総会質疑の冒頭で、「前回の裁判で総会議事録を捏造して事実証明の証拠
として提出していた。そのような不正防止策として私も本総会模様を録音さ
せて貰う」と宣言してから質問を開始した。
昨年の支出の中で訴訟費用として220万円計上されていたので、その内容
を問い質したところ、「裁判での弁護士に対する成功報酬と新たに訴訟提起した
訴訟に要した費用である。」そして「新たな訴訟は前回訴えられた裁判で
弁護士への成功報酬等が発生し損害を被ったことから、その損害を熊谷さん
から賠償して貰うために提起したものである。」
「それは法的根拠の無い不当提訴ではないのか」と重ねて質問したところ
「前回の熊谷さんの訴えが不当なものだったから裁判所は請求棄却したもの。
従って、新たな訴えを不当提訴とは考えていない。」
(参考)
不当提訴の要件
・提訴者の主張した権利又は法律関係が事実的、法律的根拠を欠くものである
・提訴者が上記のことを知りながら、又は通常人であれば容易にそのことを知
り得たといえるのにあえて訴えを提起した
・訴えの提起が裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠くと認められ
る