霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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タラノメ林

2010-05-07 18:53:34 | 山菜
我が家の鶏達も早起きだが野山の小鳥達も朝が早い。
夜明けと同時に行動を開始するらしく里山は鶯等の鳴き声で賑やかだ。
そんな鳴き声を聴きながら早朝から山菜採りに勤しんだ。

家の周辺や後山の畑の周囲をタラノメ林にしようと目論んでから数年経過しているが、「点から線へ、線から面へ、そして面から立体へ」と年を追うごとに着実にその成果が現われて来ている。

新芽を採った所から次々と枝分かれし、数年で一本の木から何個も収獲できるようになるので「立体的広がり」という表現は決して誇張ではない。
この繁殖力の速さがタラノメの魅力ともなっている。


(雨が降る直前の曇天の朝だったのでクリアな写真となっていないが、このタラノメ林は僅か二年で70本ぐらいが新たに生長している。)

残念ながら今年は収獲のピークと需要のピークがずれたので、「採る歓び」は満喫できるものの「売る歓び」はイマイチとなってしまった。
でも、そんな逆境の時にこそにが「飛躍のチャンス」が隠されていることが多いので少し知恵を絞ってみたいと思っている。

コメント (2)
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