大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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反物質爆弾・・・水爆の比じゃない! 地球だって吹っ飛ぶ!!

2021年07月14日 07時27分25秒 | 戦争兵器 核爆弾(原爆/熱核兵器水爆) 中性子爆弾 反物質爆弾 化学/生物兵器
概要:
反物質とは、陽性子・中性子・電子など通常の粒子とは全く逆の性質を持つ反陽子・反中性子・陽電子からなる物質をいう。 粒子と反粒子、物質と反物質が出会えば、エネルギーやガンマ線などを出して対消滅する。 この時に消滅する質量当たりのエネルギーは核分裂の1000倍以上、核融合の約100倍にのぼる。 反物質1キロと物質1キロが対消滅しながら出すエネルギーだけでもTNT43メガトンに該当する。 1キロだけでもツァーリ・ボンバ(前回紹介した水爆)に匹敵する威力を出すということだ。

反物質は粒子加速器を使う核融合実験の際に、微量ずつ発生しては、発生の次の瞬間には対消滅で消え去っている事が観測データから確認されているが石油やウランなどと異なり自然には殆ど存在せず、そのため反物質を得るには一から生成する必要がある。
ただし、反物質を生成するのに必要なエネルギーは、反物質を燃料として消費するときに得られるエネルギーよりも大きいため、結局は損をする。これは、水素を燃料として使うために水を電気分解した後、再び燃料電池として電気に戻して消費するサイクルに似ている。ただ、エネルギー密度だけを考えれば非常に高密度であるので遠い将来の宇宙開発のような特殊な用途での利用が想像されている。反物質は物質に触れると爆発的な対消滅を起こすので貯蔵や取り扱いには工夫が必要になる。
反物質は、周囲の物質と対消滅を行うことにより自身の質量の200%をエネルギーに転換できるので、宇宙開発上課題となっている燃料の質量を劇的に軽量化できる。NASAは反物質動力の推進機関に関心を示している。宇宙機のエンジンとして比べれば、核分裂では核燃料の質量のおよそ千分の一、核融合ではおよそ百分の一がエネルギーに転換されるのに対し、反物質を燃料として使えばその大部分がエネルギーに転換される。例えば100kgの深宇宙探査機を50年間加速させるのに必要な反物質燃料は100μgで良い。一方、化学燃料によって得るエネルギーはその質量のおよそ一億分の一相当にすぎず、1グラムの反物質の対消滅によるエネルギーは、スペースシャトルの外部燃料タンク23個分に相当する。
物質と反物質が衝突すると対消滅を起こし、質量がエネルギーとなって放出される。これは反応前の物質・反物質そのものが完全になくなってしまい、消滅したそれらの質量に相当するエネルギーがそこに残るということである 。1gの質量は約 9×1013(90兆)ジュール のエネルギーに相当する。ただし 発生するニュートリノが一部のエネルギーを持ち去るため、反物質の対消滅で発生するエネルギーのうち光子などの比較的検出しやすい粒子に与えられるエネルギーは、これより少なくなると言われる。


@ 反物質は138億年前に宇宙が誕生する時、通常の物質とほぼ同じ割合で発生したが、 その大部分は消滅したか、宇宙のどこかで彷徨っています。近い将来、どこかの誰かさんが見つけるかもしれないが・・・・真空崩壊(真空が相転移する現象)の始まりだ。
熱力学と言うか、温度は上限は無限だが、絶対温度はー273.15℃で分子運動は停止する。
温度を低下させていくと、理論上、分子や原子の運動が完全に停止する状態が起きます。その温度を絶対零度といいますが、分子や原子の運動が停止しますので、これより低い温度は地球上には存在しません。質量はあるのに、光学的(電磁波)に見えないし、この大宇宙を支配しているのが、反物質=暗黒物質、そう、ダークマターです。
ビッグバーンのトリガーにならなければいいのですが・・・・