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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

タケノコとフキ

2011-05-16 20:59:22 | 山菜
タケノコのシーズンになると、ワラビ、フキ、ミズなどの山菜にシラウオを加えて作る「煮つけ」が最高のご馳走になる。
バアチャンは毎年それを作るのを楽しみにしている。

「そろそろタケノコが出ているのでは」と家の前の竹林を探してみたら、かろうじて三個を見つけることができた。



この山菜の「煮つけ」に使うフキにもこだわりがある。
フキにも色々と種類があるが、我が家で食用に供するのは苦味が少なくく歯触りのいい「トウプキ」。
この美味しいフキの味を知ったら他のフキは食べる気がしなくなる。



トウブキは幹が透き通るように見えるのが特徴。
しかし、産直の店頭に並んでいる他の生産者のフキが「トウブキか否か」をお客様から訊かれることも多いが、その判別は
難しい。
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新緑

2011-05-15 20:48:41 | 自然
周辺の里山も若草色に色づき「春爛漫」という雰囲気になっている。
一年間で里山の景色が一番美しいのは今の季節かもしれない。

昨年と異なり今年は強風が吹き荒れる日が多い。
種まき後の豆畑に「鳩対策用」に被っていたネットが強風で全部剥がされてしまった。
忙しい時に余分な仕事が増えてしまったが、これも貴重な経験の一つと捉えるしかない。



写真は栗駒山の「巨木の森」に似ているが、家の前の川沿いの断崖絶壁に立っている木々。
当然遊歩道のもない危険な場所で、じっくりと「新緑をめでる」という雰囲気ではない。

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菜の花畑

2011-05-14 21:05:53 | 野菜
食用油用に栽培している菜種が満開となっている。
しかし、この畑は昨年のトウモロコシは全滅だったし、その前の大豆の出来もあまり良くなかった。
水はけが良くないのが影響しているので何回か対策を講じたつもりでいるが、未だ不充分ということか。

いずれにせよ今年の菜種の出来ぱあまり良くないので隔年作付けを予定していだが、毎年作付けに変更するつもりでいる。



菜種油は自家消費用だが、会社時代の上司だった静岡在住のHさんから注文を頂いていた。
二年前からの予約なので完成したら最優先で送るつもりでいる。



一方、こちらの畑は大豆の連作障害を回避するために余っていた種を蒔いた畑。
春に一度トラクターで耕耘しにも関わらず、既に冬超え菜種に対抗できるぐらいの大きさに復活してしまった。
あまり育って欲しくない畑の方が元気なようだ。

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山菜を育む

2011-05-13 21:03:45 | 山菜
毎日の日課となっているタラノメ採りで家の周辺を一回りすると一時間を超えてしまう。
それに後山の畑の周辺が加わると半日工程となり十分過ぎる収穫量となるようだ。

いずれも冬場の下刈りで収獲し易い環境にしているが、それでも時間がかかるのはタラの木の数が年を追うごと増えているためで、
当初の目論見を遥かに超える規模になりつつある。

更にその付加価値として、下刈りで笹や竹が除去されたらワラビも出て来るようになった。
タナノメやワラビだけでなくコシアブラやミズも含めて周辺の林を「山菜を育む宝庫」にできるかもしれない。



周辺の里山の景色は未だ若草色の一歩手前の状態だが、家の前の川沿いにあるモミジの大木は既に新緑真っ盛りとなっている。
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流れ続けた涙

2011-05-12 20:25:22 | 健康
昨日の早朝のタラノメ採りでツルに足をとられて転んだ際、タラノメのトゲで瞼の上を擦り、顔に少し傷を作ってしまった。
それほど目立つ傷でもなかったので安心していたのだったが、夕方から右目がトゲでも刺したかのように痛み出し涙が止まらなくなった。

「寝れば治る」と思って早々に床に就いたのだったが、今朝になったら更に酷くなっていて目を開けているのが辛いような状態となっていた。
早々に病院で診断して貰ったら「角膜に傷がついている」とのこと。

タラノメはトゲがきつく、さながら「立っている凶器の林」での収穫となる。
これまでも何度も痛い思いをしているが、今回の傷が一番の重症となった。
結局、今日は一日中涙が流れ続け「涙はどんなに流れても涸れるものではない」ということ実体験した。



トゲがなくて扱いやすいコシアブラは今日でほぼ「シーズン終了」となった。
出荷等で残った半端分は自家消費に回して別れを惜しむことにした。

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