大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシア太平洋艦隊 日本海で潜水艦からカリブル3M14TEKalibr発射

2022年01月21日 12時16分00秒 | ロシア軍

3M14TEKalibr
発射プラットホームにより、それぞれ
潜水艦発射型:Club-S
水上発射型:Club-N
陸上発射型:Club-M と区別される。
水上発射型は3S14 UKSK VLSから、潜水艦発射型は533mm魚雷発射管から発射される。ミサイル径は基本的に全て533mmとなっている。
このミサイルの最大の特徴は命中までの手順にある。このミサイルは発射後亜音速で飛行するが、目標の手前20kmほどで先端部を切り離し、これが超音速で敵艦に向かっていく。この事から本ミサイルは超音速対艦ミサイルと呼ばれる事があるが、射程220kmのうち敵艦手前までの200kmは亜音速巡航なので超音速ミサイルとは厳密には言えない。迎撃困難と言われる。
3M14TE
垂直発射型
弾頭:HE
射程:約2000-2500km
当初、アメリカ製巡航ミサイルトマホーク に比べ劣った性能であり、射程が300km程度しかなく地形追従能力も持たないと思われていたが、2016年シリア内乱において、ロシア軍のカスピ小艦隊より反政府勢力に向け発射され、イラン領空を通過後シリア領内に着弾したことから、その射程が最低でも1500kmを越え且つ地形追従能力も持つトマホークと同等もしくはそれ以上の性能を持っていたことが確認された。

★日本海では、太平洋艦隊の最新のディーゼル電気潜水艦「Volkhov」が、地上目標の水中位置から「Caliber」複合体の巡航ミサイルを発射しました。戦闘演習を行う前に、潜水艦は指定されたエリアに秘密の出口を作りました。推定時間で、ミサイルはハバロフスク地方にあるスルクム戦術フィールドで沿岸の標的に命中しました。射程は1000km以上でした。ロケット発射は、太平洋艦隊の船と船、太平洋艦隊の海軍航空の航空機と無人航空機によって提供されました。

@先般、非接触戦争 トマホーク vs カリブルで紹介したやつです。ピッタシ、目標に命中しています。