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新潟の旅2017【美人林&十日町と新津の建築】

2017-05-11 | 新潟の旅2017

大棟山美術博物館を出た私たちは、お宝タイルを発見した興奮も冷めやらず、

次の目的地へやって来た。

せっかく十日町まで来たので、新潟県が誇る隠れ絶景スポット、「美人林」へも行っておかないと~

 

 

樹齢90年ほどのブナの木々が真っすぐ天に向かって伸びていて、

その立ち姿の美しさから「美人林」と呼ばれているのだとか。

 

 

うぉーー、マイナスイオン全開~新緑が美し過ぎるーー

 

 

光に透ける葉がまぶしい~

 

 

しかし、タイルでエキサイトしすぎてはるかに予定時間をオーバーしてたので、ここは入口付近で写真を撮って、

滞在時間約5分で切り上げ・・

 

 

でもいちおう市場はチェック。

前夜に食べたようないろんな山菜が山盛り袋詰めされてて、かなり惹かれたけれど

まだ明日もあるので保存は無理だろうと諦めた;

 

 

美人林のすぐそばには森の学校、「キョロロ」という施設がある。

建物に興味があったのでちょっと寄ってもらった。

 

 

森の学校、キョロロは手塚貴晴+手塚由比夫妻により設計され、

耐候性鋼板(コールテン鋼)という素材でできた長さ160mの建物で、蛇のようにカーブを描いてる。

建物には重さ2000tものコールテン鋼が使用されているという。

 

 

表面の赤茶けた色は錆びの色で、この錆が保護膜となり、内部まで腐食が進まないのだそう。

以前、兵庫県で見た兵庫環境自然館で使われてた素材と同じだなあ。

外部に塗料を使用しないでいいのでメンテナンスがいらないというエコ素材。

 

 

でもこの錆び色が周りの緑との相性もよさそうで自然に溶け込んでるなあ。

塔の高さは30mあって、あえて階段しかついてないのだとか。

展望台からの眺めも圧巻だそう。

 

 

急いでいたのでここもとりあえず外観だけ、

 

 

経年変化による錆び色の変化も楽しみな建物。

 

 

こちらは前日に温泉へ行く前に見た十日町の旧藤巻医院。

昭和9年建築で、今はもう使われていないようだった。

 

 

 

 

 

玄関ポーチのタイル

 

 

敷地内には藤の木があって、隣の松の木に執拗に?巻き付いていた。

ぷにょさんいわく、”藤巻”医院だからなのか?偶然なのか?

 

 

新津へ向けて車で移動中、あちこちで美しい田園風景が目に飛び込んできた。

棚田もあったし、延々と続く広大な田んぼも・・シャッターチャンスは逃してしまったが;

田園風景を眺めているとさすがに米どころ新潟なんだなと実感。

 

 

途中、道の駅渋滞?にも巻き込まれ、だいぶ車を走らせて(ぷにょさんが)

かなり遅くなったお昼を食べ終え、やって来た新津では明治44年に建てられた今井眼科医院へ。

ここは現役の医院のようだ。

 

 

 

 

ぐるりと周ってみると6角形に張り出したコーナーが、

ちらりと中を覗いてみると事務所のような感じだった。

 

 

桜の花形の換気口

 

 

そしてもう1軒、昭和5年に新潟銀行新津支店として建てられた建物。

現在は東洋館ホールとして無料休憩所となっている。 

この日は閉まっていたけど。

この後はこの日最後の目的地北方文化博物館へ向かった。

 

 

 


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