魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

見える魚

2024年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

海水エネルギーは希望だが、海底資源のマンガンノジュールはかなり前から話題になっていた。それをようやく引き上げるような話がでている。しかし、これまで何度も「いよいよ!」と期待しても、未だに現実的な利用に至っていない。底引き網や、掃除機でドドドと吸い上げれば良さそうに思えるが、ことはそう簡単にはいかないらしい。

良くわからないのは、引き上げることが難しいのか、利用の技術が無いのか、とにかく、目の前に見える魚がなぜ釣れないのか不思議に思う子供のようにもどかしい。
釣り針を魚に食いつかせることの難しさを聞かされているうちに、どっかの赤フンドシのオッサンがやって来て、バーッと投網を打って、全部持って行ってしまうような気がして、気が気ではない。

もし引き上げることができるなら、とにかく引き上げて保管しておいたらどうなのか。
戦艦大和を引き上げるのは色々と難しいが、あんなに大量に転がっているのを公表しておきながら、引き上げないのは、どんな理由を聞かされても理解できない。
本当に日本に権利があるのか疑わしくなってくる。
もしかすると、実は曖昧な権利なので、日本の日本のと言いながら国民を洗脳し、韓国の独島のように国民を信じ込ませて、戦争をも辞さない認識を醸成しようとしているのではないか。あるいは、各国の出方を窺っているのか。
それとも、海底に張られたバリアを取り去ると、その下からゴジラが出てくるのだろうか。


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