Shizuko Diary

日々の記録として・・

チャレンジ・・・

2008-06-05 23:55:24 | Weblog
自宅で議会一般質問の準備をしているとKさんから電話がかかってきました。
退院されてきて、またリハビリのやり直しです。
今日地元新聞に凧合戦にまつわる今町の「凧最中」の広告を見て買い求めたいということでした。今町まで来て下さってお買い物をしていただけるとは嬉しいことです。
お買い物の後、お昼をご一緒させていただいて、いろいろなお話を伺いました。
自力歩行はできるものの、また杖をついての訓練からです。そんなKさんが「たくさんの人たちから助けてもらっている自分は幸せ者だ。その恩返しの為にも機能強化・リハビリに励んでもとの身体に近づけたいと思っている」・・こんな事をおっしゃっていらっしゃいました。
心が前に向かっています。
私も議員駆け出しのころ、Kさんからはいろいろな事を教えていただきました。
人が後ろ向きの姿勢ではなく、前に向かっていく姿勢には感動と喜びを覚えます。
国の医療制度改革で医療リハビリの日数制限によりリハビリ難民が増えている。
市立病院の中に介護予防リハビリ事業を導入できたのもKさんからお話をお聞きすることができたからです。継続したリハビリをしていくことは容易なことではありませんが、ゆっくり・あせらず・じっくりと取り組んでほしいと願っています。
Kさんのチャレンジを応援したいと思っています。

午後は、中央省庁から地方行政を学ぶ為に見附市に派遣されているフレッシュなキャリアの皆さんと議員との懇談会が開かれました。
総務省・文部科学省・厚生労働省から派遣されている若い人たち国家公務員の皆さんが是非議員と話がしたいということで実現しました。
地方自治について、首長と議会の関係について、議会のチェック機能について議員としてどう考えるかなどの質問がありました。また議員サイドからも地方から出た優秀な若者が大都市に集中する・・知的財産の流失ではないかと思うが、優秀な皆さんはどう考えるか?といった質問がありました。
時折、笑いも起きる和やかで有意義な懇談会となりました。
省庁にもどっても地方行政を研修された今回の体験を生かして・・・決して机上の議論や地位に胡坐をかくことのないように、彼らの今後の活躍を期待したいと思います。フレッシュで爽やかな皆さんでした。

夜は、後期高齢者医療制度の学習会へ・・・今日参議院で廃止法案が可決されました。いろいろと問題のある後期高齢者医療制度。自民党内部からも見直し案が連日報道されています。4月からスタートしたばかりのこの制度、今になって見直しをするくらいなら法制定をする前にじっくりと審議してほしかった。数の力に任せて強行採決した与党の責任は重いと思います。見直しをするにしても廃止するにしても、結局割りを食うのは、事務を司る現場と該当する国民なのですから・・・
この制度、よくわかっていなかったとぬけぬけとインタビューに答える与党の先生方には怒りを覚えますね。もっと国民の方に目をむけた政治をお願いしたいものです。

(今日の画像)
御近所の「くろちゃん」・・飼い主のSさんは「もこ」のことも可愛がってくださいました。


コメント
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