Shizuko Diary

日々の記録として・・

チームアプローチ・・

2015-07-29 23:40:54 | Weblog
見附特別支援学校公開講座。
障がいのある子どもたちのキャリア教育~自尊感情と幸せに生きる力~と題して、筑波大学付属大塚特別支援学校地域支援部長、安部博志先生のおはなしを聴いてきました。
子どもが抱えている困難・支援のポイント・子どもの状態像を的確にとらえて共有する・感情や行動をコントロールする方法を学ばせる。
視覚や聴覚・嗅覚、味覚に敏感なお子さんや情報が多すぎて集中できないお子さんなど、AD/HDやLD・自閉症などの特性を、事例をわかりやすく説明された後、チームアプローチをする・主語を「You」から「I」にして伝えることや子どもの状態像を正確にとらえて共有することなど、その子その子の教育的ニーズをとらえて支援策を立てるなど、学校現場の教育においても・家庭においてもとても参考になる内容でした。

とかく発達障がいのある子たちは、変わった子・困った子と思われますが、その子が何に困っているのか?
先生も家庭もそして地域の人も、周りの大人たちがアプローチしてあげれば不適切な行動を変えていくことができる。
理解とアプローチ・・共生社会に近づくのではないかと思いました。

夏休み中に、先生方もお勉強。
先生方の現場での頑張りに加えて、条件整備や体制づくりも大切だと感じてきました。
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