霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

黄身の色

2019-01-29 21:53:07 | 家畜

今朝、スーパーの産直コーナーに卵を並べていたら、売り場のチーフが、「熊谷さんの卵は、
黄身の色は薄いが、コクがあって旨いですね。毎朝、卵掛けご飯にして食べてますよ」と声を
かけてくれた。
これが、我が家の鶏卵に対する一般的評価の「定番」となっている。

その評価に感謝すると共に、「黄身の色は、薄いのではなく、それが卵本来の色です」と私が
釈明するのも「定番」となっている。

埼玉で暮らす姉は「スーパーで買った卵は黄身の色がオレンジ色で気持ち悪い」と話していたが、
卵本来の自然の色とは、程遠い色のようだ。
それは、「黄身の色の濃い卵が新鮮で旨い」との風評に対応し、養鶏業者が「餌付けを工夫」した
ためではないかと思っている。



鶏は穀物類を主食としているが、野菜も大好きなので、自家生産の野菜だけでなく、スーパー
で店頭に並べる際に、取り除かれる「キャベツや白菜の外葉」も頂戴して与えている。

多分、我が家ほど野菜を豊富に食べている鶏は居ないと思われるが、それも卵の「優しい旨味」に
少なからず貢献しているようだ。

コメント (4)
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