m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

岡山&香川の旅2016【丸亀城】

2016-10-17 | 岡山&香川の旅201...


岡山を後にし、香川へ向かう。
香川ではまず丸亀へやって来た。
岡山城に続いて百名城巡りは丸亀城へ。




友人親子はもう何度か来てるそうだけど、我が家は丸亀には来たことあるけど丸亀城は初。
400年の歴史を持つ丸亀城は全国の現存12天守のうちの一つで石垣の名城としても有名だそう。
ほんとうに石垣がきれい




お城の玄関には鏡石と呼ばれる2mを超える大きな石が入れられた石垣が迫力いっぱい




高さ20m以上の高石垣には「扇の勾配」と呼ばれる反りが美しい。
石垣、といえば以前訪れたことがある金沢城が石垣の博物館と呼ばれるくらいさまざまな石垣が見れたけど、
丸亀城も小規模ながら美しい石垣が見れた。





とにかくお城の天守まではかなりの急こう配。
ママ友はせっかく来たのに、売店で待ってると・・
お土産屋さんが大好きなのだそうで、
旅行はお土産屋さんで現地の人と交流しながらゆっくり見れたら、それで十分楽しいのだとか。
旅の楽しみ方も人それぞれなんだなあ。




私と子供たち二人は天守へ。
丸亀城の天守は15メートルあり、三重三階の造りで、全国に12しか残っていない木造天守の1つだそう。
1660年に完成。





百名城のスタンプ帳にスタンプ





天守からの眺め





売店に戻ると、ママ友はお店のおばちゃんたちとすっかり話し込んでいて、欲しかったという骨付き鶏の巨大なマスコットもゲットし、
満足そうだった。





お城から駅までのアーケードには以前訪れたことがある大正末期から昭和初期に建てられた商家で
現在、まちの駅として公開されてる秋寅の館。
二階部分の外壁が黒いタイルで覆われていて迫力がある。

以前訪れた時の丸亀の近代建築巡りはこちら





シャッターが下りていた洋品店の意匠





丸亀を見た後は高松へ。
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ハロウィンのザ・ファームユニバーサル

2016-10-15 | 暮らし


ザ・ファーム・ユニバーサルへ植え替えの苗を買いに行ってきた。
店内はハロウィン一色!
色鮮やかなかぼちゃのディスプレイがかわいい。





入口手前のコーナーも趣向が凝らされてた。





かごに入ったかぼちゃは色形がさまざま





秋の装いのリースもいいなあ





ミニカボチャもこんなにたくさんの種類が





秋の寄せ植え





ドライフラワーもかわいいなあ





ディスプレイされてるかぼちゃは全部売り物





枕木と煉瓦、ドラム缶の男前なコーナーも





来る度にディスプレイが変わっているので新鮮!
目の保養ができた。




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岡山&香川の旅2016【岡山の近代建築巡りその2】

2016-10-14 | 岡山&香川の旅201...
ノートルダム清心女子大学をじっくり見せて頂いたため、予定時間を大幅オーバー;
このままでは約束の時間までに全て見終わることができなさそう~と思ったので
ママ友に電話で様子伺い・・
3人ともちょうど、岡山城へ行くのにバスを乗り間違えて時間くってしまったそうで、
お互い時間が足りずで、待ち合わせ時間を少し遅らせることにした。




岡山県総合グランドにやって来た。
グランド内に明治43年に建てられた旧陸軍第十七師団偕行社の建物が移築保存されている。
現在は岡山県総合グランドクラブとして活用されている。





1階にはカフェが









陸軍の星マークが入った階段親柱









2階へ
当初は大広間として使われていた部屋で天井のティンパネルが残されていた。
部屋の仕切りは、後年改装時のものだとか。





扉上部の装飾









大正12年に禁酒運動の岡山の拠点として建てられた、岡山禁酒会館。





現在、カフェなどが入る複合スポットになっていて、
カフェでは当時の食堂の人気メニューのカレーが再現されているそう。





大正11年に建てられた旧日本銀行岡山支店
現在、文化・芸術の創造拠点、ルネスホールとして活用されている。





正面には4本のコリント式円柱が立ち並び、古代ギリシャ様式の意匠が見られる。





漆喰仕上げが施された天井や、階段や回廊に取り付けけられた手すりのデザインなどは当初のものが残されている。





銀行時代の入口扉





明治41年に建てられた明治旧旭東幼稚園園舎。





昭和54年まで使用され、その後移築復元された。
建物は正八角形の遊戯室を中心に四方へ保育室や保母室が張り出した形となっていて
保育士の目が絶えず行き届くように設計されているのだそう。
八角形園舎の先駆けとなったもので重要文化財に。





最終ポイントを見学した後は、猛スピード?!で自転車こいで岡山駅へ・・
なんとか待ち合わせ時間に間に合った;
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北畠自治会町会

2016-10-11 | 建築巡り・街歩き【大阪】



建築講座のお茶の後、この近くに住まわれてるメンバーの方が近くの大正期の分譲市営住宅が残る一画へ案内してくださった。
二階建ての下見板貼りの古い日本家屋が軒を連ねる。





家並みはところどころ新しいものに建て替わっているものもあったが、
まだまだたくさん、当初からの建物が残されているようだった。
玄関のドアや窓枠など、部分的に新しくされている家もあれば、こんな感じで当初の扉のまま残されてる家もあり、
それらが皆、現役で住まわれているようなのだ。





遥か昔の時代にタイムスリップしたかのような家並みが点在する。













こちらには「北畠自治会町会」との石碑が残されていた。












面格子も様々なバリエーションがあってレトロで面白かった。
















こちらは外灯も当初のままのよう。





木の門もレトロで可愛いなあ。












焼き過ぎ煉瓦の塀が立派な家。





最後にこんな洋館が付いた和風建築も見かけた。




この界隈にはまだ見たことのない近代建築や町並みもあるようなので、また機会があれば訪れたいなあ。

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珈琲苑 水車

2016-10-10 | 純喫茶



建築講座でマル秘物件を見学し終えた後、珈琲苑水車へお茶をしにやって来た。
いつも目ざとく、いく先々の純喫茶をチェックされてるIさんイチ押しのお店だそうで、案内してくれた。




入口を見て10人も入れるのだろうか~
と思ったが・・奥に長いうなぎの寝床状の店内は広々




カウンター上のレースのような飾り、丸みを帯びたレトロな食器棚もかわいいなあ。




素敵すぎる店内・・




天井を支える持ち送りがゴージャス




照明もひとつひとつが素敵




この蝶々の壁掛け、可愛いなあ




後から建て増しされたという奥のお部屋も暖炉や煉瓦の壁が味わいあっていい感じ。




全員が座れるテーブルということで私たちは2階へ案内していただけた。
階段途中にぶら下がる大きな球体はスピーカーだとか。




手すりの曲線が優雅でかっこいい2階のフロア




階段の壁はこんな趣のあるタイル貼り




2階の天井はステンドグラスが入れられている。
こちらの喫茶店は45年前からされてるそうで、2階はその後増築され、
更に1階の奥に増築されたのだそう。








2階奥の大人数テーブルで、お茶会。
珈琲クープというのが珍しかったので、ほとんどのみんなが頼んだ。
アイスコーヒーの上にアイスが乗っかり、果物、そしてクリームがトッピングされてボリュームいっぱい!





途中、トイレも立ち寄ってびっくり!
トイレの中はタイル尽くし!





大判の華やかなタイルに





アールの部分にはテイストの違うこの細長いタイルが入れられているのがニクイ





そしてなんと、床も天井もすべてタイルで囲まれた部屋だったのだ。





素敵な内装にもおなかいっぱいになってお店を後にした。

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長屋のレストラン・キッチンバー混

2016-10-09 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど



今月の建築講座は西田辺にあるマル秘物件へ。
マル秘なので講座内容はブログには載せられないが、講座前に近くにある登録有形文化財にもなっている長屋のレストランへ
メンバーの方が予約してくださり、訪れた。





昭和7年に建てられた寺西家阿倍野長屋は
長屋では全国で初めて登録有形文化財となったのだとか。





長屋は四軒続いていて、再生され、現在中国料理の「AKA」、和食の「旨魯(しろ)」、「イタリアンの混(こん)」、鉄板焼きのお店となり活用されている。
今回はその中のイタリアンの「キッチンバー混」へ。




元長屋の1軒なので、間口はそれほど広くはなく、玄関もこじんまりとしている。





玄関を入ると、二階へ上がる階段と廊下があり、





廊下の奥にはトイレが





左手にはカウンターのみの客席があって、





私たちは10人ほどの予約だったので二階のお部屋へ。





床の間や欄間もきれいに再生されたお部屋。





貸し切りかと思いきや、途中隣の席にもお客さんが入られた。
少人数なら二組、三組くらいは入れるようだ。





パスタランチコースは前菜にサラダ、スープ、パスタに





最後にスィーツと飲み物も。
ボリュームもあっておなかいっぱいに。
パスタランチは1500円。





こちらは中華料理「AKA」の入口。





長屋と同じ並びに、これまた洋風のレトロ建築もあって、
こちらもお惣菜屋さんとレストランにリノベーションされていた。









向かいの大きなお屋敷の中にも洋館部分が見え隠れしていた。

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岡山&香川の旅2016【ノートルダム清心女子大学】

2016-10-08 | 岡山&香川の旅201...
友人親子との合宿?は18きっぷで岡山に到着した後は、まずは駅前でお昼ご飯を皆で食べ、
その後は早速、岡山城へ行くみんなと別れて私だけ別行動。
レンタサイクルでチェックしてた建築を巡ることに。
チェックポイントは結構点在してるし、絶対お城一軒見るより時間かかりそう~~と思ったので
ほぼ全力で自転車を漕いで、まずはノートルダム清心女子大学へ。




ノートルダム清心女子大学は昭和4年、アントニン・レーモンドの設計により建てられた。
こちらはノートルダムホール東棟の聖堂。
外観しか見れないかなあ。と思っていたのだけど、守衛室でお伺いすると、なんと案内していただけるということに。
うれしい~~





聖堂は建物の2階にある。
左右対称についていた聖堂への階段。





かまぼこ状にアールを描く高い天井に、規則正しく並ぶ長方形の小窓









多くの窓から光が入り、とても明るい雰囲気の聖堂。





建物正面から見た時に見えたステンドグラスは淡い色合いの色ガラスが入れられていて





遠目で見た時にははめごろしだと思っていたが、一つ一つ開くようになっていた。





このかわいいらせん階段は?!
と、興味を持つと、特別にと上がらせて頂くことができた。









二階席から見下ろす。





二階からは照明も間近に。
どことなく和の雰囲気を感じさせる幾何学模様の照明がこのシンプルな聖堂にとてもマッチしてた。





聖堂を見学させていただいた後はノートルダムホール本館へ。




本館の教室。
こちらの教室も聖堂と同じく天井は緩いカーブを描き、解放感のあるデザインに。




教室と廊下の間には丸窓がついていて、中の様子がうかがえるようになっている。








トイレの扉がレトロでとてもかわいい!




中庭




そして、中庭に面したテラスもアーチの回廊が素敵だなあ。




最後は新館の塔の上から、コの字型に配置された校舎を望むことができた。


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ラペットゥ

2016-10-07 | 食・グルメ


ミャンマーのお土産に、以前異食文化の会のビルマ料理の会でも食べたことがある「ラペットゥ」のセットを頂いた。
ラッペはお茶の葉、トゥは混ぜるという意味で、発酵させたお茶の葉にキャベツなどの野菜やナッツ類、干しエビなどを入れて
混ぜたもので、ミャンマーでは国民食といわれるくらい日常的に食べられているもの。




セットはピーナッツオイルが混ぜられた醗酵したお茶の葉にナッツ、ゴマなどがミックスされたもの、そして干しエビ。




これに、キャベツを刻んだものやトマトやトウガラシなどを入れてもよいそうで、
好みでレモン汁やナンプラーなどを入れ、よく混ぜ合わせて出来上がり。
お茶のかすかな苦みにナッツの香ばしさ、などが絶妙に絡み合ってちょっと癖になりそうな味わい。
日本にはお茶の葉を食べるということはあまりないけど、なじみがあるお茶の葉だけに
それほど違和感なく美味しく食べれた。




もう一つこちらはタマリンドのタッフィー。
タマリンドを実を柔らかいキャンディー化したもので・・
表面に砂糖はいいけど、塩もまぶしてあって?そのため微妙な味わいになってしまってるのが解せなかった。
日本だと、甘さを引き立てる塩っていうのはあるかもしれないけど、
このお菓子は甘と辛が五分五分という感じで・・国によって味覚の違いが面白いなあと思った。

テッテさん、いつもお土産ありがとうございます!
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岡山&香川の旅2016

2016-10-05 | 岡山&香川の旅201...
もう10月になってしまったのだけど、夏休みは最後に、息子と息子の友達親子との青春18きっぷの旅へでかけた。
私が「合宿行くなら付き添いで一緒に行ってあげるから。その代わり現地別行動でな!」
と、半分冗談で言ってたのが、実現・・
息子の友達のママも行くことになり、しかもそのママが
私は自由にしてくれていいから、子供たちに付き添ってくれるとの有り難いお言葉!
ということで4人で1泊2日の岡山&香川の旅に出かけることになった。
一体なんのクラブの合宿なのかというと、息子の友達が立ち上げたという歴史部。
息子は友達に引っ張られて人数合わせ?でとりあえず入ったようだ。
運動部じゃないので長い夏休みはゲーム&漫画三昧になるのは目に見えていたので、せめてこじつけの「合宿」を勧めたのだった。





合宿のテーマはもちろん?!日本の名城巡り。
友達からこのスタンプ帳を入手するように指令が出た。
友達親子はもうすでに名城巡りはずっと以前からやっていて、今回も丸亀城と高松城はリピートすることになるけど
城好きなのでリピートは全然OKとのこと。

18きっぷでの旅は初だという友達親子だったが、夏休みの混んでる時期にも関わらず、
そのママ友の不思議な能力?のおかげか、道中ほぼ座れて快適に旅することができたのだった。
まずは岡山編から・・
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北海道の旅2016【モエレ沼公園】

2016-10-03 | 北海道の旅2016
北海道の旅シリーズもいよいよ最終回。
植物園の後、考えていたのは円山動物園へ行って、旧小熊邸のろいず珈琲館コースか?
少し郊外のノグチイサム設計のモエレ沼公園コースか?
家族に意見を求めたら、動物園に行くのも暑いしどっちでもいい、とやる気のない返事だったので、
モエレ沼公園へ連れて行ってもらうことにした。




モエレ沼公園は札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された
総合公園だそうで、敷地は基本設計を彫刻家のイサムノグチが手掛けたのだそう。

公園のシンボル、ガラスのピラミッド。





暑い中、ミスト噴水が有り難い・・





ガラスのピラミッドの中。
日陰or涼しい場所を求めてとりあえず入ってみたのだけど、
日陰どころかサンルームみたいになってるし、クーラー効いてるのかと思いきや
クーラーどころではなく無風状態で逆に外より暑いんじゃあ?という感じで家族からブーイング;





ところが、帰って調べてみると実は「雪冷房」が入っているのだとか。
環境負荷配慮のために「雪冷房」が館内の冷房システムに取り入れられていて、
冬の間、公園に積もった雪を貯蔵しておいて、夏の間はその雪解け冷水を利用して冷房に使ってるのだそう。
あれでも一応冷房が効いてたんだな~





ガラスのピラミッドを出て、左手に見えるのはモエレ山。
標高62mのなだらかな丘のような山。
頂上に登ると札幌市内全体が見渡せるという。





モエレ山には3方向5ルートから山頂へ登ることができるそうで冬はスキーやソリ遊びができるのだとか。
楽しそうだなあ。





100haあるという公園内をレンタサイクルでぐるっと1周。
サクラの森にある遊具エリアへ。
遊具もすべてイサムノグチ設計のものだそうで、スタイリッシュで洗練されたデザインの遊具たち
これはジャングルジム





カラフルで楽しそうな遊具




滑り台やシーソーも独特な造形だなあ。
遊具エリアはここだけと思っていたのだけど、実は森の中に7か所隠されていて、全部で126基のイサムノグチデザインの遊具が
あったのだそうで、後で気付いて無念;

そして遊具エリアのそばにはモエレビーチという子供たちが水遊びができる浅い池がある。
ここは家族連れで大盛況の賑わいだった。





そしてもう一つあるなだらかな山は高さ30mのプレイマウンテン。





この緩やかにカーブを描く道を自転車で駆け上がっていきたい衝動に駆られたけど、
ここは自転車立ち入り禁止。









反対側は古代遺跡を思わせるような花崗岩の斜面になっている。





直径2mのステンレス柱を組み合わせたテトラマウンド。

元はごみ処理場の跡地だったところに造られたという公園だけれど、広大な敷地の中にポツポツと自然の中に溶け込むような
施設がデザインされ、まさに北海道的なスケールの公園を楽しむことができた。


長々と続いてしまった北海道シリーズがやっと終結。
ブログが終わるとやっと旅を消化できた気がするので、自分にとっては欠かせない作業になっている。
またもう1個夏休みの旅が残ってるのでそれも地道にアップしていくつもり。

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