魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

顰蹙外交

2016年05月12日 | 日記・エッセイ・コラム

久々にニュースで笑った。これは、ダウントン・アビー・プレミアムだ。
英国女王が園遊会で、中国習近平一行の警備担当者と聞き、「まあ気の毒に」とねぎらい、担当者も「彼らはとても非礼でした」と応じた。

この時、周囲が笑ったことは、英国で中国の品性が周知の事実になっていることを表し、担当者が遭遇した、「訪問は止める」と啖呵を切る中国側の駆け引きが、北朝鮮同様の下品な態度であることを、さらけ出した。
日本でも、訪日した使節が、政治的不満を表すために帰ってしまったことは、記憶に新しい。

現在の中国共産党幹部は、いまだ、農民革命の粗野な空気を引きずっている。
江戸っ子は三代住まなければ江戸っ子とは呼ばない。日系人でも三世あたりまでは、日本の雰囲気を残しているが、四世になると、全く現地人になる。
中国共産党幹部は実際、まだ二世だ。