霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

それでも「JAからの仕入れ」は違法 その二 不当提訴

2023-05-26 05:54:48 | 産直
    総会質疑の冒頭で、「前回の裁判で総会議事録を捏造して事実証明の証拠
として提出していた。そのような不正防止策として私も本総会模様を録音さ
せて貰う」と宣言してから質問を開始した。

 
 昨年の支出の中で訴訟費用として220万円計上されていたので、その内容
を問い質したところ、「裁判での弁護士に対する成功報酬と新たに訴訟提起した
訴訟に要した費用である。」そして「新たな訴訟は前回訴えられた裁判で
弁護士への成功報酬等が発生し損害を被ったことから、その損害を熊谷さん
から賠償して貰うために提起したものである。」
 「それは法的根拠の無い不当提訴ではないのか」と重ねて質問したところ
「前回の熊谷さんの訴えが不当なものだったから裁判所は請求棄却したもの。
 従って、新たな訴えを不当提訴とは考えていない。」

(参考)
不当提訴の要件
・提訴者の主張した権利又は法律関係が事実的、法律的根拠を欠くものである
・提訴者が上記のことを知りながら、又は通常人であれば容易にそのことを知
 り得たといえるのにあえて訴えを提起した
・訴えの提起が裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠くと認められ
 る 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それでも「JAからの仕入れ」は違法 その一 四面楚歌の中で

2023-05-25 22:25:39 | 産直
  厳美の道の駅の総会は「JAからの違法仕入問題」を追求する私に対し、
理事長は「検察庁も裁判所も合法と判断した」と反論するのが定番となって
しまった。
 また、総会に参加した組合員のほぼ全員が「毎回同じ批判をするのは問題」
と私を非難するのも恒例となっている。
    国会でモリカケ問題が話題になっていた時、田崎史郎がTVで「いつまでも
モリカケを問題視する野党が悪い」と説明責任を果たそうとしない安倍総理
を擁護していたが、それと全く似た構図のように見える。

   (晩生枝豆の播種が忙しくなる前に、大豆の播種を急いでいる)

    しかし、裁判所は、捏造した総会議事録や「他の組合員の良質の餅米は
購入している」等の事実無根の虚偽主張に騙されただけのことである。
   また、検察も「捏造した証拠写真」を盲信し不起訴処分にしている。
 いずれも、農事組合法人の理事長や一関市長が違法なことをするはずがない
との誤った先入観から「法の番人が関係法令の確認を怠る」という失態を演じ
のであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい雛が到着

2023-05-24 21:08:58 | 家畜
 鳥インフルの関係もあってか養鶏孵卵業者も小口顧客対応が難しくなり
雛の入手が厳しさを増している。
 それでも、色々と策を講じ何とか昨年秋に予約していた雛が今日届いた。

 
 小岩井農場から仕入れていた当時は、運んでいる内に産卵する雛も居て
驚いたが、今回は未だ幼く産卵するまでに2~3カ月要するかもしれない。
 それでも極めて元気で、鶏舎に放たれると直ぐに餌を啄んだり水を飲ん
だりし、更に驚いたのは暗くなってから鶏舎を覗いてみたら、止まり木を
ネグラにしている雛もいた。
 到着初夜から止まり木を使った雛は我が家では初めてのこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名実共に桃源郷へ

2023-05-23 21:23:05 | 景色
 高校を卒業した春、大学に合格しながらも就職を選択し、彼女の家がある
霜後集落を初めて訪れた。 
 上大桑のバス停を降りて2キロほど坂道を登り切り、下り坂に入った時に
小さな盆地の集落が見えて来た。 
 坂を下りながら何故か授業で習った「桃花源記」を思い起こされ、「ここが
自分の桃源郷(理想郷)かも」と不思議な心境だった


 そんな集落で農業を始め、ブログのタイトルに使っているにも関わらず、
肝心の「桃の花」が少ないことが気になっていた。
 名実共に桃源郷を目指すため森林組合を通して「花桃の苗木」を3本購入
した。
 1本6000円もする高価な苗木だが、上手く育つようだったら毎年増やし
続け名実共に「桃源郷」を目指したいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時ならぬ土木工事

2023-05-22 19:32:32 | 耕地整備
 家の後ろの畑は、これまで何度も明渠や塩ビパイプを使った暗渠を施して
排水対策に努めて来たが、昨年から三枚を一枚に統合して作業をし易くした
のが裏目に出て一部に湿地が出来てしまった。
  対策として新たに明渠や弾丸暗渠を施したが有効打とならず、僅かな雨でも
水が浮く状態となっていた。


   そのまま播種しても発芽は全く期待できないことから、時ならぬ土木
工事となった。
 塩ビパイプを埋めて逃げ場を無くした水を排水口まで誘導することに
したが、それが決定打となるかどうかは分からない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする