ヨーグルトパックの上ブタを開けたら、中身が飛び出して袖に掛かってしまった。
上ブタと言っても、アルミが張りつけてあるタイプだ。
小さなパックなら、あまりないと思うが、ある程度の大きさのパックは、中の空気部分も大きいから、開けるとき、無意識のうちにアルミブタに圧力を掛けることがある。
つまみ部分を持って開けたとたん、空気圧で、アルミブタについたヨーグルトが、ビシュッと飛び出す。
メーカーもここに気を配れば、様々な方法があると思うが、消費者側の心得として、開ける前、アルミに小さな穴を開けておくことだ。
尖った物をわざわざ用意することはなくて、スプーンの反対側の柄の部分などで、コンと開けておく。
メーカーの立場になって考えれば、本当に様々な方法を思いつくが、いずれもちょっとしたデザインの変更だ。それでも、それぞれ特許になりそうなアイデアなので、メーカーが考えるか、特許で儲けたい人が考えれば良いだろう。面倒くさいから踏み込まない。
ところで、フタに付いたヨーグルトや、アイスクリームは必ずなめることにしている。
けっして行儀の良いことではないが、ゴミとしては始末が良い。
すぐ捨てるところがある場合なら良いが、後でパックと一緒に捨てようなどと置いていたりすると、不慮の事故が発生する場合もある。