仙台駅が9時13分発で、松島発が9時34分なので、この場所は9時30分頃に通過しましたが、終着の新庄駅の到着時間は12時28分ですからね。

東北本線にて

最新ニュ－ス　本日が当ブログを開設して９周年となります。
　開設日より一日も欠かさず、3,287日連続更新してきました。これからも、よろしくお願い申し上げます。

　↓開設日のブログです。

http://happy.ap.teacup.com/applet/takehope/20060819/archive


　さて、8月2日(日)は、石巻のビジネスホテルから、またもう一度東北本線の走っている松島近辺まで来てしまいました。


↑8月2日　JR東北本線　塩釜⇔松島駅間にて　
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　↑最初に来たのは719系でした。

　直流電車の211系電車を基本とした片側3扉のステンレス車体ですけど、側面の窓配置は異なる車体です。

　↓つづいて来たのは上り電車です


↑8月2日　JR東北本線　塩釜⇔松島駅間にて　
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　↑701系です。

　701系は、そうやろ平成5(1993)年から交流電化区間用の標準車両として製造されました。


↑8月2日　JR東北本線　塩釜⇔松島駅間にて　
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　↑E721系です。

　平成18(2006)年11月に第1編成が落成し、現在のところ一番新しい形式の通勤型車両ですね。

仙石線でもう少し

　復興なった陸前富山駅付近で撮影しました。


↑8月1日　JR仙石線　陸前富山⇔陸前大塚駅にて　
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　↑右下のコンクリ－トは新しい防波堤です。

　さらにレンタカ－を進めて、この日の宿泊地石巻を目指しました。


↑8月1日　JR仙石線　陸前赤井⇔東矢本駅間にて　
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　↑途中、もう一度ハイブリッド気動車を撮影しました。

　パンタグラフが付いていないので、何か違和感がある車両ですね、このHB-E211系。

　石巻市内のビジネスホテルで、この日は泊まりましたが、繁華街からは遠くて１泊朝食付で5,000円以下の格安ホテルでしたので、夜は一人淋しくコンビニ弁当でした。


　↑朝食は、美味しかったです。

復興した仙石線

　私が前回、仙石線を訪問した平成25年12月8日では、まだ↓この区間が不通でした。


　↑高城町⇔陸前小野駅間です。

　その中でも陸前富山⇔陸前大塚間は、線路が松島湾の海岸に沿う形で走っていたので、壊滅的な被害が出ました。


　↑震災前の陸前富山駅


　↑震災で閉鎖されていた当時

　ようやく、今年の5月30日にこの区間も開通したのです。



↑8月1日JR仙石線陸前富山駅にて　トミヤマです。
　クリックお願いします。拡大画像がご覧いただけます。　トヤマ×

　↑無人駅では、あるものの立派な待合室と駅名表示板が復活しました。

松島にて

　8月1日(土)の撮り鉄ですけど、JR東北本線の松島⇔塩釜間で待ち受けました。


↑8月1日　JR東北本線　松島⇔塩釜駅間にて　
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　↑この場所は御覧の通り線路の向こう側にもポ－ル(架線柱)が立っているのが確認できますね。向こう側は、JR仙石線のものです。並走しているのです。　


↑8月1日　JR東北本線　松島⇔塩釜駅間にて　
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　↑乗ってきたハイブリッド気動車HB-E210系です。

　東北本線と仙石線との接続線は交直流のデッドセクションが必要なため、非電化で整備されてこの新車が誕生しました。


↑8月1日　JR東北本線　松島⇔塩釜駅間にて　
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　↑従来の交流電車721系です。

　やっぱり８月ですから東北と言えども撮り鉄は暑かったです。

松島海岸駅から

　　8月1日(土)、松島海岸駅にJR仙石線で西塩釜駅から到着しました。


↑8月1日　JR仙石線　松島海岸駅にて　
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　↑松島海岸駅も高架の駅で、ホームから駅舎へ降りる階段に「ようこそ松島へ」の看板が掲げられていました。


↑8月1日　JR仙石線　松島海岸駅にて　
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　↑ホ－ムからでも名勝松島の遊覧船が見えました。

　松島海岸駅前の駐車場からレンタカ－に乗り今度は撮り鉄です。


↑8月1日　JR東北本線　松島⇔塩釜駅間にて　
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　↑EH500-12号機牽引の貨物列車です。

　午前11時半頃に乗り鉄で通過した地点です。

　ココの踏切は、仙石線も並走しており東北本線と両方撮影できました。


↑8月1日　JR仙石線　陸前浜田⇔東塩釜駅間にて　
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　↑仙石線の方は直流で205系が主力です。

塩釜から西塩釜経由で松島海岸駅へ

　　
　　↑笑顔咲くたび、伊達な旅を継続中です。


↑8月1日　JR東北本線　塩釜駅にて　
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　仙石・東北ラインで↑塩釜駅まできました。

　また、そのまま仙石・東北ラインで高城町まで戻る手もあったのですけど、あえてそうはせず、仙石線まで歩いてみることにしました。


　ちょうど昼時でしたので、↑さくら井と言う食堂で昼ご飯にしました。

　画像が悪いですけど、ざるそばとカツ丼のセット美味しかったです。

　この食堂からJR仙石線の↓西塩釜駅は、すぐでした。


↑8月1日　JR仙石線　西塩釜駅にて　
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　古めかしい跨線橋を上がると、改札口は自動改札の立派な物でした。


↑8月1日　JR仙石線　西塩釜駅にて　
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　ここからJR仙石線でレンタカ－を駐車している松島海岸駅まで戻りました。

接続線通過

　仙石・東北ライン=いわゆる接続線の通過は↓こんな感じでした。


　↑先頭車両の運転台すぐ後ろからの眺めです。


　↑ポイントで右へ曲がり架線のない300mの接続線を通過中です。


　↑ポイントを通過すると東北本線の線路です。

　↓東北本線塩釜駅へ到着しました。


↑8月1日　JR東北本線　塩釜駅にて　
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　↑高城町から乗ってきた仙台行きのHB-E210系を見送りました。

　JR仙石線松島海岸⇔高城町間とJR東北本線塩釜⇔松島間に連絡線を新たに敷設しただけですけど仙石・東北ラインは、この300mが仙台⇔石巻間を直結させ震災復興の担い手となったのが私も嬉しく感じました。

仙石・東北ライン

　仙石・東北ラインとは、JR仙石線・東北本線の接続線です。

　昨日のブログに載せた路線図のとうりです。


↑8月1日　JR仙石線　高城町駅にて　
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↓仙石線のあおば通行き205系3100番台を見送った後



↑8月1日　JR仙石線　高城町駅にて　
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　12時23分発の仙石・東北ライン経由の快速に乗り込みました。


　↑乗り込んだ車両です。

　　仙石・東北ラインは、宮城県利府町から松島町にかけてのJR仙石線とJR東北本線の並走区間に単線の連絡線 0.3 kmを整備して、今年5月30日に開業しました。

　東日本大震災により被災した仙石線沿線市町の復興支援を目的に建設されました。2015年総事業費は約18億円。内、約4億4000万円を宮城県・仙台市・石巻市等の沿線自治体が負担しているそうです。

　仙石線は直流電化区間、東北本線は交流電化区間と電化方式が異なることから、非電化で整備され、ハイブリッド気動車HB-E210系での運行となっています。



　HB-E210系車内より，仙石線・東北本線接続線を通過中の様子です。右は東北本線です。つづく…