安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
ギフトで頂戴した「日帰りペア入浴券」で、鶯宿温泉まで出かけた。
寒さと雪で「路面凍結の道」を予想し、車は四駆の軽トラにしたが、意外にも雪が少なく、乗用車でも楽勝だった。
でも、それは結果論でしかなく、「安全を優先させた」判断は正しかったと思っている。
今の季節に、わざわざ「寒い雪国」に行くこともないのだが、一日行程の旅は、今が一番確保し易と考えた。
(天気に恵まれ、部屋から南部片富士と呼ばれる岩手山が見えた)
11時から3時まで部屋付き、昼食付で、くつろいだ。
「入浴だけの日帰り」と違ってノンビリと部屋で昼寝を決め込むことも出来たので、温泉の「こんな利用の
仕方もある」と新たな発見となった。
都市部の人口減よりも、地方の人口減が急速に進むことは言うまでもない。
産直の商品の動きが徐々に鈍くなって行くのは、消費者が減り続けていることから当然のこと。
(ホウレンソウも即日完売とはならなくなった)
客観的数字を見ている訳ではないが、減り方のスピードがアップして来ているように感じられる。
評論家は、「いつかの時点で急降下する」と予測しているが、その始まりでないことを祈りたい。
犬の成長は早く、1年が人間の7年に相当するとのこと。
その計算で行くとチャッコロは112歳を迎えていたことになる。
昨年の秋頃から、顔や脚の毛が抜け出し、歩行もヨロヨロ状態となり老衰が顕著になっていた。
そして、新年を迎えてからは、立っていることも辛くなっていた。
(ブログを遡って探し、2006年の若き日のチャッコロを見つけた。)
昨日の朝、餌を与えようと犬小屋に向かったら、雪の上で低いうなり声を上げながら横たわり、
動くことが出来ない状態だった。
日当たりのいい屋根の下に移し、毛布を掛けてやったが、そのまま、午後の三時過ぎに息を引き取った。
可愛がっていた息子は、チャッコロの「死に目」に会うことは叶わなかった。
三日前、珍しく餌を「爆食い」したのは、彼の地に旅立つための「準備」だったのかもしれない。
連日、寒い日が続き、積雪量はそれ程でも無いが、雪も降り続いた。
にも関わらず、今日の午前中は雪も止み、太陽が照って温かかった。
畑の赤カブを収獲するには絶好の天気だった。
防寒用のジャンバーを脱いでも汗をかく陽気で、作業は順調に進んだ。
しかし、午後は天気が急変し、雪も降り出した。
蕪を洗い始めた生産部長は「寒い、寒い」を連発していた。
一方、年末年始の出費疲れか、産直の商品の動きはイマイチで、こちらも
「寒い日」が続いている。
残念ながら、日々、ボケが着実に進行していることを自覚しつつ生きている。
「人の名前が出て来ない」、「物を置いた場所を、直ぐに忘れてしまう」、「閉めたはずのドアが
開いていた」、「消したはずの電気が点いていた」等々、挙げればキリがない。
産直巡りの途中で「用事済ます」ことを忘れる確率は、ナント6~7割にものぼる。
忘れないように「メモ書きを持参」しても、それを「見るのを忘れてしまう」のだから救いようがない。
(今朝の家の前の雪景色)
その「物忘れ」が「些細なこと」ならまだいいが、火事のように「取り返しのつかない」ようなことだけ
は絶対に避けなければならない。
火の元は「二重チェック」を心掛けているつもりだが、完璧かどうかは怪しい。
最近、「火事で、二人暮らしの老夫婦が焼死」という悲惨なニュースをよく耳にするが、「明日は我が身」
とならないようにしたいもの。