大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシア海軍 プロジェクト885(ヤーセン級潜水艦セベロドビンスク)

2020年05月02日 07時54分39秒 | ロシア軍

885型原子力潜水艦は、ロシア海軍の原子力潜水艦の艦級。攻撃型潜水艦(SSN)と巡航ミサイル潜水艦(SSGN)の機能を兼ね備えており、ロシア語では多用途魚雷・有翼ロケット原潜(MPLATRK)と称される。

武器システム:
533mm魚雷発射管を両舷に5門ずつ装備している。艦首に球形アレイを配置したことから、魚雷発射管の装備位置は船体中部まで後退した。これは同時期のアメリカ海軍の原潜と同様の配置。兵装搭載数は30本、USET-80KM重魚雷または後継のUGST(汎用深深度誘導魚雷)、91R対潜ミサイルなどが用いられる。
ロシアの攻撃原潜としては初めて、ミサイルの垂直発射システムを搭載。これは直径2メートル×全長10メートルのSM-346垂直発射筒8本から構成されており、セイル後方に4本ずつ2列になって設置されている。それぞれの垂直発射筒にはキャニスターを介して複数発のミサイルを収容でき、合計で、3M14「カリブル」なら40発、P-800「オーニクス」なら32発を搭載できる。

@映像にあるように、マッハ9.0で作動する極超音速対艦ミサイル3M22ジルコンを装備。射程:1000キロ(高高度)。